The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年04月12日(火) 地震対策したのに…

「大きな地震が来た時に不安なところはどこだろう」としばらく前から考えています。大震災となれば、大半の物は諦められますが、守りたい物もありますし、身の安全も考えなくてはなりません。

オーディオ
できれば壊れずに残って欲しいのですが、それは運にお任せするしかないでしょう。1つの機器が30kgとか重量級のものですので、揺れで動き始めたらこれを支えられる様な物はないだろうと思われる為そんな風に諦めています。まぁ集合住宅自身免震構造になっているし、オーディオラックもキャスターがついているし多分大丈夫…ただ、単純計算して、このオーディオラックと中に詰まった機器の総重量は200kg近いので走る凶器になる事は間違いないですね。それはそれでもしその時に私が床に寝ていたらとても怖いかもしれません。

カメラ
防湿庫に保管されています。この防湿庫はオークションで手に入れたのですが、最初から鍵が無かったんです。ですから地震で揺れたら中身が飛び出してくる可能性があります。
ですから大事なカメラは下の方に入れて、飛び出しても、倒れてもできるだけ壊れない様にしています。もう少し対策が必要かも。あと、メーカーに連絡をして、鍵が入手出来ないか早急に確かめる必要がありますね。

パソコン
大事なデータは一応バックアップしていますし、ノートパソコンは多分壊れないでしょう。デスクトップはハードウェア自体はあきらめがつくので特に対策は必要なし。

食器類
一応作りつけの食器棚は地震などでドアが勝手に開かない様ラッチがついています。それを信じるしかないんです。もし地震が来て全ての皿が割れても、うちにはキャンプ用品があって、その皿は割れませんから当面の食事に困る事はないでしょう。またキャンプ用のストーブ、ランタンも充実していますから、災害発生時の難民キャンプ化にも問題ないです。ただ、ノリタケと提携する前のウェッジウッドのティーカップはどうにかして守りたいものですねぇ。もうあの美しい透ける様なチャイナボーンは手に入りませんからね。
こうやってみると守りたいと思う物ってそんなに多くないですね。

腰が痛くて床で寝る事が多かった私ですが、最近寝室も利用する様になりました…と言いつつ、2月の事故で腰の痛みが再発しているので、話はやや複雑なのですが…
寝室は6畳間で、その長辺の片側にタンスが、もう一つの長辺には本棚が並んでいます。その間にセミダブルベッドが鎮座している形になっています。タンスは連結してあって倒れにくくしていますし、本棚の方は天井との関係から物理的に天井が壊れなければ倒れてこられません。ベッドの頭の先が出窓になっていて、そこに14インチのテレビとKENWOODのK'sと言うオーディオ装置が鎮座しているのですが、私にはこれがとても気になっていたんです。

K's AmpとCD
(↑↓こんなヤツ)
K'sのスピーカ

K'sってコンパクトサイズの高級(高額)コンポの先駆けになったもので、形は小さいですが重量は結構あるんですよ。もし、これが頭の上に落ちてきたら…そう考えるともの凄く怖いんです。家具についても、あんまりなりふり構わずに地震対策なんてすると見た目が悪くなって精神的に疲れてしまいそうですし、私の場合はマット状のものを愛用しているんですが、今回もそう言う物で対応しようと思って、手初めてに枕元のオーディオとテレビ用に買ってきたのがもう一ヶ月前だったんです。でも、なぜか買っただけで何もしない日が続いて、先週漸く重い腰を上げて出窓を掃除しつつ各機器の下にそのマットを敷く作業を終えたんです。そしたら昨日の地震でしょ。あぁ備えておいて良かった…と言いたいんですけれど、私は熟睡していて地震があったなんて全然知りませんでした。まぁ千葉や東京はそれなりに揺れたのかもしれませんが、私の住む地域は影響がなかったみたいですね。備えた途端に役に立ちましたとなればネタになったのに残念…もっとも、起きている時なら兎も角、寝ていたら本当はこのシートを敷いたおかげで倒れずに済んだかもしれないのに確かめようがないんですね。まぁ「備えあれば憂いなし」と言いますから、備えたって事に満足するしかないですね。

次回ホームセンターに行った時には、ダメもとでオーディオラックなどの重量級の物に対する耐震対策用品がないか調べてこようと思います。もし、お勧めの商品などがありましたらご教授いただければ幸いです。


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