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2005年11月09日(水) さてぼけーっとします(lunatic's映画評の宣伝をちょっと…) / 三原順

今日は宣言通り仕事はお休み。
今日は、「lunatic's photo」を更新しました。また「lunatic's映画評」も追記を書きました。映画評で「恋愛小説家」と言う映画を取り上げたのですが、この映画、見ていない人には是非見て欲しい映画だなと思います。本当最初はとっつき難いんですけれど、時間が経つに従ってどんどん映画に引き込まれていきます。映画評を見てくださる方だけではなく、こちらを見てくださっている方にも知って欲しいと思ってちょっと宣伝でした。

さて、これから後はのんびりぐーたらずぼらに過ごす予定です。外は秋晴れで写真日和という感じもしますが、兎に角「○※▼するぞ!」と気負うことなく雰囲気に流されだらだら過ごしたいと思います。では、気がむいたら更新をしますが、それまでしばしのお別れです。


三原順

故三原順の漫画「はみだしっ子」と類似した表現が複数箇所あると指摘があり、原書房が今年出版した飛鳥部勝則著「誰のための綾織」が絶版回収となったそうです。

引用したとされる部分を比較したものを拝見しました(link)が、確かに指摘されたら「なるほど」と思う部分が多かったですが、三原順のファンでしかない私には、そのまま「誰のための綾織」だけを出されても殆ど気付かなかっただろうなぁと思いました。が、一カ所「目には目と歯を」は私も時々使わせてもらっている表現なので、これは私にもすぐに分かったでしょうし、あと数ヶ所「これって?」と思うだろう箇所もありました。
今でも根強いファンが居るっていうのは理解していましたが、25年も前の漫画についてこれだけの反響があると言うことも、その根強い人気を改めて実感させる事件になりました。
わたしも三原順は好きでした。萩尾望都や文月今日子や太刀掛秀子などを見ていた時代の話なんですよね。
私は年寄りの部類に入って居るんでしょうけれど、でも年寄りになった実感はありません。子供でも居たなら、子供の成長を目の当たりにして自分も年をとったと実感するのかもしれませんが、残念ながら子供には縁がありませんでしたので、いつまでも若いつもりで居ます。まぁ外観は確実に年をとっていますけれどね。そういえば高校を卒業してもう○十年かあなんて思うこともありますが、そうやって数値化してはじめて「え、もうそんなに経ったの?」と自分でびっくりします。はみだしっ子が終わって24年。若い人には「24年」は遙か昔でしょうけれど、当時からのファンの人にとっては「たった24年」というか「え?もうそんなに経ったの?ついこの前のことのようだったのに」という感じでしょう。そういうものだと思います。

先日も別のところで漫画の構図をまるまるコピーしていたなんて事件があったばかりですが、ものを作る側の人が著作をないがしろにするなんて自分の首を絞めるような事はこれ以上続かないことを祈ります。オチのない話でごめんなさい


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