The Green Hills of Earth
介護タクシーなどに力を入れている旭川のタクシー会社が、市内に住む65歳以上の高齢者を対象に乗車料金を半額にする申請を北海道陸運局に行いました。陸運局は「認可するかは未定で、審査には最低3ヶ月掛かる」と言っているそうです。
ここしばらく貧乏生活を送っている私ですが、何とかビンボから脱出しようとあの手この手…いや「あの手」の「あ」くらいは手を打っているこの頃ですが、下手な鉄砲のくせに数を撃てるほどの弾をも買えず、老眼で照準も定まらずと書いていると惨めになってきそうなこの頃ではありますが、兎に角気持ちの上でだけは、今年は転機にするぞと思っている訳なのですが、取らぬ狸の皮算用と言うビンボ人に希望をもたらす(だけ)の想像を私もしてみました。ええ、「お金に余裕ができたら何をしよう」ってね。 今まで公私に渡って日本の多くの都道府県へ行ってきました。(link) 果たして、久し振りに旅行に行くとしたらどこが良いかねぇ…と考えるとあれこれ浮かんできます。
唐突に「そう言えば新宿の京王百貨店で恒例の駅弁大会やっているなぁ」と思い、該当ページを参照してみました。今年は5種類のカニ弁当が対決をしているみたいですね。「カニはどれが一番うまいか」と言う話になると必ず出てくる「ズワイ」「タラバ」「毛ガニ」「花咲ガニ」が真っ向対決という感じです。 個人的な意見を言えば、カニの王様は「ずわい」と思っています。 「どの蟹が一番うまいか」なんて設問を時々見かけます。正直言って「陳腐だなぁ」としか思えません。どのカニだってうまいのに。いやそれ以前に味覚なんて人それぞれだし気分や季節、体調でも違ってくるんだから一概に言えないでしょ。知りたかったら自分で試せばいいじゃんと畳みかけて思ってしまう訳ですよ。ですから、私はあれこれ食べてみた結果としてカニの王様は「ずわい」と思っているのです。「いや、違う」という意見の人もいるでしょうけれど、それはその人の意見としては尊重しますよ。それだけの事ですからね。 そんな訳で私の場合は、このお弁当対決もタラバや花咲ガニの弁当とか小樽や根室の弁当ではなく、福井の「越前ちゅんちゅんかにめし」に一票と相成った次第。食べてみたいけど800食限定って事は早めに行かないと売り切れるだろうし、それのためだけに往復にかなりの金額を掛けていくのも何だしって事で、「旅行に行く」としたら、福井駅に行ってこれを買うって言うのもありかな?なんて考えてみました。でも、調べてみるとこの弁当、駅では期間限定で予約販売みたいですね。これは無理してでも新宿に買った方が良いのかも…
テレビを付けていると、あっちでもこっちでも「ライブドア」と騒いでいます。曰く「ライブドア本社で粉飾決済があった」とか… それが良い事かどうかは別として、多少の粉飾があるのはどの会社でもある事ですし、その企業が悪い方の意味でニュースになれば、株式売買の自動システムも事情を知らない個人投資屋も売りに殺到するのは当然の話で、東証が全銘柄の取引を停止したのも、別にライブドアが悪いからではなく、東証のシステムが負荷に耐えられない位もろかったというだけの話であって、私はこれのどこにそんなニュース性があるのか判りません。今はそれよりヒューザー、イーホームズという強度偽装建築に関する事件を追及する方が先決ではないかと思えます。 元々ヒューザーという会社がのさばるためにも、イーホームズという会社が幅をきかせるためにも建設関係の役人への献金・癒着は欠かせない訳で、またその売り上げの一部は、そのまま国会議員への上納金として流れていた事も間違いのない事でしょう。そうだからこそ、自民党は最初の証人喚問で全員が揃わないようにもしたし、証人への追求もいい加減だし、兎に角形だけ実行してうやむやにしてしまいたいと思っていたのに、どうもこれ位では終わりそうもないので、このままではまずいって事で、最近憎まれっ子役をやっているライブドアに矛先を向けるよう圧力を掛けたと言うのが今回の事件と言う事じゃないんですかね。 実際に裏でそう言う圧力があったのかどうか知る由もありません。しかし、超の付く一流の上場企業だって、ちょっとした間違いで重課税を課せられる事もありますし、ちんけな上場企業だったらその多くは多少粉飾位しているでしょ。今、このタイミングで事件にする必要がどこにあるのか、私にはとんと理解できないですよ。そして、たかが一企業の粉飾と強度不足建物が蔓延した背景、どちらが世間を騒がせるべきニュースなんでしょうか。私にはマスコミにもヒューザー関連のニュースをフェードアウトするよう圧力が掛かっているように思えてなりません。単に取り調べが遅々として進まないので間が持たないだけかもしれませんが… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |