The Green Hills of Earth
先日、フォールディングバイクのクランクを抜いて、緩んでいた折りたたみ支点のネジを締め込んだ訳ですが、今日はもう少し整備を進めてみました。 これ、なんだか分かりますか? 正しい名前は分かりませんが、これは、ブレーキなどのケーブルに潤滑剤を注入するものなんです。右下側面には穴が開いていますが、この穴はこの部品の中で狭まりただの切り込みになります。この切り込みからワイヤーが出てきて、ワイヤーを覆うチューブは中で固定されます。そして正面に二つある黒い小さな丸いゴム部分の内、奥(左)の方は穴が開いていて、ここにWD-40やCRC5-56等の潤滑剤スプレーをさして吹き込むと、その潤滑剤がチューブの中にどんどん入っていくというものなのです。 ブレーキのワイヤーをゆるめブレーキレバーからワイヤーを外してこの部品で注油をしてやった所、見違えるようにブレーキが軽くなりました。調子に乗って変速機のワイヤーにも注油したところ、変速もスムースに行くようになって喜んだのですが、20回ほど変速を繰り返してみたら、突然ブチっという音とともに変速機からワイヤーが飛んでしまいました。よく見ると、変速機の変速レバー側のワイヤー端は、ワイヤーキャップみたいなので止まっているだけなんですよ。もしかして注油したことで滑りやすくなってキャップが抜けてしまったのかも… さてさて、どう対応しましょうかねぇ。これからちょっと調べてみるつもりです。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |