The Green Hills of Earth
長崎県の佐世保市で、勤務先の会社から現金を着服したと2000年4月に自首した女性を約4年間放置して事情聴取もせず放置していた事が判りました。昨年の11月に逮捕したのですが、既に一部の被害は7年を経過して時効が成立し立憲が不可能となりました。これに対して佐世保署の副署長は「しかるべき捜査はしていたはず。担当者が異動し実態が判らない」と話しているそうです。
ビジネスホテルチェーンの「東急イン」で建てたホテルを市などが検査し終わった後に無断で改装工事を行い身障者用設備などを取り払って開業していた事が判明しました。 ホテルとして開業するためには、条例などで身障者のための設備を義務づけられているのですが、このホテルは横浜という地価の高い場所にあるため、身障者用の駐車場は普通の駐車場(多分立体駐車場)と一緒にできず、玄関の脇を専用スペースに充てざるを得なかったようです。それと実質問題として身障者が利用するのは年に数件という実態から、市が確認をした後で身障者用駐車場をつぶして明るい玄関を作り、身障者用の部屋もリネン室にするなどの改造をしてしまったそうで、それが条例違反になるのは分かっていて、「時速60キロ制限の道を68キロくらいで走っても違反になるんだ」と言う表現を使って説明をしたみたいです。そうか、市の条例に違反する事、身障者を無視する事は「そんな大したことのない違反」という認識なんだ…そう考えてしまいます。 確かに「経営者」としてみれば、年に数件しかない利用者のためにあけておかなければならないスペースなどは無駄でしょうし、その駐車場を開けておくのと、そのスペースを利用して明るく広いロビーができるのとでは印象が全く違ってくるのも事実ですね。でも、今この時代で身障者の事を全く無視して営業をしようと言うのは、少なくとも市の条例とも、国としての方向とも全くそぐわない、明らかに犯則である事を理解するべきではないのでしょうか。経営者は「10キロ未満の軽微な違反」と思っているようですが、私は30キロオーバーの免停に相当する違反だと思います。 また、この違法改築で名前を貸した1級建築士が「自分は名前を貸しただけ」と言い訳をしているようですが、実際に名前を貸してお金を貰っていただけなのかもしれませんが、名前貸しというのは横行しているけど悪質な違反行為であると言う事が判っているのでしょうか。今まで名前を貸すだけでお金を貰って言い思いをしてきたのですから、こういう状況になったら、その甘い汁を吸った分、きっちり責任をとって欲しいものですね。
昨日、私の住む集合住宅のポストに一通の封筒が投げ入れられていました。 それはこの地域を担当するNTT東日本のBフレッツ販売PTと言うところからのお知らせのようで、「(私の住む集合住宅)居住者の皆様へ」と名指しで宛先が書かれており、「固定電話の基本料金がおやすくなる「ひかり電話」のご案内」というものでした。 安くなると言う図表の中で「現在フレッツ・ADSLをご利用の場合の月額基本料金」合計6,310円が「「ひかり電話」ご契約後の月額基本料金」合計4,725円に1,585円もお得になりますという案内でした。 この案内は先にも書きましたように私の住む集合住宅をターゲットに配られたものです。そしてNTTなら、この集合住宅がBフレッツマンションタイプを既に導入している事を知っているはずです。それなのに、もっとも客に訴求力を発揮する図表が「フレッツADSL(4,526円)からBフレッツマンションタイプ(3,728円)に変わる事で発生する差額798円を含めて「1,585円もお得です」と書くのは殆ど詐欺に近い広告なのではないかと思います。 NTT東日本のページを見ると「NTT東日本をかたったセールスにご注意下さい」という言葉が見受けられます。しかし、そのNTT東日本東日本がこういう図表に引っかかりやすい人をターゲットにした、実際には「一般加入電話(1,785円)からひかり電話(998円)」に変わるだけでその差額は787円にしかならないのに1585円もお得という詐欺まがいの広告を配っていることに問題はないのでしょうか。 他社(第2電電)が同じようなサービスを勧誘しているのは知っています。私の知っている中でも数人がそのサービスを契約したようですから。ここでも競争があるのは判りますが、だからといってこのようなごまかしの上で契約をもぎ取ろうとするその体質に疑問を感じざるを得ません。
あちこちのニュースを読み進めると「一級建築士の名前を勝手に使った」という見出しが結構あるのにびっくりしました。本文の中では「要請があり、許可をした」旨が書かれているにもかかわらずです。「自分も知らない間に名前を勝手に使われていた」と言うのと「自分は名前を貸しただけで、その名前を何の目的で使っていたか知らない」と言うのでは大きな隔たりがあります。そして今回は後者の話で、この建築士は名前を使わせる事で報酬を受け取っていたに違いないのです。免許を有するものとして、自分の名前が使われるのがどういうものなのかを知らずに名前を使うのを許可するというのは大問題です。自動車の免許を持っている人が、その免許を免許を持っていない人に貸し与えて運転させるようなもので、大事故に繋がりかねないのです。「この人がそんな大事故を起こすとは思えなかった」なんて事故の後で言い訳をしたって何の足しにもなりません。 東急インが条例を無視した違法な改築をした事は大問題です。それはそれで1つの事件として扱うべきですが、この名義貸しをした建築士の問題はまた東急インの事件とは別の問題として取り上げなければならないのではないでしょうか。実際、名義貸しはかなり多くの場所でごく普通に行われている悪習だと思います。このような悪習を根本から絶ちきり、その問題が起こる背景をただす事こそマスコミのあるべき姿だと思いますが、残念ながら、責任の所在を取り違えているのか、それとも東急インだけを叩こうとしているのか、どうも頓珍漢な見出しのニュースが多く嘆かわしく思います。果たしてマスコミは何をしたいのでしょう。また、マスコミは自社の報道をどのようにあるべきだと考えているのでしょうね。
京大アメリカンフットボール部の元部員による強姦事件というものがニュースになっています。 ゲームで酒を一気飲みさせた上、正体の無くなったところで強姦をされたと言っているようですが、どうも話が見えません。被害者と称する女性は、自分が嘔吐した事も正気を取り戻してから気付く程泥酔して何がなんだか判らない状態だったと言う事ですが、だったらどうして強姦されたって判るんでしょ。 いい大人なんですから、酒を飲むのも合コンをするのも自分の意志でやった訳でしょ。そして私の知り合いでもいますけれど、酒を飲んだら気が大きくなってしまう人、服を脱ぐ人、周りのものを壊し始める人…酒癖は様々です。そう言うのが嫌だから私は酒を飲まないのですがね。兎に角、その年頃の男としては、何とか女性を口説こうとするのは当然の話でしょうし、男女を問わずセックスというものに興味を持つのも当然の年でしょう。まぁそれを酒の勢いに頼ってしまうとしたら「情けない」と言う事ですが、それで女性が酔って大らかになって合意したと言う可能性は充分ある話なんじゃないですかね。何をしたかも覚えていないのに、強姦されたとだけ覚えているなんて不自然すぎる話じゃないでしょうか。多分に正体無く酔っぱらって、朝起きたら服も着ていなくて、それだけで「強姦された」と騒いでいるように感じますが、果たして本当のところはどういうものなんでしょう。 以前話題になった早稲田のスーパーフリーとか言う集団は、それが目的で計画的に犯行を犯していた訳で、そう言うのは論外ですが、合コンをやった結果似ついての責任はお互いにあるんじゃないのかなと私は思うのですが如何なものでしょうね。
27日茨城県警日立署は、信用金庫から融資金3千万円をだまし取ったとして、東京都町田市在住の画家を逮捕したそうです。 この画家、占い師細木数子の弟だそうで、折角高名な占い師なんだから身内の不幸くらい占ってあげれば良かったのにと思いますがね。まぁそんな能力があればの話ですが… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |