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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年11月18日(金) 映画とカメラ / ニュースから(10億円/TV vs IT/LSI共同生産) / 困った(Norton) / キーボード

昨日見た「エリザベスタウン」…ここしばらく「当たり」映画が続いていたのですが、久し振りに「びみょー」な映画でした。そして、ちょっと風邪を引いたみたいで踏んだり蹴ったり状態…

昨日掲載した東京の下町風景写真は、先日買ったRicoh Caplio GXで撮影したものですが、簡易ではありますがマニュアル撮影ができることでそれなりに楽しんで撮影ができました。でも、優秀な自動モードを備えているカメラならマニュアルにしなくてもきれいな写真が撮れていたんじゃないかな?とも思えたりするくらい自動撮影ではきれいに撮れる範囲が狭い気がします。撮影を終えてから「あ、こんな薄暗い時には撮影モードを夜間モードにしてみれば良かったか?」とか「あ、ISO感度を上げてみれば良かったか?」なんて思ったのですが後の祭りでした。まだまだ、このカメラに慣れていないのでこうやって後で反省することは多々ありますが、その内分かってくるでしょう。
それにしても、何よりも問題なのは、前回も書いたことですがカメラの液晶モニタに映る画像が粗すぎて、撮影した画像はすべて失敗作に見えてしまうって言うことです。まぁ元々そんなにうまい写真が撮れるとは思っていませんが、このモニタに写った画像を見るとすべての画像が失敗作に見えてしまうから始末に負えません。画質は自分とカメラを信じて、構図の確認だけをすると心に決めて見ないといつまで経っても取り直しを繰り返してその場を離れられなくなりそうです。
家を出て近くの風景を撮ろうとしたらバッテリーが切れていることに気付きました。「何のために持ってきたんだー!」と叫びたくなりましたが、そこでこのカメラの利点「単三電池でも駆動できる」というのが生きてきました。コンビニで電池を買ってそのまま使えるってやはり便利です…でも、最近のカメラは充電さえしておけば数百枚撮れるだけのスタミナがありますし、クレードルにおいておけば勝手に充電されると言う感じですからどっちが便利かは微妙なところではありますね。ま、このカメラも専用バッテリを買えばもっと長期間使えるんですけれど、その場合でもバッテリを取り出して充電器で充電をすると言うスタイルになりますから、常に気軽に充電しておくと言うわけにはいかないですね。Nikon D70でやっているように複数のバッテリを用意して、常に充電したものを用意しておくようにする程お金をかけたくないものですしね。やはり一応ニッカド電池を充電して使い、間に合わない時は単三電池で撮影をするとするのが良さそうです。


ニュースから

12年間で10億円詐欺
東京三菱銀行に勤務していた派遣社員が12年にわたって約10億円を顧客の口座から盗み出していたそうですね。
自社へのチェック機構が甘すぎるって言うのは三菱の伝統芸なんでしょうかねぇ…そう言いたくなるくらいずさんな管理をしていたみたいです。でも、このニュースで驚くのは、この女性「借金を返すために犯行を繰り返した」と言っているらしいのですが、「10億円の借金」って何をしたんですかね。それと私は報道の基準が分からないのですけれど、10億円をだまし取ったというのは、人を殺した訳でもないのでそんなに重い罪ではないと言うことなのでしょうか。報道では目深に帽子をかぶった写真が使われていましたが、これってもし犯人が男ならしっかり顔が出るんじゃないのかな?こういう部分にすごく逆差別を感じるんですよね。
この10億円もの詐欺を東京三菱はどのように埋め合わせるんでしょ。UFJも災難を抱えたと嘆いている事でしょうね。

第2日本テレビ
最近、インターネット関連企業が立て続けにテレビ局へ攻撃を仕掛けていますが、実は隠しているだけかもしれませんが、目新しいアイデアを発表するでもなく不細工なアプローチしかできないインターネット関連企業と、これだけ騒がれているのに、自分たちが株式会社を運営してると認識できず、会社を危機に陥れている無能な経営陣を抱える旧態然としたテレビ局…そんな対決イメージかなと思っていたのですが、日本テレビは「うちはべつにインターネット関連企業の助けはいりませんから」とでも言うかのように第2日本テレビが始まりましたね。同じ情報を発信するメディアとしてテレビとインターネットが協力をしていく必要はこれからもあるでしょうけれど、その矛先が楽天やライブドアのような企業である必要があるのかは疑問です。むしろテレビ局が独自の格好でインターネットに参入すると言う方がおもしろい部分はあると思います。テレビ業界を変えるのではなく、インターネット業界を変える方がおもしろいと言うことです。そうなると今まで攻撃する立場だった楽天などは、今度は自分の立場を守る立場になる訳で、そう言う攻防も期待して居るんですけれど果たして今後はどうなっていくでしょうね。

半導体メーカー5社で共同生産へ
国内の半導体メーカー大手5社が協同出資をして半導体生産工場建設へ向け、企画会社設立が基本合意に達したそうです。

LSI(LargeScaleIntegration(らーじすけーるいんてぐれーしょん):大規模集積回路)は回路の線幅の細さを競っています(狭い場所に一杯線を引ける方が小型化できる)。こういう技術は日本の十八番だったのですが、最近は韓国や米国などがそのシェアを奪っています。個々の企業が独自に投資をするより共同で生産工場を造ることで、メーカーは設計に専念をすることができると言うメリットがあると言うことですね。
そのLSIの回路を作る上で重要な役割を果たすステッパーは日本のNikonが世界のシェアの40%以上、Canonが30%以上を確保しているのですから、実際のLSI生産技術も高レベルを維持してほしい気持ちはあります。是非早いうちに実現をしてほしいものです。



困った(Norton)

皆さんのパソコン、デスクトップなどはどんな感じでしょうか。
デスクトップに好きな人の写真を貼って眺めている人、見て楽しい写真やうける素材などを貼り付けている人など様々だと思います。また、デスクトップによく使うアイコンを貼り付けている人、ソフトが勝手にデスクトップにショートカットを作成するに任せてごちゃごちゃの人など様々な人がいらっしゃると思います。
私は、デスクトップに画像をおくとその色の変化で見にくくなる部分があるのを嫌って、背景は黒一色ですし、デスクトップに置くアイコンもよく使うもの(ドラッグ&ドロップをして利用するもの)と情報を表示させるものだけ似絞り込んで、後はツールバーを利用しています。


同様にスタートメニューでも、スタートメニューの「すべてのプログラム」が2段にもなっている人もいらっしゃいますが、私はここも長くなるのが嫌いなので、スタートメニューを編集して、インストールしたソフトのフォルダは"Master"に集め、その中でよく使うであろうソフトウェアの実行アイコンは"applications"と言うフォルダの中に集めているのです。ですから、本当に一番よく使うものはデスクトップにあるかツールバーから選択できますし、そこまで頻繁ではないものはスタートメニュー→すべてのプログラム→applicationsから選べる訳です(Toolsと言うフォルダも以前は作っていたのですが、今回は作らない状態で実験中です)。この方が使う時に探す範囲が狭くて良いと思っているのです。

まぁ、デスクトップやメニューなどはそれぞれの人に一家言あると思いますし、各自が使いやすいのがその人にとって一番良いものですから、私は個々人の整理方法に文句をつけるつもりはないんですけれど、Norton AntiVirusには文句を言いたいです。上の画像をごらんになった方はおわかりになったかもしれませんが、スタートメニュー→すべてのプログラムの先に「アクセサリ」「ゲーム」「スタートアップ」そして「Master」「applications」とあり、更にその下に「Norton AntiVirus」フォルダがあるのですよ。
本来ならこのフォルダは「Master」の中にあるべきです。でも、なぜここにあるのか…それはここにこのフォルダを置かないとエラーになるからなんですよ。(link)


MS-DOSの時代なら自プログラムをどこに置くか決まっていて、そこに無ければ動かないなんてプログラムがあったとしても驚きはしませんし、当時なら「Program Folder」なんて場所も決まっていなかったので多くのプログラムがルートディレクトリにプログラムをおいたものですけれど、Windowsの時代になって、それもスタートアップ中のフォルダの位置が決められていて動かしたらエラーになりますなんて、いつの時代の代物だよと思います。もともとはずぼらな性格だと自覚していますが、だからこそ、自分が思い立って掃除をする時は徹底的にするんです。その出鼻をくじかれると一気にやる気がなくなってしまうものなんですけれど、今回のこれもそんな気持ちです。うちではNortonとVirusBaster両方を使ってきたのですけれど、今回の件で(実は再インストールする前もこの件で(記事にはしませんでしたが)アホちゃうか!って怒った記憶がよみがえってきました)、VirusBasterに心が傾き始めてしまった気がします。それともAntiVirus2006では直って居るんでしょうかね。


キーボード

コーヒーをこぼしても壊れたりしない、防水キーボード「頑丈打」と同じく防水トラックボール「頑丈丸」が発表され、一定以上の希望者が集まれば生産をするとしていたのですが、ついに定員に達したそうです。(link)

うーん、私はタッチタイプでキー入力をしますから、キーボードに求めることは2つです。
1つは、キー配列とキーの間隔で、何か余計なキーをつけたためとか、スペースを削るためなどでキーの間隔を狭くしたり、あるべきところからキーを別の位置にずらしたりするキーボードは敬遠したいです。ノートパソコンではある程度あきらめざるを得ませんが、できるだけ妥協しなくてすむものと考えると1番はIBMですね。2番目は今のPanasonicです。逆に金をもらっても使いたくないと思うものが(今のは分からないですが、2年くらい前の)富士通製品ですね。あれはキーがついているだけでタッチタイプできる人は多分設計に関わっていなかったのだろうと思います。それくらいひどいできでしたからね。
もう1つは、打ち心地ですかね。タッチタイプで打つのでいちいちキーを見てなんか居ません。時には他の人と話をしながら打ち込むこともありますし、何か別のものを見ながら打つこともあるくらいですから。ですからキーにひらがなが刻印されているかどうかなんて見た目の問題より、手で打った時にストロークが足りなかったり、グニョグニョして打ったかどうか分からない変な感触のキーボードとかはもうそれだけで使う気がしません。適度な操作感があって指で状態が分かるようなものでなければなりません。

果たしてこのステンレスキーボードの打鍵の感触はいかがなものか分かりませんが、少なくともトラックボールの方は期待できないなぁと思います。ボールはともかく、スイッチの部分が人間の指にあって居るようには思えませんから(あくまでも想像ですがね)。キーボードの方も写真を見る限り、シフトキーなどがもうおまけみたいな感じになっていてお世辞にも打ちやすいキーボードとは言えない感じがします。

そうするとこのキーボードは「防水性」だけが売り物となる訳ですが、定価\57,750(発売記念価格でも\49,875)と言うことですので、もし、私がこのキーボードを買うかどうか相談を受けたとしたら、これを買うのはやめて\1,000のキーボードを2つ買えば?と言うでしょうね。つまり「防水機能重視で打鍵の感触などはどうでも良いなら、\1,000のキーボードを2つ買って、一つは常に用意しておく予備とします。で、もし、コーヒーをこぼしたら新しいキーボードに変える。そそっかしさが売り物で予備が1つでは心配なら何個か買っておけばいいです。でも、約5万円という予算を使うつもりなら、\1,000のキーボードは50個買える値段ですから、私は50個買う方を選びますね。もし、短期間の内に50個ものキーボードにコーヒーをこぼすなら、「あんさん、パソコンの前でコーヒーを飲むのやめなはれ」と進言しますし、その人もそこまでやったら考えるでしょ。その方が安上がりだと思いますよ。

でも、30個は注文が集まったと言うことですから、それなりの魅力のあるキーボードなんでしょうね。実際に使ってみた人の感想を聞いてみたいものです。


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