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2005年03月23日(水) NortonInternetSecurity / ありえねー のか?

1月の末に更新手続きをしたけれど、InternetSecurityが品薄で遅配となりAntiVirusの延長キーを貰って対応していたのですけれど(link)、それは2月の半ばには届いていたように思います。ただ、自分の性格として

  • 既にAntiVirusは延長キーで動いている
  • InternetSecurityは自分にとって必須ではない。
という理由からそれらのインストールを怠けていたんです。
そして、漸く今日重い腰を「現実逃避モード」としてあげてインストールをしました。

インストール自体は面倒じゃないんですけれど、このソフト全くの素人に使いやすいんでしょうか。私が買った物(SystemWorks+InternetSecurity)には、ガイドの本までついていましたが、それでも「何のためにInternetSecurityが必要なのか」が説明十分ではないように思いました。少なくとも私が良く聞く質問レベル(「ウィルス対策ソフトは入れてあるのに、これも必要なの?」「ウィルスとスパムの違いは?」「セキュリティを入れていないとどうなるの?」など)は十分に説明されていないように感じます。まぁ、どこまで掘り下げれば良いのかと言うのもありますし、全く知らない人は「全自動でお任せして、後はうまくいく事を祈っていて」と言わざるを得ないのが実情なのかもしれません。が、セキュリティという一番大切な部分をとっても「な〜んもしらんけどやってみよ」なんて訳には行かないんですよね。早く真の意味でそう言う時代になってくれないかなぁと願わずにはいられません。

ブロードバンドルーターにもファイアーウォール機能がありますので、わざわざ個々のパソコンにまでInternetSecurityを入れる必要があるかと疑問視しておりましたが、少なくともAntiSpamの機能は便利な事を実感しました。Thunderbirdのフィルタリングでは除去出来ないゴミメールもかなりの確率で除去してくれます。あぁ、これは便利だ…って感心するところが違うような気もしますが…


ありえねー のか?

番組表によると巨人×横浜のオープン戦が中止になったため、TBSでは「西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ32」というものが放送されているようです。テレビがついているだけで見ていませんから、ストーリーなんかは全然判りませんけれど、ドラマの世界ってやっぱり凄いですねぇ。
ふと画面を見たら、乗用車が止って窓が開き、そこから拳銃が出てきて、三菱製ジープ(多分J53)に乗りこんでそれから逃げると言うシーンがありましたが、ジープって(マニアの世界になると「ジープって言っても色々あるんだぜ」って事になりますが…)そんな甘いもんやおまへんのやで。もともと戦争用車両ですから乗り心地や最高速度なんかは重視していない車なんですよね。リジットの板バネですから路面の凸凹を拾って乗り心地は悪いですし、うるさいし、80km/hもだしたら結構なスリルを味わえますし、加速なんかも亀と競争出来るくらい遅いものです←当然ながら誇大表現です。
拳銃と悪意を持つ人が乗用車に乗っているなら、ジープが逃れる術は乗用車の入ってこられない悪路に逃げるしかありません。一般舗装道路を走っていたらまず逃げ切れないですよ。また、ちょっとした悪路程度でも乗用車の方が早いんですよ。ジープが乗用車に勝てるステージって言うと、ジープを運転する人の技術もある程度問われてしまいますね。一番良いのはモーグル地形に逃げ込む事でしょうか。そうすれば四輪独立懸架の車はすぐに底付きして動けなくなってしまいますからね。後は自分もスタックする危険がありますが泥濘地に逃げ込むとか、アプローチアングルの利を生かして段差のあるところを登って逃げるとか…どれも素人には少し難しいような気がします。

蛇足ですが、ジープは逃走用車両に使うより、幌を取っ払って、フロントウィンドの枠を倒して、助手席の人は足をダッシュボードの上に投げ出しての〜んびり走るのが楽しいんです。雨が降ったら傘を差し、雪が降ったら雨具を着込んで運転するのが良いんです。

ドラマの演出としてなぜジープが必要なのか判りませんが、あまりにも現実を無視した使い方に呆れるばかりです。いや「そんな些細な事、どうでもいいじゃん」ってレベルなのかもしれないんですけれど、やっぱり人それぞれにこだわりだとか、専門分野みたいなのがあるじゃないですか。そんなところが出てきてあまりにも嘘っぽいのが嫌。でも、考えてみれば、これを作った人はその辺りは専門でもなく、こだわりもないのでこれで良いと思ったと言う事なんですよね。それを「こいつは無知で許されるべきではない」なんて言う方が無神経でどうしようもない奴って事になってしまう訳で、つまり私の方が悪者って事ですか?
そうですねぇ。そうやって考えたら、自分の中で「ありえねー」って言うのは勝手だけど、それをこう言うところで(見てくれている人が多かろうが、少なかろうが)吐露するって言うのは潔い事ではないのかもしれないですねぇ。オチがあって笑える話なら兎も角ねぇ…自己嫌悪

…って、今回もオチなしで終る奴でした…


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