The Green Hills of Earth
マツダのMPVが今月フルモデルチェンジをして発売されるようで、特設サイトができて宣伝に努めています。ちょっと興味があったのでその特設サイトを覗きに行ったのですが、見る前にユーザー登録が必要という事で、住所氏名から、「新型MPVを…試乗したい/カタログが欲しい」などのアンケートからあれこれ回答しなければ見られない状態になっているようで、いつもの自分なら「だったら見ない」と思っているところなのですけれど、今回は気分が乗っていて、ついつい全部に回答してそのサイトを覗いたんです。フルモデルチェンジをして方向性を見失う車が多い中、この車は一応はコンセプトをしっかり保ってのモデルチェンジに成功したように思えます。
東京との自動車税滞納額は34億円だそうです。 滞納して支払わない自動車をレッカーで移動して駐車場に保管すると1台辺り20万円からの費用がかかるのだそうですが、この度タイヤホイールにつける頑丈な鍵が導入される事になりました。 いつまで閲覧できるか判りませんが、私が見たのはasahi.comの記事です。(link) これを見ると、確かにはめられたら動けなくなってしまいますけれど、ディッシュタイプのホイルだとこの鍵通らないよねとか、これを付けられたタイヤを外して他のタイヤに変えたら普通に走れちゃうよねとか、どうもそんな事しか思い浮かびません。 まぁ、自動車に乗っているなら自動車税くらいは払おうよと言いたいのですが、自動車税がどのように使われているかを考えると、素直に支払いたいという気持ちも起きないというのが事実で、まぁ払いたくない人はそれなりに、払って欲しい人もそれなりに頑張ってねとうだうだもやもやしたまま中途半端に終わります。
クラゲの遺伝子が組み込まれて黄緑に光る「ナイトパール」と言う観賞用メダカが違法に輸入・販売されていました。輸入されたのは800匹で、その内500匹が販売されており、その内250匹が回収されたとの事です。これを輸入した兵庫県の業者は、これが違法だと知らなかったという事で今回は指導にとどめられたそうです。 のこり250匹が無事回収できるでしょうか。こういうニュースになったら隠してでも持っておこうと思うのが人の心理でしょ。生態系に悪影響を与える可能性があるというのであれば、もっと強硬な手段を執る事ができるように法を変えていくべきだと思います。また、知らなかったで済ませる事も妥当なのでしょうかね。日本固有の物を大事にすると言う事に対してもっと厳しく対応するべきなんじゃないかな。
「【CRYPTO-GRAM日本語版】」によると、2004年の一年間を通じて、3種類のブラウザが何らかの「攻撃を受ける危険性がある」とされた日数を数えた結果は次の通りになったそうです。 インターネットエクスプローラ(IE):98% Opera:17% FireFox:15%IEは365日の内、パッチ未提供のセキュリティホールがなかった日(安全な日)はたった7日しかありませんでした。Operaはパッチ未提供のセキュリティホールがあった期間は65日、FireFoxはパッチ未提供のセキュリティホールがあった期間は56日(この内30日はMacに限定したもので、Windowsに限定すると7%となる)でした。 私がいわゆる「いんたあねっと」を利用し始めた頃、ブラウザと言えばNetscapeなどの事を指し、マイクロソフトのインターネットエクスプローラ等というのは吹けば飛ぶようなシェアしか持っていませんでした。が、Windowsとの抱き合わせ提供、HTMLの勝手な拡張という暴挙などによってユーザを無理矢理囲い込むと言う荒技で瞬く間に圧倒的シェアを獲得した訳ですけれど、そこはマイクロソフトの製品らしく、つつけばいくらでも穴のあくつぎはぎだらけのプログラムだったようで、私はたまたまIEが多くのシェアを奪う前からNetscapeを利用していたと言う事もあって、今までIEを積極的に使う事はさけてきました。そしてこの事実を目の当たりにして(この調査はこれでも過小評価したもので、実際にはIEの危険度はもっと上だろうと語られています)、改めて今までの自分のIEへの評価は正しかったと思う次第。 しかし、今までにも何度かここに書いていますが、大手企業でも、IEのエンジンを使わなければ画面を表示できないページを作るなどの「暴挙」というか「無知を晒す」という事をしていますし、ここエンピツもIEのエンジンがなければプレビューができないなんて事もあり、IEを削除してしまうと言うわけにはいかない部分もあるのが実情です。ある程度パソコンについて知識があるなら使い分けなどもできるでしょうが、パソコン初心者などにはそれすらもかなり面倒な事だとすれば、IEとは必要悪と割り切るしかないのかと悩んでしまいます。実際1年間の内98%もの期間セキュリティホールを通じて攻撃を受ける可能性があったとしても、では実際にどれだけのユーザがそのセキュリティホールを通じての攻撃を受けたかと言うと、その被害はそんなに多くはないと思われます。 攻撃を受けやすい。受ける可能性がある。しかし、それでどんな実害があるのか、いつどれだけの確立でおそわれるのか。それが判らないだけに「ブラウザを変えるべきだ」と言い切れないのが実際なんでしょうね。 …リコールを届け出ず災害の起こる可能性のあった三菱車にそうとは知らず乗り続けていた人の危険性と果たしてどちらが高いのでしょう…
先ほど、上にIEのセキュリティホールの話を書いた中で「いくら穴があっても、攻撃を受けた人はどれくらいいるのか」と言う話をした訳ですが、その後、あちこち読んでいたら「2004年から2005年に掛けては、無差別にEメールでばらまくウィルスが蔓延していた」のですが、2005年にはそれが激減し、傾向としては「ウィルスメールやスパムメールへの対策を施していない人をねらい打ちする物が増えている」のだそうです。ウィルスメールやスパムメールの話ですからIEとは余り関係ないかもしれませんが、「自分は初心者だから」と対策を疎かにしていると、どこから攻撃されるか判らない世の中になりつつあるという事で、どうか皆さんどんなソフトを使うのも自由ですが、自分の身の安全は自分で(環境を選んで)守るしかないという事をきちんと自覚して対策を講じてくださいね。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |