The Green Hills of Earth
今、この文章はIBMのノートパソコンX30(2672 4B7)で書いております。 新しく買ったのではなく、2002/12/28に買ったものなんですよ。PentiumIIIの1.2GHzと言う一見速そうだけどだけど、実はそうでもなさそうなスペックに、買った当初はメモリも1GBを奢っていたのですが、一線から退いたときに512MBはオークションで売ってしまったのでメモリの搭載量もまぁまぁだけど中途半端な感じは否めません。なぜこのノートパソコンを使う羽目になったかというと、答えは単純明快で、この仕事が「クソ忙しいとき」にPanasonicのCF-W2が・・・いや、ハードウェアの問題ではなくCF-W2に載せているWindowsXPが動作異常を起こすようになって仕事に支障を来すので、そっちを解決するまでの間、この古いノートパソコンを引っ張り出してきて使う事に相成った訳です。
CF-W2のリカバリは、できれば今日にでもやってしまいたいんですけれど、X30をいつまで使い続けるか悩んでいるところでもあります。というのは、今日このX30に仕事用の環境を作るのにほぼ半日が掛かったのですが、この仕事あと2週間ほどで終わってしまうんですよね。締め切りに追われて殺気立っている中、重い思いをして2台のパソコンを持ち込んで環境を作っても2週間で仕事が終わってしまうなら、あと2週間X30をメインマシンにしてしまう方がいいんでないの?と思える訳ですよ。どうすべきかもう少し考えてみますが、多分その方向でしばらくIBMのノートを楽しむ事になるでしょうねぇ。
X30のPentiumIII 1.2GHzというCPU、まぁ、普段CF-W2のPentiumMの1GHzという速いのか遅いのか想像しにくい(多分遅い)ものを使っているという事もあるからでしょうけれど、さほど「遅い」とは感じませんでした。「PentiumIII」なんて聞くと「化石」みたいなイメージがあるかもしれませんがまだまだ実用品ですね。また、CF-W2のようにホイールパッドを搭載するために上下に圧縮されたノートパソコンらしい変則的なキーボードに慣れてしまった私の指には、IBMのノートパソコンの伝統である「正しい」キー配列のキーボードは、最初の内逆に違和感を覚えましたがすぐに慣れました。慣れるとそのキーの感触の良さ、そしてキー配列の正しさにうっとりしてしまいます。ただ、このX30、10周年記念モデルで表面が鏡面加工されているので持ち歩くとき傷を付けないように気を配らなければならないのが難点なんですよねぇ・・・
リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010
|