The Green Hills of Earth
千葉県で1998年に急死した男性の生命保険支払いを巡り、受取人のフィリピン人女性が4500万円の支払いを求めた訴訟で、千葉地裁佐倉支部は「女性が男性に生命保険加入させた上で急性サリチル酸中毒に罹患させて死亡させたと考えられる」と認定しました。 男性とはまだ交際している状態だったが女性は妊娠していた。しかし、DNA鑑定の結果、この子供は男性との間にできた子ではなく、女性が勤めているスナック経営者との間にできた子供だった1995年にもこの女性と付き合っていた男性が急死して保険金9000万円を支払っている 臓器から致死量になりうるサリチル酸が検出されたと言う事みたいです。 女性側は「これではまるで自分が殺人犯みたいだ」と控訴するつもりのようです。 この記事を読むと女性に不利なようにも思えますが、果たして本当のところはどうなんでしょうね。フィリピン女性に限らず、子供が出来たと言って結婚を迫る女性はいますし、特に東南アジアや中国などから出稼ぎに来ている女性は結婚すれば日本で堂々と働く事が出来ますから、兎に角結婚してしまいたいと言う願望が強い人も多いと思われます。ですから、この女性が別の男性との間に出来た子供をダシに「あなたの子供よ。結婚して」と迫ったとしても、それは別段異常な行為とは思えませんし、この男性も「あ、出来ちゃったのね。だったら結婚しようか」とこの子供を胎児認知して住民票や戸籍を女性の元に写していたそうです。だとしたら、それが本当は誰の子かなんて大事な事ではないですよね。そして、サリチル酸というのも、解熱剤や痛み止めに入っているもので、私も偏頭痛に見舞われたりした時は、頭痛薬を本来は1回2錠で1日3回までと決められているのに4回飲んでみたり、間隔を詰めて飲む事があります。厳密に言えば摂取しすぎですよね。そう言う事が続いたら「致死量に『なりうる』サリチル酸を摂取した」という事になるのかも知れません。 刑事事件として立件も出来ていない事を、事件として裁判所が結論付けるというのはちょっとおかしい事ではないでしょうか。どうも地裁の無責任な判決と思えてなりません。もしかして「どうせ地裁の判決なんて、みんなが『不服』と言って控訴しやがるんだから適当にやっておこう。どうせなら目立っちゃえ」とか思ってでもいるのでしょうか…
愛知県瀬戸市が発注した下水道工事で、談合防止策として導入した「郵便入札」で談合をしたとして、名古屋地検特捜部は瀬戸市や名古屋市にある土木建設会社4社の幹部ら4人を逮捕しました。 本当、談合って言うのはどうやっても無くならないものですね。 結局は、談合に対する罰則が甘すぎるって事じゃないのでしょうか。談合をした会社は半年の営業停止とかそう言う事にすれば良いのではないでしょうかね。あとは談合がばれて潰れた会社の救済をどうするかを考える会みたいなのを作ればよろしいのではないかと… あとは、天下りをもっと厳しく規制するべき時だと思うんですがね。
資本金5億円以上で従業員500人以上の非上場企業でアンケートをした結果、回答のあった企業の内、就業規則や社内規定を決めている企業は49%で、その内「私的利用を全面禁止」としている企業はサイト閲覧が79.4%、メールは88.2%だったそうです。更に社内機密データの持ち出しや公開した場合の処分は51.7%が「懲戒解雇」となっているそうです。 結構多くの会社がメールやサイト閲覧を禁止しているんですね。私の所属していた会社はどこでも禁止はしていませんでしたね。ま、仕事時間中にそれをするって事は殆どありませんがね。 こういう所で「プライバシー」なんて的はずれの事を叫ぶ阿呆がどこでもいるものですが、会社で働いている時間は就業時間と言って、仕事をする時間、会社に拘束される時間です。この時間にプライベートな事をすると考えるのがおかしいのですよ。仕事をしている時間は、上司が部下をきちんと監視すべきものなのです。見られて困るものがあるという方がおかしいですね。 しかし、何も告げずひっそりと監視をするというのは良くないでしょう。「ここは会社だから、使用利用は禁止している。情報漏洩防止の観点から閲覧サイトやメールの内容の監視もしています」とはっきり言うのが良いんじゃないかと思っていたのですが、私が見た記事(asahi.com)でも厚労省の「労働者の個人情報保護に関する研究会」の委員を務めた弁護士も同じ事を言ったようです。ただ、この弁護士が「トラブルを避けるためにはそう言う事が有効だ」と話しているだけで、そうすべきと言う規則がある訳ではありません。本当にわざわざ内容をチェックしていると言う企業がどれだけあるか判りませんが、不用心にプライベートなメールを会社から流している人は、誰がそれを見ているか判らないので、改めて注意をした方が良いと思いますよ。
12日にドーハであった陸上競技大会の100m走で9秒96の世界新が出たのですが、これが17日になって正式記録は9秒97の世界タイ記録だったと修正が入りました。 要は1万メートル以下の競技は「1/100秒以下切り上げ」と言う規則があるのです。この選手の記録は9秒766ですから、正式記録は9秒77となります。ということだそうです。記録の認定は写真を使って行われるのですが、その写真には横軸に時間が表示され、各選手の胸がゴールを通過した時の時間軸に選手が写るというものみたいです。そして選手の胸から垂線を引いて時間を読むのですが、先に書いたように1/100秒の目盛りぴったりに線が合わない時は端数を切り上げて読むべき所を、計測をした人が切り捨てて読んでしまったという事みたいですね。トリノオリンピックのフィギュアスケートの代表選考が掛かった試合でもジャンプの採点のミスで順位が入れ替わったなんて事もありましたよね。それぞれの選手は、一応きれい事を言えば名誉をかけて協議に参加している訳です。世界新を記録した、オリンピックの代表になった…そんな喜ばしい事が「ごめんね。こっちのミスでした」と訂正されるってどれだけ落胆するものでしょう。そのオリンピックの代表選考ミスの時にも書いたと思いますけれど、相撲で行司が帯刀するのは「差し違えたら切腹します」という覚悟で仕切っているからなのです。現在では切腹する事はないですが、それでも差し違えてしまった事を理由に引退する行事もいますよね。と言っても行事さんはみんな同じ名前を継ぐので「何代目がそうだったか」は私も判らないのですが… 兎に角、日本以外の国に「武士道」を押しつけたって判りようもないでしょうけれど、そう言う例を持ち出さなくても、選手が一生懸命記録のためにやっているのですから、そう言うミスは無いものにして欲しいですね。またミスが入る余地のないものは出来ないものなのでしょうかね。
さて、今日も忙しく外に出る事になります。儲かる仕事って訳じゃないんですけれどねぇ… 先日電話を買い換えました。今までのシャープ製電話機は電話帳に登録した人の名前を声で読み上げてくれていたので、なってすぐ誰からの電話か判って便利でした。アクセント位置の変更機能もあったので不自然な発音で不愉快になると言う事もなく、その機能は便利に感じていたのですが、今度のパイオニア製電話にはそんな機能はありません。でも、電話帳に登録した人の中でもそれをグループに分け、それと登録されていない人と併せて(私の場合)3種類の音で鳴り分けるようにしました。あまり数が多いと「あれ、この音色はどういう分類だっけ?」と混乱しますから、「未登録」「友達・仕事関係」「親族」という感じです。未登録の音なら電話番号を見て、気分次第で出るかどうかを決めます。出なければ留守録が相手をします。「親族」の場合は一応襟を正して電話を取ります。そんな感じで使えるので結構便利です。いや、本当何が便利かって、本当子機があるってだけでこんなにも楽なんですねぇ。電話が鳴ったからとリビングまで走って行く事もないですしね。 父親がMS-DOSからWindowsに移行して本当に苦労しています。例えばワードやエクセルなどを使うにしても、ツールバーがちょっとした事で消えてしまったり、動いてしまう事にも不便を感じているようですし、電話で教える側も「そこにあるでしょ」というものが無く、聞いてみると動いて別の場所に行っていたなんて事もあるので、判る人になら10秒で伝えられる事も、気付けば30分位電話で説明をしてようやくできたなんて事は良くあります。面倒ですからリモートアシスタンスで接続してこちらで操作をしてしまいたいのですが、うまく繋がらない時の方が多いのです。4MbpsのADSLでは遅すぎるという事なのでしょうか。それをもっと高速のADSLとか光に変えてしまえばさくさく動くであろう事は想像できるのですけれど、そうすると月額利用料金が上がってしまいます。確かに今の頻度であれこれ聞いてくるなら高速回線にしてくれたらこちらは助かるのですが、年金生活の老人に高額の契約に乗り換えろとはやはり言いにくいですし、父親自身にそれだけのメリットがあるとも思えません。そんな訳で今日も昨日も一昨日もその前も、父親に地道に教えてイライラする日が続いているのです。本当、MS-DOSの方が良かったなぁ… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |