The Green Hills of Earth
2005年06月11日(土) |
ドリアンって本当に臭いですねぇ |
この1年ほど、仕事の量を減らしてのんびりしていたのですが、たまたま請け負った仕事が久しぶりに忙しい仕事で、平日はほぼ毎日帰宅が午前様となって、本当は忌むべき事なのですが、懐かしいような充足感を得ている訳です。そんな平日があるからこそ、休日が楽しいんですよね。ま、私は1年365日が休日でも楽しんでいられると思いますけれど… そう、宝くじで高額当選すると「勢いで仕事をやめたりせず、地道に生活してください」というようなアドバイスの書かれた小冊子がいただけるそうです。でも、単純計算して3億円を40年で使い切るとしても月々62.5万円を使えるのですよ。浮かれて「ちょっとくらい」と無駄遣いを繰り返さない気持ちがあれば仕事はしなくてもいいと思うのですが、そういう小冊子が配られるくらいですから、多くの人は自生を失ってしまうんでしょうねぇ。私も当たったとしたら自制できないだろうなぁ。えぇ、自分のことは自分でよくわかっていますよ。でも、やっぱり当たったら仕事はやめてのんびり生きたいなぁと思います。中には社会との接点だとかを会社に求める人も居るようですが、私はもう人生の余生をのんびり過ごしたい…話がそれてしまいましたかね。兎に角、平日でも何でもいつでもどこにでもいける自由も楽しいですけれど、平日は忙しくて、休日にのんびりできるって言うのも楽しいと改めて実感したという事です。そう物事は両面を経験して初めて、言うことに重みが出てくるんですよ。まぁ、仕事をしていないってことをどう言っても重みが出るとは思えませんが…
久しぶりに少し遠くの外資系スーパーに行ってきました。多分半年以上は行っていなかった。下手すると1年くらい行っていなかったのかもしれません。 その店はある幹線道路に面しているのですが、私の家の方からその幹線道路で行くと、店に入るには右折する形になるため信号待ち渋滞が良くできています。それとその幹線道路がいつも混雑しているため、私は家と店をほぼ直線で結ぶ裏道を見つけて利用していました。 「さて、久しぶりにあそこへ行こう」そう思って車に乗ったのはいいのですが、「あれ?どうやって行くんだっけ?」とマジ考えてしまいました。 店の場所はわかります。でも、どんな(裏)道を通って行っていたんだっけ? どんな風にしてその道に出るんだっけ? 結構考えてしまいました。まぁ方向はある程度覚えているので、その内思い出すだろうと見切り発車したのですが、思い出すのに結構苦労しました。 行ってみたら途中で新しい道が開通していたりしてびっくり。本当長い間着ていなかったんだなぁと実感。
食品売り場のある階に入ったとたん、何か変な匂いがします。なんともいえない臭さです。これは何だ?と思ったら、店に入ってすぐのところで「ドリアン」を売っていました。「女房を売ってでも食べろ」とか言われている果物の王様って事らしいですね。鼻が曲がりそうなくらい臭いけど、味は極上らしいです。でも、私はその匂いだけで倒れそうになりました。そんなものを入り口すぐに置くって言うのは、「店に入ってこられるなら入ってきてみろ」とバリケードを築いているということなのでしょうか。客に対する挑戦でしょうか… などとバカなことを考えながら奥に進み、今回は結構あれこれ変なものを買いました。ベルギー産のクリームデザート(バニラ)とか、フランス産の果物の瓶(缶じゃない)詰めとか… 奥の鮮魚売り場で人だかりがありました。見てみるとマグロの解体実演販売をやろうとしているみたいでした。マグロは高いから縁がないけど、試食は魅力的かなぁなんて思っていたのですが、そのすぐ横にもあの「ドリアン」が…ものすごい匂いを発して客を追い払おうとしています。私はその匂いに耐え切れずすぐに退散しましたが、多くの人はその匂いを封印してマグロの周りに集まっていました。恐るべしマグロの魅力。
その後は家の近くのホームセンターに行って、凝りもせず赤いバラとカスミソウを手に入れ、朝顔をプランターに植え替えたり、バラやカスミソウを鉢に植え替えたりして、楽しませてもらいました。その内盆栽も手を出してみたいなぁ←既に老後みたいな生活をしているのかも。
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