The Green Hills of Earth
2005年01月23日(日) |
ZEPPIN(絶品) .vs. ジャワカレー / ワゴン |
先日食料の買い出しに行った時、通路脇に山積みされていた新発売らしいカレールー「グリコ ZEPPIN(絶品)」を買ってみました。 2層ルーというのがおもしろそうだったんですよね。うちではカレールーといえば「ハウス ジャワカレー(中辛)」と決まっています。インスタントラーメンでの「サッポロ一番味噌ラーメン」とともに30年近くその王座を明け渡さない定番中の定番です。 新しい物がでたら、一応味見はして見るのですけれど、この二つを超えるパフォーマンスをもつ物は出てこないですねぇ。そして、今回も一応期待をして、昨夜作ってみたんですよ。
肉と野菜を炒め、ほぼ手順通りにカレーを作っていき、ルーを入れるところまで来て、ルー割ってみました。
このルーが四つ入って1箱です。中はペースト状になっていて嘗めると玉ねぎをきつね色になるまで炒めた時の甘みがあります。
できた直後の味は「うーん」でした。まずくはないんです(まずいカレーってお目に掛かった事はないんですけれどね)。でも「どうしたいの?」と思わず聞いてしまいたくなる味です。まあ、1晩おいて味がしみこんだ物を食べてからもう一度評価してみようと、昨日は味見だけで寝たんです。 そして今朝改めて食べてみました。結果はやはり「うーん」でした。甘いのか辛いのか、味が濃いのか薄いのか呆けてはっきりしません。うまくもなくまずくもなく。そんな感じです。例えば辛さの質にこだわりをもったとか、香辛料の比率にこだわりを持ったとか、それぞれの特徴ってあると思うんですが、これはよく言えば全部が平均的で特徴がないんですよね。だから「おいしー」と感動する事は無いんですよ。出されたら食べるれど、自分でわざわざ買って食べる事はないカレーですね。
残念ながらこの戦い、ジャワカレーの圧勝。1R30秒KO勝ちって所でしょうかね。
家のリビングとキッチンの間にはカウンタが付いています。長さは2mを超える物で、うまく使えばここで食事をしたりあれこれ使えるんじゃないかなと思うのですが、VDSL装置、ルーター、無線ルーターなどの通信装置と電話機、電気ポットやコーヒーメーカーにミキサーやトースターなどが所狭しと並んでごみごみし、台所に皿を下げる時も利用出来ないような有様でした。これではいかん訳です。そう思い立ったのは去年の秋頃でしょうか。その時はコーヒーメーカーを台所に移して不便を我慢する事にしました。そして、先日に通信機器を床におろしてできるだけ場所を確保しようと思ったのですが、どうも効率的ではありません。そこで、いままでリビングでパソコンを使う時に使っていた机の横に置いていた小さなテーブルを利用して収納する工夫をしてみる事を思い立ったのです。 問題は二つありました。そのテーブルは10年ほど前にハンズで部品を買って組み立てた物で、細いパイプと接合部品を組み立てて作る物で細い骨組みに棚板が置いてあるだけの物で、どこも丸見え状態なのです。普段使わない物は何とか隠したいけど、それをどう解決するかと言うのが一つ。もう一つは、これはテーブルですので当然足は固定式です。でも、ここに起きたい物の候補は電気ポットやコーヒーメーカーなど作動すると湯気が出てくる物もあります。それを普段は邪魔だからとカウンターの下に置く訳ですから、足が固定式ですと湯気がカウンタの下にこもる事になり、カビの原因になってしまいます。これをどう解決するかです。
まず、足の問題ですが、これは簡単にキャスターを付けようと言う事で決まりました。年末に捨てたパソコンラックに付いていたキャスターを何かに使えるかもと取っておいたので、それを試してみましたが、残念ながらネジ径が違ってつきませんでした。そこでD.I.Yショップへキャスターを捜しに行く事にしました。もう一つの問題目隠しは、周りを金属又は木材で囲うと言うのも考えましたが、あまり金を掛けたくない事と、面倒もしたくないので、ここは布でカバーする事に決定しました。後はそれをどう工作するかですが、取りあえず寸法を目もした物を持っていき、キャスターを捜すついでに布地も見てくることにした訳です。
行く前にネジをノギスで図ってみて多分M6(ネジの外径が6mm)だと見当はつけたのですが、念のため、いま足についているキャップを持っていくことにしました。お店で調べて貰ったら、それはM6(ミリネジ)ではなく、1/4インチネジだそうで…その店にはインチネジのキャスターはありません。ネジ山はつぶれるのですが、何とかねじ込めそうなのでM6のキャスターを買って試すことにしました。そして布地コーナーへ行くと、さまざまな布地がありましてね、うちはカーテンは緑、クッションは緑と山吹色にしておりますので、その色に合わせようかと思ったのです(色を増やすとうるさく感じますから)が、どうもそれがしっくり来ません。そこで壁と同じ白っぽい色でも良いかと思って見回すと麻布のコーナーに目を引く布地がありました。 普通の布地は幅が90cmくらいあって、それを10cm単位くらいで売ってくれるので、単純に十字の形に布を掛ければ済むのですが、この麻布は幅が43cmしかありませんので、テーブルの長辺より短いのでやり方としては周囲をくるりと囲うやり方しかできません。でも、何とかなるだろうと思って購入することにしました。
帰宅してまず、キャスターを無理矢理付けてみました。最初に少しだけ手でねじ込んで、その後はキャスターの根本に付いている10mmのナットをレンチで回します。予想よりあっけなくねじ込まれていき、きれいに取り付けることができました。 布地の方も上段の棚板を支える骨組みに布地を糸で縛り付けると言う方法で三辺を固定し、一辺は下段への出し入れ用に自由にしておいて、布地の端は重なった布にクリップでとめるという方法をとりました。そしてできたのが下の写真です。
上段にコーヒーメーカーとトースターを置き、目隠しされた下段にはミキサーとお茶の葉を挽くミル、そしてテーブルタップが収納されています。また、布地は上段の枠の各辺の真ん中ほどを糸で縛って固定しています。写真で言うところの左側の長辺は荷物の出し入れをするために奥の方の端っこを糸で縛って、大半は自由に開けられるようにしております。また、写真では手前の短辺も開いていますが、最終的にはこの辺は左の端も糸で縛り固定してしまっています。
布地の模様は、実は麻糸に木の枝のような細い木材を織り込んで作った物のようです。 布の端っこの固定は下の写真のようにしています。
かかった費用はキャスターが4つで\440、布が1.7mで1350円の計1800円位でした。 自分では結構気に入って居るんですけど、如何なものでしょう。
トースターの蓋代わりにあり合わせの布きれをかぶせているのですが、近々これも同じような布を買ってきてデザインを合わせた方が良さそうですね。
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