The Green Hills of Earth
昨日の(実際には数時間前に書いた)「久しぶりにがっかり」の続きのようなものですが、対イラン戦が「球蹴り遊び」になってしまった原因は、加地亮にあると私は思います。「日本の勝敗についての原因」ではありませんので念のため。←それにも大きく関わっていると思いますけれどね。
この一週間、また否定的な事を書き連ねていますねぇ… 言い訳ですが、今月末締めの仕事で今修羅場を迎えているんです。いや、修羅場って言うほど切羽詰まってはいないんですが、兎に角締め切りでピリピリ状態なんです。ですから、世の中の幸せ全てが憎いと思っちゃうような心境な訳で、いわゆる「八つ当たり」って奴なんでしょうね。大変申し訳なく思います。 自分の仕事次第で世の中も天国に見えたり地獄に見えたり…なんとかこういうムラをなくしたい物ですが、今は修業がまだまだ足りません。まぁ、修業を極める事ができたら坊様にでもなると思いますけれどね。 そんな訳で、よんで不愉快に思われる方がいらっしゃったらごめんなさい。来週からは多少まともな方向に向かえるようにいたします。
最後の小毒…にするつもりです。 ライブドア対ニッポン放送・フジテレビについてはもう何も言いたくありません。 って言うか、あまりにもアホらしい。あまりにも最近ネタがないから談合でもして、体を張って話題作りでもしているのかと思えるほどです。 少なくとも私には、ニッポン放送やフジテレビの経営にライブドアが参画しようがしなかろうが全く影響はありません。おもしろい番組なら見るし、そうでなければ見ないだけ、それは誰が経営をしていようと全く変わらない事です。そんな事をなぜいちいちニュースにするのでしょう。 そして、多くの古い頭の人達がライブドアのした事について「土足で入り込んだ」とか「挨拶(根回し)もせずに」と批判をしています。が、家庭的な話であるなら兎も角、欧米にも門戸を開いた株式会社という世界で「土足」や「根回し」という日本固有の風習を求める事は正しいのでしょうか。今回の新株予約券発行に対して裁判所がライブドアを支持したのも、国際的な株式というルールに照らし合わせて、古い考え方では正しくない、世界に通用しないと判断した結果では無いですかね。 あとから入ってきたソフトバンクの某君も「M&Aをするにしては堀江社長も日枝会長もおしゃべりすぎる。あまりにも幼稚だ」なんて具合に言っていましたが、全くその通りだと思います。新参の小さな会社が、新規に切り込んで商売をしようとしている時に、ライバルとなる既存の大きな会社になぜ挨拶をする必要があるのでしょう。なぜ、自分はこれからこういう事をするから宜しくと相手に防御する時間を与える必要があるのでしょう。昨年のナベツネの「俺の知らない奴を入れる訳にはいかない」に代表される、この「挨拶もない」のが非常識という考え方は改善されるべき悪習だと言わざるを得ないと思います。 日本の既存の家族的会社のあり方が全て否定されるべきだとは思いません。能力至上主義で契約書に従って簡単に首切りが行われる社会になるべきだとも思いません。日本式の良い部分は残すべきではありますが、それは会社の内部的な運営方法の話であって、株式の話とは全く別の話であると思います。その辺りが混同されておもしろおかしく報道されているのが私にはとても不満ですし、それを当然と考えているマスメディア自体、本来新しい風穴を開けられるべきなんだと思います。その穴をライブドアが開けられるのかどうかは判りませんけれどね。 堀江社長の失敗は、ただでさえ誤解されやすい話し方なのに、マスコミに話をしすぎた事にあるのでしょうね。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |