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2006年01月17日(火) 今日の体調… / 宮崎勤 / 人形買ってもらえずに

うーん、熱は下がったのですが、まだ立つと目が回ります。


宮崎勤

今日の午後、1988〜89年東京と埼玉にまたがった幼女連続殺人事件で誘拐・殺人の罪に問われている宮崎勤の上告審で、最高裁第3小法廷が判決を言い渡します。

世間を騒がせたこの事件、既に16年も前の事なんですね。その決着がここまで伸びてきたその理由がまたまた「被告の精神状態が耗弱状態にあった」というありきたりの三流弁護士どもの時間稼ぎ手段のせいと聞き、はらわたの煮えくりかえる思いです。全く当事者ではない私でさえ腹立たしいのですから、被害者の肉親などはどのような思いを抱えた16年だったのでしょうか。地下鉄サリン事件などの裁判でもそうですが、「被害者の事も考え、結審までの期間短縮を図る」と言っていた司法の場、その努力は本当に成されているのか甚だ疑問に思えます。「人1人の命が掛かっている」と言うかもしれません。しかしその「1人」は何人もの幼い命を弄んだのです。確かに現代の法は「目には目を」という法律ではありませんが、まともな精神を持つ「人」として考えたら、どうしたらその行為を正当化できるのでしょうか。このような事件は1ヶ月もあれば十分判決を出せると思います。そう、「離婚をするにあたって慰謝料は幾ら取る事ができるか」とか「遺産の分与」と言うような問題の方が余程難しい筈です。
犯人の人権、命の重さなどを尊ぶ事も必要ですが、余りにも露骨な時間稼ぎには巌とした態度でそれを拒否するなど、もっと被害者の立場を慮った裁判をやって欲しいものだと思います。今のままでは誰のための、誰を裁くための司法なのか見えません。


人形買ってもらえずに

埼玉県深谷市で火事がありました。火事の原因は放火で、その犯人はその家の27歳の息子(無職)で、その放火理由はというと「母親にフィギュア(人形)を買ってと言ったが断られたのでおもしろくなかったから」なのだそうです。

年齢間違っていませんかね。7歳じゃないですか?
無職で、フィギュアを買ってくれと母親にせがんで、断られたら放火? ちょっと信じられないって言うか、日本ってどうなっちゃうんだろうと心配になる事件です。でも、突き詰めて言っちゃえば、自宅全焼だけで類焼もしなかったなら、そんな子供を作った両親に自業自得だねと言ってお終いですかね。


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