The Green Hills of Earth
昨日(14日)に漸く確定申告へ行ってきました。滞りなく終ることができてホッとしております。
電子情報技術産業協会(JEITA)は「液晶モニタの台頭で、CRTディスプレイの世界出荷台数は2007年で2186万台程度になると予想しているのですが、国内の現象スピードは更に早く、2007年には国内出荷は3000台にまで減る見通し」と発表しました。 確かに最近はノートパソコンのモニタとしてだけではなく、デスクトップパソコンのモニタとしても液晶を選ぶことが当然のようになってきましたね。私も父親へのプレゼントには液晶モニタ付きを選びましたし、私自身も作業用のデスクトップパソコンは17インチのCRTと15インチの当時10万円ちょっとした(要するに古くて性能の悪い)液晶モニタを繋いでいます。今、新しいモニタを買うとしたらやはり液晶にしてしまうでしょうねぇ。 私の場合、このCRTモニタを置いても資料が広げられるようにと、部屋が狭くなるのを覚悟して、1500(W)×900(D)と言う大きなサイズの天板を注文作成しているんですよ(普通は1000×700位でしょうか)。ですから、このモニタが無くなって液晶に取って代わってくれたなら、机のサイズはかなり小さくすることができて部屋も広くなって万々歳なんですよね。 その昔、「Windowsの表示する色は嘘だらけで問題外」と言う話がMac使いの間では「常識」でした。確かに変なところもありますし、WYSIWYG(ウィジウィグ:What You See Is What You Getの略=画面で見た通りの出力が得られる)が当たり前の当時(OldMac時代)のMacに対し、そんな事は全く意に介さないWindows(特にExcel等は今でもプレビュー通りに印刷出来ないですよね←Excelは元々Macのソフトだなんてつっこみは無し)。そんな事があって、プロの間では根強いMac信仰なんて言うのもあるようです。今はそんな垣根はほとんど無いはずですが(プロの目では違いがあるのか私には分かりません)、でも使い慣れた道具を簡単には変えられないのはどの世界でも一緒でしょうね。兎に角、そんな信仰と同じに「液晶の色は嘘」と言うのもある訳です。確かに液晶が普及し始めた頃は画面の電源を入れる度に輝度情報などがずれて毎回違う色になる液晶って結構ありました…というかそれが普通でした。しかし時代は常に進歩しているので、最近はそんな液晶見たことないですよね。 そんな風に考えると、本当CRTモニタを必要とするのは極々一部の信仰を持った人たちだけと言うことになると言う事なんでしょうかねぇ。 そういえばテレビ自体も最近は大型の薄型液晶(又はプラズマ)テレビが流行っています。私の家では、その周囲に大型のステレオ装置が鎮座していますのでテレビばかり薄型になっても仕方がないので、テレビを薄型にしようという衝動は全くないのですが、パソコン用のモニタについては薄型大歓迎です。でも、そんなテレビ「ごとき」の大きさに一喜一憂しているのはウサギ小屋に住む日本人だけと言う調査結果という事なんでしょうか…複雑な気持ちです。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |