The Green Hills of Earth

日記内検索は目次ページにあります。
☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2004年11月28日(日) ニュースより / きょうもはにはに / 本当に7割も? / メンテらしい

ブルートレイン「あさかぜ」来年二月引退へ
日本で始めて全室冷暖房完備の個室寝台や食堂車を連結するなど「動くホテル」と呼ばれ、その車体に採用された青地にクリーム色の配色から「ブルートレイン」という名称も生まれ親しまれたのですが、最近は新幹線などの高速化や高速バスの普及に伴い、乗車率が下がり続け、近年は30%を割る事が多かったようです。のぼりは通勤ラッシュ時に首都圏に入ることとなり、遅れが生じたときはダイヤへの影響も出すなどの弊害もあったようですね。
来年三月のダイヤ改正で東京〜下関を結ぶ「あさかぜ」と東京〜長崎を結ぶ「さくら」が廃止となり、東京〜大分を結ぶ「富士」と東京〜熊本を結ぶ「はやぶさ」は東京〜門司は連結して走るのだそうです。

私自身は鉄道ファンではありませんが、私の周りには結構な鉄道ファンがおります。が、一意に鉄道ファンといっても実は中ではかなり細分化されており、廃線を捜し歩くのが好きな人、時刻表コレクター、駅員・運転士・車掌になりきりたい人や車輛マニアや切符コレクターとかさまざまな種目があり、更にはそれぞれ膨大な亜種が存在しているのだそうです。まぁ私のような素人には想像もつかない世界ですが、兎に角、鉄道ファンの人から見たら、この引退はとてもさびしいことなんでしょうね。
どんなことでも、ひとつの歴史が終わるって言うのはとてもさびしい事です。私も最近は大阪や岡山への出張となると、新幹線でなければ高速バスか自家用車ということが多いです。初めて高速バスを利用したときは、その乗り心地の悪さに眠れず大変な思いをしましたが、それも慣れてきました。慣れてしまうと、岡山でも位置魔苑程度でいけるのはとても安上がりで良いですね。どうしたって日帰りできないなら、寝台特急で優雅に帰ろうなんて気持ちにもなるかもしれませんが、今は博多からでも日帰りができる感じですから、結局は自分で自分の首を絞めたというか、寝台特急の役割は終わったと見るのが正しいのかもしれません。
でも、実は私、去年岡山に出張した折、帰りは特急寝台「サンライズ出雲」で帰ろうとしたことがあったんです。キチン切符も取っていたのですが、仕事が長引いてキャンセルせざるを得なかったのが残念だったんですけれどね。どなたかが書いておられたのですが、大阪から帰るときも、この列車を利用すると結構楽しく帰ってこられるようです。ただし、東京には9時過ぎに到着するらしいので、仕事がある人には向かないかもしれませんが(時刻は私は調べておりませんので無責任です)。
新幹線に乗って兎に角スピードを要求する人が多いとは思いますが、値段次第では「寝台列車でゆったりと」という声も多いのではないかなと思います。多分、これから来年の2月いっぱいまで「名残を惜しむ」鉄道ファンでそれらの列車の乗車率はかなり上がるんじゃないでしょうか。近鉄ファンと一緒で、「ファンだ」と言ったって利用しなかったら意味がないんですよ。経営が成り立たないんですよ。まぁ単価が高いから頻繁に利用できるものではないと思いますけれどね。鉄道ファンではない私でも、料金を下げて存続してほしいなぁと思いますよ。ほかはどうか知らないですけれど、JR東に本とか東海なんて新幹線でかなり設けているんじゃないですかね。それなら週数回でも休日のみでも良いから、料金を下げて寝台列車の味わえるようにしたら良いんじゃないかと思うんですけれど、結局JRから見たら邪魔者になってしまったということなんでしょうね。残念。

震度がわからなかったのは停電のせい
新潟中越自身で、被害の大きかった川口町の最大震度が7だったと判明するのに一週間を要したのは、震度計は記録をしていたのに、衛星通信の電源が停電し、こういうときに使うための非常用電源は市庁舎の4階に保管してあって、東海の危険から取りにいけず、電源が復旧するまで送信ができなかったということらしいです。

われわれ個人でも、災害が起きたら持ち出すものをまとめておきましょうといわれつつ、いざ考えてみると殆どまとまっていないなんてことは多いと思います。少なくとも私は、車の中に寝袋は常駐していますが、キャンプ道具などは物置部屋にありますし、その他重要書類などは別の部屋においてあったりする訳です。一応停電したら自動で点灯する懐中電灯は二つ装備していますし、手回し発電のラジオ兼ライト兼携帯充電器なんてものもありますが、それってどこにあったっけ?状態だったりします。
そんな輩が「役人はなっちょらん」なんて怒ることはできないですが、阪神の震災でその電源の重要さを認識させられたはずなんですよね。災害があったら高層階にいくのが危険なときもあるというのはわかっていたのでしょうけれど、いつおきるかわからない災害より、普段の使い勝手とかが優先されてしまうんでしょう。それはある意味仕方ない部分はあると思います。でも、それがひどくなると、非常階段に荷物を置いて火災が発生したときに非難できなかったなんてデパートと同じ事になってしまう訳で、やはり「いざ」というときのことは最低限度確保した上で、後は有効利用するという割りきりが必要なんだと思う次第です。

多摩動物公園に落ち葉のプール
東京都日野市の多摩動物公園に、園内の落ち葉を集めて深さ60cmほどに敷き詰めた「落ち葉のプールが開園したそうです。

ちょっと行ってみたいです。でも、行って子供限定だったら悲しいかも・・・って、行って何をしようって言うんでしょう。自分でも不思議。



きょうもはにはに

新しいパソコンのwebブラウザとメーラーとして、FirefoxとThunderbirdをダウンロードしてみました。Mozilla suiteにしてみるか悩んだのですが、とにかく、私はOutlookだけはぜったに使いたくないと言うか、使ったことがないのでいまさら使いたくないと言うのがありまして、ならば最悪それだけでも独立して使えるようにと言う思いと、今までなら迷わずNetscapeを使っていたのですが、最近それではふべんをかんじることもあるし、かといってOperaを選択して広告と付き合うのもなんだしなぁと今回の選択をしてみた次第です。
Mozillaとはなんぞやとは、詳しいことは省きますけれど、兎に角単純に言うと、インターネットを通じて技術者が非営利で開発をしているブラウザ等のソフトウェア群と言うことでしょうか。どこかの会社のブラウザみたいに、営利目的で規約を破ったりしないし、セキュリティもきっちりしているしっかりとした製品だと思います。

どちらも非常にコンパクトで軽いのに、機能はとてもよさそうです。特にブラウザのFirefoxはタブ機能もサポートしているし、ブックマークの中でよく見る場所をフォルダにまとめておけば、メニューからそのフォルダの中二等労したページを一気に展開してくれる(複数のページを複数のタブに1クリックで開く)機能があったりして便利です。どちらもその源にNetscapeがあるため、設定メニューなどは非常に似通っていてわかりやすかったです。Thunderbirdの方は日本語版がないのでちょっと迷いましたけどね。日本語否対応のフォントが標準で設定されているので、サーバーの設定だけして送ると文字化けをしているって事になると言うことです。後はHTMLテキストを生成しないようにする設定はちょっと探しました。探したことでNetscapeとほぼ同じメニュー構造だと理解できたわけですけれどね。

殆どの使い勝手はNetscapeと同じです。私には使いやすいです。ただ、問題がそれぞれひとつずつあるので困っています。
まず、Firefox(ブラウザ)は、私がこれを書いている「エンピツ」の対応が問題なんですが、このブラウザで書いてプレビューをクリックしても開きません。草稿保存して、IEで見るしかないんです。そんな非効率的なことはできないですよね。ってことは、日記更新のためにIEを捨てられない。またはエンピツを捨てる。どちらかを選択する必要があります。IEは使いたくないですが、すでに料金を支払ったエンピツを捨てるのも悔しいです。
Thunderbirdの方は、ジャンクメールと判断したものを自動的にジャンクフォルダに入れる設定をしたのですが、それでもジャンクに入らずに(マークはされているのに)受信ボックスに残っているものがあるんです。これはそのうち解決するものなのか、単純なミスなのかわからないんです。

とりあえず、使い勝手は個人的にはOperaより上。Netscapeと同等かなって思います。
果たして長く付き合えるものなんでしょうか。もう少し使い込んでみる予定です。
それにしても、エンピツってどうしてこうもIEに依存したつくりをしているんでしょうね。確かに今はIEを使う人が多いとは思いますけれど、金を取る割にあまりにも安易だなぁといまさらながらに腹立たしく思います。きょうのはにはにはエンピツにささげたいと思います。


本当に7割も?

そういえば先日、「米牛肉の輸入再開についてどう思うか」と朝日新聞が調査をしたところ、検査の簡素化で輸入を開始と言うことに賛成が26%、反対が63%、更に輸入が再開された牛肉を食べたいかの問いに、男性は食べたいが41%、食べたくないが48%なのに対して、女性は食べたいが16%で、食べたくないが76%となったとの事です。全体で見たら食べたいは28%と言う結果になりました。

買い物の仕方として安ければそれでいいと言う人と、高くてもしっかりしたものをと言う人がいます。また、一度これはだめって思うともう食べられないって人もいるでしょうね。
どんな年代の人にどのような形でとったアンケートなのか書いていないのでわからないのですが、男性の場合は学生さんや社会人の中に「はやく牛丼を再開してほしい」と願っている人も多いでしょうから「食べたい」と言う人の比率はかなり多くなると創造できますし、女性の場合は牛丼屋に一人では入りづらい事から、牛肉とは牛丼のことではなく家で買って食べるものと言うことになるんじゃないでしょうか。そうしたらやはりちょっと心配な肉を買うより、少しくらい高くてもほかの肉にしようと思う人は少なくはないと思います。ですから、このアンケートはちょっと信憑性がないなぁと思うんですよ。失礼な言い方かもしれないけど、結構多くの人は牛肉が輸入再会されたらその牛肉に飛びつくんじゃないですかね。アンケートで「食べたくない」と答えた主婦の方も値段の安さに負けてしまうんじゃないでしょうか。くさすつもりはないですけれど、本当に7割もの人がそこに詰まれた牛肉に手を出さないで済ませられるのでしょうか。特に輸入再開ともなれば最初は大売出し、大安売りなどの企画が期待されるのにですよ。ちょっとその日が楽しみだなぁと思うと同時に、朝日新聞のこのアンケートはどこに世論を誘導したいと思った結果なのかなぁと悩んでいるこの頃です。



数日更新を休んでいた「むにゃむにゃ」を今朝更新したんですよ。それもちょっと数日さかのぼって、「今日の空」って写真を数枚アップしました。それなのに、今日から明日にかけてメンテナンスで見られないんですね。なんかタイミングが悪いですねぇ…


目次(検索)前へ後へHomePage


リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
mail address
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010