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2005年09月12日(月) 選挙後早速… / 中年と匂い

選挙から一夜明けで、もう選挙違反の検挙と言う話がちらほらと出ていますね。
中には秘書が他人の投票券をもって代わりに投票したのだけど、投票所に来た秘書は20台半ばで、券を預けた人は50台半ば。誰がどう見たってばれるって。というようなお粗末な選挙違反もあったようです。大体、そんな一票で大勢が変わるものでもないだろうし、ばれた時の事を考えると、リスクを犯す価値があるのか不思議な違反ですね。そう、意を決して引ったくりをしたら捕まってしまって、奪ったカバンの中には200円入りの財布があっただけで前科一犯…情けない犯罪と言う意味では同じレベルなんじゃないかなぁ。

自民党は先の採決で反対したり危険をした議員に対する処分をこれから決めていくのですが、今回の選挙で大勝した事もあり、次回の採決でも反対する人は少ないだろうと言う見通しでのんびりしたムードになっているみたいです。また、今度の採決でも反対を投じた人には除名や離党勧告をするけれど、賛成に転じたら軽い処分で済ますなんて言っています。確かに、そうやって甘い汁を用意するのも1つのやり方なのかもしれませんが、私はどうかと思います。郵政民営化という1つの大きな岐路において、彼らは浅墓な考えで誤った考えを選択した訳です。それだけでもう免許取消となってもおかしくはないようなものと思えば、ここで彼らを甘やかすのは果たしてどうなんだろう。私はどちらにとっても良いことのようには思えません。ちょっと暗いなら許してやれる失敗もあるけれど、一度の失敗で十分、もう戻る場所はないよと言う失敗もあるのではないでしょうか。大勝したから恩赦という意味合いなんでしょうかねぇ。

大敗した民主党が岡田代表の後継者選びに動き出したそうですが、適任がいるんでしょうかねぇ。
郵政は民営化するべきだと私はここで何度も書いてきました。民間がやって営業が成り立たないものは国がやる。けれど、民間の土台が出来たなら、速やかに民間に業務は委譲すべきです。国がなぜ民間と争って利益を上げる業務を行わなければならないのか、私には理解できません。国が行うべきことと民間が行うことの役割を考えたら、既に郵便事業は国営の役割を終えているのは明らかです。しかし、国鉄が悪あがきをしたように、今まで甘い汁を吸ってきた人たちが、これから民営になることの不安を抱えて反対をすることは十分に理解できます。が、それだからといって民営化を辞める理由にはなりません。国が率先して構造を改革していかなくては。少なくとも多くの国民がそういう意思を今回の選挙で示したことになります。
野党の仕事とはなんでしょう。今の野党を見ていると、野党の仕事とは「与党の提出する案に反対すること」ではないかと思われます。果たして今回の郵政民営化は野党としては反対しなければならない理由はどこにあったのでしょう。「民営化には賛成。しかし、その方法に異議がある」と言うやり方はなかったのでしょうか。「民営化に反対」という選択肢を撮ったために、野党は「闇雲に反対するしか脳のないアホ集団」→「安心して任せられない」と言うイメージをもたれたのではないでしょうか。少なくとも私はそういうイメージを持ちました。出来もしないようなマニフェストなんていうものをごちゃごちゃ書いて遊んでいるより、1つでも出来るところから解決をしていくと言う小泉首相とは全く正反対の口だけ集団と言うイメージもあります。自民党に任せていては将来が不安、自分たちが政権をとって正しい方向へ導く。そういいたいのであれば、時代に逆行する優勢民営化反対をなぜ表に打ち出したのか私は理解に苦しみます。バカの一つ覚えみたいに「与党のいう事には反対」ではなく、そろそろ「与党のいう事に賛成」という事態が起こっても良い頃なんじゃないのかなぁ。
兎に角、そんな程度の野党ですから、誰が党首になっても違いはないんじゃないですかね。今回の野党の郵政反対で失った信頼を取り戻すのはとても大変な事だと私は思いますけれど、多分、野党の人はもっと実感していることでしょうね。


中年と匂い

中年と言われる世代になってしばらく経ちますが…そういう立場になったなぁと思うこと。
汗に匂いが出やすくなった。
先日実家から枝豆が届きました。毎食丼に山盛り一杯枝豆を食べました。今、出てくる汗が枝豆の匂いです。
屁の匂い
まぁ、屁と言うものは臭いと相場が決まっているのですが、昨日友達と焼肉を食べたのです。そこで生にんにくを少し多めにタレに入れたんですけれどね、今出てくる屁は鼻が曲がりそうなくらいにんにくの匂いがします。
においが染み付きやすく染み出しやすいというのが中年の特徴なのかなぁ…


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