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2006年06月28日(水) つらつら(サッカーとパソ) / 誘拐 / ポスト / 家電リサイクル / 派兵拒否 / 見ちゃったよ

ワールドカップの本戦が始まり(日本がいなくなり)、漸くマスコミのバカ騒ぎも収まって、試合のレベルも上がって見て楽しいサッカーが展開されるようになりましたね。実際にどれくらいのレベルにあるチームかはおいといて、実力が伯仲したチーム同士ではそれなりに手に汗握って楽しんでいます。それにしても、一方で両チームあわせて4人の退場者と20枚に届かんとするイエローカードが出るような試合もあれば、スイス対ウクライナのように微妙なものにはイエローカードが出ないという試合もあって、これは審判の取り方なのか、それとも選手の質の問題なのか微妙なところですね。

さて、今日は大変残念ですが、ノートパソコンを引き取ってこなくてはなりません。本当は勢いで修理にまわしてしまいたいのですけれどねぇ…早く復帰できることを祈りつつ"Wounded lion"の勲章と共に復帰できるその日まで待つことにしましょう←何のことだか…


誘拐

東京の渋谷で誘拐事件があったみたいですね。
日本に、人の命の値段はゴミと一緒、欲しいものは奪うのが当然という国から大量に人が流れ込んできた事から凶悪犯罪が増え、検挙率が下がってしまっています。しかし、某国の集団窃盗などはそれなりに計算した上での犯行ですから検挙されにくいわけで、今回みたいに思いつきでやったら、まぁ成功の望みは薄いですよね。最初は物の道理のわからない若者が衝動的に起こした事件なのかと思っていたのですが、主犯格とされる中国人は29歳で、共犯の日本人と韓国人は50歳前後って言うじゃありませんか。「アホちゃう?」今時、誘拐で身代金を取るなんて、ハイジャックをして要求を突きつけることと同じで時代遅れの骨董品だと思えます。結局つかまる前に誘拐した人を殺してニュースに名を残すとかその程度の効用しか見込めない犯罪でしょ。なにか、今回は警察が突入した時に改造拳銃のようなものが発砲されたとかで、突入した警察官が防弾服を着ていなかったのが問題だというのがゴシップ番組で取り上げられていましたけど、確かに密輸された拳銃などが結構出回っているみたいですから、警察の人もそろそろそういうものを身につける必要があるのかもしれません。でも、防弾服を身に着けるとかなり動きが制限されるみたいですから、多分数人犠牲者がでるまでは着用の義務は見送られるんでしょうね。兎に角、被害者の方にはかなりの恐怖を与えたことでしょうけれど、犯罪としては思いつきレベルの子供じみた犯行で、そんなことを大真面目に実行した犯人グループの頭の程度が疑われるだけの事件だったということです。
そんな知能レベルの阿呆でも簡単に犯罪が引き起こせるのが問題なのか、そんな知能レベルだから犯罪を引き起こすのか…難しい問題ですね。


ポスト

鹿児島県鹿屋市で郵便ポストが盗まれたそうです。それもコンクリートの基礎ごと引き抜かれて。

果たして犯人は郵便レッドに興奮する牛のような人なのでしょうか。それとも熱烈なる郵便マニア。はたまたラブレターを投函したは良いけど、誤字に気付いて取り戻そうとする純情な中学生…発想が古すぎですね。
盗んだ郵便ポストで何をするつもりなんでしょうねぇ。


家電リサイクル

2001年4月に施工された家電リサイクル法ですが、施行時「5年後に見直す」と言う規定が盛り込まれていたことに基づき、経済産業省と環境省の諮問委員会で協議が始まったそうです。

この法令が施行されてから不法投棄は増加しています。地方自治体は、その不法投棄に頭を悩まして前払い式にして欲しいというのですが、メーカー側は「値上げと思われる」と後払い式を推しているのだそうです。
今、前払い制にすると、リサイクル料金を徴収していない、そしてまだ大量に残っている古い家電製品についての課税をどうするかと言う問題がでてくるのでしょうね。
審議の委員でもある島根県の斐川町町長が「必要のなくなったものにお金を払いたくないのが心情だ」と訴えたそうですが、全くその通りでしょうね。だから、人知れずに山の中に捨てるというのは人間としてのモラルが欠如している行動だと思いますが、その程度のレベルの人が多いのですからそれを事実として受け止めるしかないんですよね。理想論だけで社会は動きませんから。「世の中には人に見られさえしなければ何をしても良いと思う人が大勢いる。ただ、その基準が大きいか小さいかだけの問題である。だからこそ、みなが平等に、そして不法投棄されないようにするためには、前払い制が一番だ」と言う論理は一番説得力があると思います。メーカー側の言う「値上げしたと思われる」って、それは一企業が対象になるのではなく、ライバル社を含め、対象となる製品は全て一律に課税されるのですから、それで競争力が劣ることになるとは思えません。つまり説得力に欠けると思うのです。
後は、この対象商品をどこまで広げるかなどもありますが、兎に角、理屈の通ったものにして欲しいと思う次第です。


派兵拒否

アメリカの陸軍で、ハワイ出身の日系中尉が、「イラク戦争は犯罪であり、派兵を拒否する」といって話題になっています。
要は、任官する時には「フセインは大量兵器を持っていて、アルカイダとも関係がある。それを叩くことが世のためだと言うブッシュ政権の話を信じていた」のですが、実際にはそれは誤りで、イラクの罪のない人々の苦しみを目にした今、「犯罪に加担する事はできない」と言った事で、反戦運動家は英雄視し、逆に軍関係者からは疎まれているということみたいです。

この中尉は、1月に戦争反対の意思を旅団司令官に通知し、4月に退役希望を出したのですが、それは派兵前と言う事で却下されました。そこで派兵を除外してもらう申請をすれば良いのに、この中尉はそれをせず、単に集合場所に行かなかったということで、現在は基地内に軟禁され、軍法会議にかけられるかどうか判断を待っている状態だそうです。
この中尉の言っていることはまともです。今回のイラク戦争は石油メジャーに深くかかわるブッシュ一族の、そして前回の湾岸戦争でイギリスやフランスに優先して渡された中東地域での石油利権をアメリカが奪うためのこじつけ戦争そして、滞留在庫となっている劣化ウラン弾の処分と言うのが本音でしょうから、未だ白人至上主義、有色人種蔑視が根底に残るブッシュ政権ではイラクの人がどうなるかなど眼中にない戦争だったでしょう。
そして、それを理由にイラクに派兵されたくないというのも間違ってはいません。しかし、子供じゃないんですから、きちんとした手続きを踏まず、ただ叫ぶだけでは駄目でしょう。特にアメリカの軍隊は日本のような腰掛公務員じゃありません。責任を持って「愛国心と正義の元に」「国のために従軍する」と誓って入隊をしているわけですし、それも一兵卒ではなく尉官を持つ将校なのですから、その責任は重大です。
きちんとした手続きを持って、派兵に反対を表明し、実際に赴かなかったなら、反戦家に英雄と崇められるのも良いでしょう。しかし、手続きを踏まず、単に叫んでいるだけだったなら、その地位に応じた責任を取らざるを得ないことだと思います。果たしてどんな判決が下されるのでしょうね。


見ちゃったよ

油断した。フランス対スペインはこれから録画したものを見ようというところだったのに、ついついネットのニュースページを開いたら、結果が出ていました。
本当マスコミのバカヤロー! でも、それを見る自分はもっとバカァ〜!!


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