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2006年01月20日(金) 久し振りの新宿 / コニカミノルタもカメラ・写真事業から撤退 / 電気ケトル / FireFox使いのエンピツユーザに朗報?

昨日、久し振りに新宿へ行ってきました。
丸ノ内線に乗り換えるため、東口からアルタ方面に向かい地下道に入った訳ですが、ヘタをするとここに来るのは10年ぶり位かもしれない、いやヘタをするともっとかな。昔は新宿に行くと言えば東口で、ここを通って紀伊国屋や伊勢丹、その裏のテアトル新宿などに通い詰めていたものです。また、この地下道にあったグリコア等を散策したのも懐かしい思い出ですね。しかし、いつの頃からか、新宿に行くとなれば西口のヨドバシカメラ、通勤では南口で小田急に乗り換えたり御苑方向へ出て行ったりで東口に出る事は珍しくなってはいたんです。それにしても本当懐かしかったです。

帰りに新宿で京王百貨店に立ち寄りました。駅弁大会を覗いてきたのですが、もう閉店間際の時間だったので活気はあるけれど「売れ残りを処分したい」光線も立ち上っている感じでちょっと異様な雰囲気でした。予讃線松山駅の「醤油めし」と函館本線森駅の「いかめし」を購入して食べました。名前からごてごて飾り立てる弁当の多い中「醤油めし」とあっさりした味付けの名前にひかれて買ってみたのですが、これは結構おいしかったです。「いかめし」はもう私にとっては定番です。兎に角機会がある毎に買っていますがあっさりしていて飽きが来ません。あと、友達がかった釧網本線摩周駅(旧弟子屈←こちらの方が風情あってすき)の「摩周の豚丼」も少しつまみ食いしましたが、こちらは確かに豚肉は柔らかくておいしかったけど「ふーん」って感じかなぁ。先日ちょっと話題にした北陸本線福井駅の「越前ちゅんちゅんかにめし」は既に販売を終え、「越前かにめし」に変わっていたようです。それもおいしそうだったのですが、目的としていたものではないのでパスしました。そんなに何個も食べられる訳じゃないですからね。
その後ヨドバシカメラに行って(お店に立ち寄ったのも何年ぶりだろ)、プリンタや電気ケトル、そしてデジカメを眺めて帰ってきました。初めてNikon D200を触ってみましたが、やはり良い感じですね。でも、多分買わない。D70を持っていなかったら飛びついていたかもしれませんが、私ごときの腕ではD70から乗り換えて明らかなメリットがあるとは思えませんから。確かに倍近い解像度は階調表現に優位かもしれませんが、まだ2年しか使っていないD70を捨てて買い換える程の魅力は感じませんでした…あんなぶどうは酸っぱいに違いないです。魅力なんかありません。フン!(←狐とぶどう式本音)


コニカミノルタがカメラから完全撤退

デジカメ部門の技術は業務提携してきたSONYに譲り、カメラ・写真事業から完全撤退するそうです。個人的には使った事はありませんでしたが、根強いマニアのいるメーカーだっただけに残念な事です。それにしてもSONYがαマウントを継承するんですか。まぁデジカメ業界でも踏ん張っているSONYですから有効利用してくれる事を祈りましょう。それにしても、今まではCONTAXブランド名で名を売っていたのですけれど、今度はCONTAXの名前が入ったαマウントレンズが出てくるんでしょうかね。そうなったらそれはそれでおもしろいんですが。


電気ケトル

昨日ヨドバシカメラに行ったのは2つ理由がありました。1つは仕事の都合上処理速度の速いプリンタが必要になるかもしれないと言う懸念から、レーザープリンタを下見することと、もう一つは電気ケトルを下見する事でした。

今まで家ではタイガーの電気ポット「とく子さん」を使ってきました。
「毎日使っているだけで、ポットが各家庭の給湯状況を覚えて、使う時間帯に湧かし、それ以外の時間は節電をする」という「とく子さんコース」がついていて、電気代がお得ってヤツです。それは便利そうですし、「どうせ常に保温しているなら大容量のものを買って盛大に使おう」と思って4リットルのサイズのものを買ったのです。が、実際に使ってみたら、仕事の都合で生活の時間帯は一定になりません。ですから、とく子さんコースをセットしていると、夜中の3時頃に突然お湯が沸き始めたり、こちらはご飯を食べたいのにお湯の温度はぬるま湯なんて事がある訳ですよ。そう、朝きちんと決まった時間に起きて、大体決まった時間にご飯を食べる家庭にはとても心強い節約コースなのでしょうけれど、不規則な生活を送る私にはとても無駄な機能であった訳です。私の知識が間違っているかもしれませんが、このコースを使えるなら、このポットは節約の中に電気を切って魔法瓶としての保温を織り交ぜ電気代の節約に励むのですが、このコースを使えなければ普通の電気ポットにしかなりません。そんな訳で、大容量のお湯を常に保温する「金食い虫」となってしまった訳で、残念ながらこれを放棄するという選択肢を選ばざるを得ませんでした。ポットは先日友人宅に貰われていきました。そこで、次のターゲットとして考えたのが「電気ケトル」。その辺の事は昨年の10月26日にも書いていますが、その中でラッセルホブスのポットが有力候補となってきたので、それがどんなものかを探りに行ったのです。

必要な分だけを短時間で湧かすというのはとても良い事のように思えます。思ったより小さくて邪魔にならない大きさも気に入りました。C3のA022と言うトースターを使っているのですが、デザインはとても良くマッチする気がします。飛びついて買ってしまおうと思ったのですが、消費電力1,250wっていうのは、それだけでブレーカーが落ちるほどではありませんが、コンセントを差し込む場所によっては、トースター等と合わせ技一本で落ちる可能性もある訳です。果たして大丈夫なのかと言う心配もあって、昨日は下見だけにとどめた次第。


FireFox使いのエンピツユーザに朗報?

既に使っていらっしゃる方も多いかもしれませんが…「IE-Tab」と言う便利なプラグインを見つけました。

それまで雑記を書いていたMEMORIZEに見切りを付け2004年4月にエンピツに引っ越してきたのですが、エンピツはIEのエンジンを利用しなければプレビューが表示されないなどの欠陥も抱えていて、まぁそれをも納得した上でお世話になるとお金を払ったのですが、当時はNetscape、現在はFireFoxをメインのブラウザとして使う身としては不便な場所を選んでしまったなぁと愚痴る事も多かったんです。
エンピツに限らず、大手企業のページでもIE以外のブラウザでは見られないと言うふざけたページは多く、まぁ元をたどればHTMLの機能を好き勝手に拡張したマイクロソフトの横暴が悪いんだと思いつつ、それでも現実問題として、本来ならプラットフォームの区別無く見られるはずなのに、ブラウザの違いごときで見られないページが存在するという情けない状況がある事を受け止めなければならず、本来IEはパソコンから削除してしまいたいところなのですが、残念ながらツールバーのかなり使いやすい場所に置いておき、FireFoxで表示されないページを見る必要がある時に起動しなければならないと言う無駄を我慢してきました。

ニュースによると欧州ではFireFoxのシェアが20%を超えたそうで、世界全体ではまだまだ10%を超えたところと言う事ですが、もう少し多くなってくれよと祈っていたところ、FireFoxのプラグインで「IE-Tab」というものがある事を知りました。IE自体を不要にするものではありませんが、FireFoxのタブでIEエンジンを使ってページを表示する機能を追加するプラグインです。
具体的に言えば、今まではFireFoxで編集モードに入り記事を書くことはできても、簡易プレビューをしても空白のページが表示されるだけでした。それが、この「IE-Tab」をインストールし、編集画面を「IE-Tabのオプション」の「サイトフィルタ」に登録するだけで、編集画面がIEエンジンを使って表示されるようになり、プレビューも普通にできるようになるのです。DELLのオンライン販売ページ等も同様にFireFoxで表示できるようになります。

「IEのエンジンを使わなければならない」と言う戯言自体が無くなった訳ではありませんが、それでもいちいちIEを起動しなければならないと言う煩わしさから解放されるだけでもかなり効果がある事と言えるでしょう。最終的には「IEエンジンがなければ」と言うページが駆逐される事を祈るばかりですが、現状ではこういうものがあってくれて良かったと素直に感謝です。


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