The Green Hills of Earth

日記内検索は目次ページにあります。
☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年01月11日(火) マンガ喫茶と仕事のことなど

はぁ、また1日遅れになってしまいました。(今、1月12日08:10)

昨日は、仕事の納品があったんですよ。で、はじめていく客先だったので、遅刻する訳に行かない。って事で、実は一昨日の夜の内に出発して現地近くで車中泊をして「絶対に遅刻をしない」体制を取ることにしたんです。私の客先は結構近い場所に集中しているのですが、今回も偶然ですが、その住所によると私が時々宿泊に利用するマンガ喫茶の近くなんですよ。あ、中京方面などにお住まいの方は、マンガ喫茶というとマンガが一杯おいてある喫茶店と思うかもしれませんが、こちらの地域では喫茶店形式じゃないんですよ。基本的に時間で席を買って、飲み物は自由に、食事は有料でと言うサービスなんです。ですからそこを宿泊に利用する人も結構多いんです。今回も深夜の3時に着いたので、ついついマンガ喫茶で6時間パックを利用する事にしてしまいました。ええ、眠る事だけを考えるなら、車の中の方が快適です。テンピュールもどきのマットと羽毛シュラフで温々ですし、何より足を思い切り伸ばせますからね。でも、眠くなるまで適当にマンガを読んだりテレビを眺めていられるのは良いですよね。マンガ喫茶は、こういうイベントでもないと行く場所ではないので、読みかけのマンガは結構あるんですよ。それも以前読んだのは何ヶ月も前とか、そんなのも多いんです。で、店によって在庫してあるマンガも違いますので、読みかけのものがあるのに、それが在庫されていなくて、別のシリーズを読みかけにしてしまうなんて事もあるんですよね。今回は二つ読みかけのシリーズがあったので、それを読み終わりたいと思ったんです。ええ、一生懸命読みましたよ。途中でしっかり睡眠も取りましたけれど、和田慎二の「ピグマリオ」とあだちみつるの「H2」楽しく最後まで読ませていただきました。

今回は初めての客先なのですが、待ち合わせをしたハードウェア担当の会社の方から「とてもわかりにくい場所」と言われていたのです。まぁカーナビがついているから大丈夫だろうと思っていたのですが、いざカーナビに住所を入れてみたら、近い住所はあるのですが、「字(あざ)」以降の登録がないのです。でも、おおよそこの辺りだろうと見当をつけて向かったのですが、ハード担当から聞いた目標は全く見つけられなかったんです。その内電話があって、どの辺りにいる?って聞かれ、カーナビの画面を見て説明をするのですけれど、「え、そんなのこの近くにないぞ」とか全く共通の項目が無く、見当違いの場所にいるのではないかと心配になり始めました。結局、相手が目についた大きな施設をこちらのカーナビで名称検索したら、私は目的地の裏側に居るという事が分かって事なきを得たのですけれど、待ち合わせの怖さを体験したなぁと思います。ハード担当は高速道路をおりてからまっすぐこの場所にたどり着きます。それも道を知っている人が先導してくるので高速道路から客先までの道程の間の景色しか分かりません。こちらはカーナビで地図を見ながら話をするので、「そのちょっと先に○×があるよね?」とか聞くのですが、地図もないハード担当は「そんなのあったっけ?見た事無い」で終ってしまいますし、その辺りは工場が建ち並ぶ場所ですので、ハード担当は看板の名前を次々に言うのですが、こちらのカーナビは建物の形を表示はしても、よほど大きな企業じゃなければ名前なんて地図に表示されたりしません。お互いの尺度が違うので話がかみ合わない。同じ場所を指しているのに言葉が違う。そんな体験をした訳です。今時なんですから、初めての場所へ行く時には住所だけではなく、地図も添えてメールしてくれると助かるなぁと思いましたよ。次回からはそうお願いするよう…

行った先は工場です。三階くらいをぶち抜いた広い空間で暖房は電気ストーブのみ。それも、自分の近くにあるのではなく、暖を取る時だけそこに行くと言う形です。寒いです。底冷えすると言う表現がぴったりなんじゃないでしょうか。兎に角作業をして凍りそうになったらストーブの前に行って溶かしてまだ仕事に戻ると言う繰り返しでした。とはいえ、私の方は単にパソコンを箱から出して、ケーブルを接続して、ソフトの動作を確認して、担当者に取扱説明をするのが今日の目的なのですが、ソフトの動作確認までは1時間で完了しました。実際にはそんなに掛かっていないんですよ。箱から出してセットアップ完了までは25分43秒くらいだったと思います。あとは取扱説明って事だったんですが、それはハード側の準備が整わないと始まりませんから、そこからはひたすら待機です。「待たせて悪いね。ストーブの前で暖まっていて」と気遣いをしてくれるのですが、他の人たちが一生懸命働いている中、一人だけ温々している訳にも行かないですよね。だからそれは辞退して、確認のテストなどをしていたのですが、それは必須の作業ではないため寒さが余計身にしみたように思います。結局、その日取扱説明をするには至りませんでした。なにか半日無駄にしたようにも思えますが、まぁ、それもお金をもらえる作業だったと納得するしかないですよね。

往路はETCの深夜割引があるので高速道路を使って移動しました。が、復路は経費節約で一般道のみで帰宅しました。今回は丁度日が沈んだ頃、平野に夕日が広がるところを高台の上から見下ろすと言う感じの風景にぶつかりました。とってもきれいだったんです。でも、車が走っている時はとても幻想的な風景があるのですが、信号待ちなどで止まる時には周りに建物があって視界を遮ったりして写真を撮るには至らなかったんです。写真命って人なら車を止めてでもその風景を撮ろうとしたかもしれません。が、私は仕事の往復ではよほどの事がなければ偶然取れるチャンスがあったもの以外撮る事はしないですね。本来の「面倒くさがる性格」が災いしているのでしょうねぇ。もったいない話です。
約3時間半を掛けて帰宅したのですが、やはり前日は寝不足だったのもあるでしょうし、寒さで体力を奪われたのもあるでしょうし、帰宅してすぐに寝てしまった次第。床暖房はやはり良くないです。床暖房をして布団を掛けてしまうと温々ですぐに目がトローンとしてきてしまいますからね。これは悪魔の道具だと思います…


目次(検索)前へ後へHomePage


リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
mail address
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010