The Green Hills of Earth
ショック!
先日、豆乳メーカーを購入したので、「音更町物産協会」で大豆を買ったと言う話を書きました(link)。その豆で豆乳を作ってみての感想です。 まず、説明書どおりに作った豆乳は市販の豆乳と比べてかなり味が薄い…水っぽい感じがします。水の分量を減らせばいいのか、それとも他に何かあるのかはまだわかりません。ただ今回豆乳メーカーを買って「別に家にあるものを使ってでも豆乳って簡単にできるものなんだ」と言うことが分かりました。いや、こんなことはちょっとその気になってネットを調べたりすれば簡単に答えが得られることだとは思いますが、兎に角「ずぼらでめんどくさがり」と言う性分ですから、いちいち調べるより、買って試しちゃえと思ってしまうんですよね。また、今家にある道具だけで豆乳を作ろうとするとやはり多少は面倒くさいので、これはこれで正解だと思えます。 実は以前にも1万円程する豆乳メーカーを所有していたことがあります。こちらは豆を一晩水に漬けておくというのは一緒ですが、その後は豆を機会にセットしたらボタンをひとつ押すだけで後は全て機械がやってくれると言うものでした。便利ではあったのですが、最小作成容量が多すぎてちょっと持て余してしまったので、残念ながらオークション行きとなりました。今回のセットはもっと小さくて、一度に作る豆乳は200cc程度です。ですから、作り方が煩雑でなければそれなりに続けることができるのではないか、豆乳を作る時にできるおからも使いやすい分量ができるのではないかと期待を込めているのです。 作り方は結構簡単でした。 臼と入っても殆どがプラスチック製で、大豆をひくだけでも、なんかいかつかったら軸についたハンドルが折れてしまいそうな華奢なものですし、濾過器ってたいそうな名前をつけても、実際にはメリタなどの珈琲ドリッパみたいなものです。いや、濾過するのには本当にそのペーパーフィルタを使うのですからそのものと言ってもいいかもしれません。豆を砕くなら、わざわざこの臼を使わなくても、すり鉢を使ったり、持っている人ならフードプロセッサを使って代用できます。温めるのも別に電子レンジでなくて鍋でも構わないわけですし、濾過もそれこそ珈琲のドリッパを持っている人ならそれで代用ができます。って事は、このセット買う必要がなかったのかもしれません…いや、これを知ることができただけでも収穫ですし、残念ながら私の家にはすり鉢はあってもフードプロセッサはないので、後片付けを考えればこのセットの手軽さは買う価値があったと言えましょう。ただ、この臼かなり粗引きなんですよ。「豆の食感が十分に残る」なんて言えば格好いいかもしれませんが、もう少し細かくなって欲しいものです。 多分、かなり早い時期に臼は壊れてしまうと思いますから、その代わりとなる何かを考えなくては…
先日からシフォンケーキ作りに挑戦しています。残念ながら未だ「成功」と言えるものが焼けていません。 一番多い失敗は、ケーキを切ったら中に大きな空洞ができていたというものです。しっかり説明どおりに作っているつもりなのになぜだろうと思っていたのですが、「テフロンの型は空洞ができやすい」と言う話を見つけたので、今回は紙型を使って挑戦してみました。確かに空洞はできなかったのですが、私が勝手にもうひとつパラメータを変えてしまったため、それが紙型を使ったためなのか、それとも、もうひとつ変えたこと「メレンゲを混ぜる時、いつもよりしっかり混ぜた」からなのかが分からないのです。こういう実験の仕方は最低ですわね。 私の作るシフォンケーキはベーキングパウダーを用いません。ですから、ケーキが膨らむのはメレンゲに含まれた空気のおかげなのです。ですから記事にメレンゲを混ぜ込む時、できるだけ空気の泡とつぶさないようやさしくさっくりと混ぜるのですけれど、もしかして、今まで過保護に過ぎたのでは?と思ってしまい、今回はいつもよりしっかり生地と混ぜ合わせたのです。果たしてどちらが効果を発揮したのでしょう。 兎に角、このシフォンケーキ作りは奥が深くて面白いです。そして多少空洞ができたとしても、そのふわふわやわらかいケーキの食感は食べることが楽しいのでこれからも焼いていきたいと思っているのですけれど、そこで問題になるのがメレンゲ作りです。私が参考にしている資料では、メレンゲ作りは機械を使わず手で混ぜるなら大体15分くらい掛かると書いてあります。でも、私が作ると大体7分くらいでしょうか。その違いは多分に絶対的な力の差だと思われます。この本を書いた人も、参照する人の多くも女性だと思われるのですが、メレンゲがある程度完成に近づくと、どんどん固まり始めて、かき回すのに相当の力が必要となります。ですから、女性の力だと15分くらい掛かるということでも、そこを力任せで乗り切れる私は半分程の時間で終わらせることができるわけです。早く作る事はできるのですけれど、それでも腕は疲れます。更にケーキができたら、付け合せに生クリームなんていわれたらまた泡だて器と格闘ですよ。シフォンケーキ(プレーン)を安定して作ることができるようになったら、バリエーションを増やしたいですし、それ以外にも母親が得意だったパウンドケーキなどにも挑戦してみたい(なんて書くとマザコンみたいですかね? そうではなく、母の作ったパウンドケーキがおいしかったから、その味を再現してみたいと思っているだけなんですが)し、その他のお菓子作りも挑戦してみたいのです。でも、まずはシフォンができるようにならないとね。
豆乳メーカーセットの臼は多分すぐに壊れる。ケーキ作りなどであわ立てを機械化したい…そんな要望が出てくると、注目してしまうのがハンディ・フードプロセッサ「bamix(バーミックス)」ですかね。類似品はいくつかあるようですが、これが元祖って事みたいですね。重いけど強力って感じみたいです。2000円前後でもハンディミキサーは売られているのですが、力が足りずにあわ立てしきれない場合も多いと聞きます。そういうものを買って「安物買いの銭失い」になるより、値段も強力!ですが、買うならこういうしっかりしたものが欲しいですね。 「豆乳」〜「フードプロセッサ」までは、昨日まだノートパソコンが生きていた時に書いていたものを思い出しながら書いたものです。この時点では、どさくさにまぎれてバーミックスを買ってしまおうと言う気持ちが渦巻いていたのですが、今は「パソコンの修理のお金をどこから捻出すれば…」ということに頭が行ってしまっています。このフードプロセッサのデラックスセットを買えば3万円です。修理代は最大4万円としたら1万円の差じゃないのと思うのですが、「どさくさにまぎれて勢いで買う」ものに出せるお金と、修理など予期せぬ出来事にいやいや持っていかれるお金では、そのショックも、その価値観も違ってくるでしょ。どさくさにまぎれてこのフードプロセッサが家にやってきたなら「いや、いい物を買ったなぁ」と満足感が得られるでしょうけれど(その後に「この後どうやって生活しよう」と言う心配もやってきますが)、修理などのお金は「あの時、注意していればこんなお金払う必要なかったのに」でおしまいですよね。はぁ…考えるとため息しか出てこない。
余り大きな声ではいえませんが…ノートを分解してパーツの交換は完了しました。 どこからか出てきた80GBのハードディスクの中身を確認してみたら、無事何事もなかったかのように読み込むことができました。ハードディスクとは逆の一角が浸水していたので余り心配はしていませんでしたが、兎に角ホッとしました。リビングに設置したデスクトップにメールなどの環境を移して、これで治ってくるまでの間、家に居る限りは今までと同じに使えそう…ってか、こっちの方がキーボードも打ちやすいし(PD-KB210W/U)、モニタも2画面だし(1280×1024/1024×768)、CPUだってこっちの方が高い性能のはず。好きなところへ持っていけないとか、寝転がっていじることができないことを除けば文句を言われるようなものじゃないはずです。 さてさて、そろそろ修理に持ち込んでこようかな。片道一時間くらい掛かりそうですからドライブ楽しんできます。
先ほど修理センタにパソコン(CF-W2)を預けてきました。 受付で改めて症状を説明し、どれ位修理代って掛かるかな?と聞いてみたら、マザーボードがお釈迦だと13万円くらい掛かるんだそうです…もともとの値段が22万円くらいでしたっけ? で、液晶が10万円で、HDが4万円。マザーボード(PCMCIAスロットやSDカードスロット、CPU等も含む)が13万円…製品で買うより、部品を買い集めた方が高くつくのは常識なので、確かに値段的には折り合いますね。しかし、もう減価償却も終わっているようなパソコンに対し、そんなお金を支払って直す価値を私は見出せません。朝の一件で大体4万円くらいと言う覚悟はしました。もし、それを上回るようなら、幸いなことに最近の仕事は自分のノートパソコンを持ち込んで作業をしなければならないと言うことはなくなってきましたので、暫くはノートパソコンは無しで、デスクトップのみとしてやろうと思います。もし外出先でネットにアクセスしたいと思うなら、携帯電話などでブラウザが使えるウィルコムの使用などを検討したいと思います。うん、ネット環境を整理するちょうど良い機会だと思う事にします。兎に角、来週半ばには見積もりが出てくるそうですが、それまでは「もうノートパソコンはないもの」と思っているつもりです。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |