これは、2000年からアジアで発生する台風には、台風委員会加盟国があらかじめ登録した140余りの名前を順につけていっている訳です。そしてこの台風委員会とは、国連の中の国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)および世界気象機関(WMO)で組織しており、カンボジア/中国/北朝鮮/香港/日本/ラオス/マカオ/マレーシア/韓国/フィリピン/シンガポール/タイ/ベトナム/米国が加盟しているのだそうです…どなたか「あれ?」って思いませんでした? 私は思いましたよ。加盟している国(地域含む)の名前を見てくださいよ。最後です最後。米国ってなんですか? 米国ってアジアのどこにある国をさしているんでしょう。環太平洋とかそういうものならいざ知らず、なぜ「アジア」の中に米国があるのかさっぱりわかりません。気象衛星などの観測システムはアメリカに頼らざるを得ない部分があるので、米国が鼻を突っ込んでいるという事なのでしょうけれど、なんかね、招かざる客(Strange of Stranger)っていうか、本当どこででも中心でNo.1を叫んでいないと気がすまないのか?と思っちゃうんですけど…