The Green Hills of Earth
AF Nikkor 50mm f:1.4D…Nikonの35mm一眼レフ用標準系短焦点レンズです。定価は税込みで\39,000。これをyodobashi.comで見ると、新品が\29,900の10%ポイント還元。ポイント分を現金に換算すれば\26,910で買える計算になります。この値段ですから送料は無料で、純粋にこの値段で手に入ることになります。ネットをあちこち調べればもっと安いところもあるかもしれませんね。でも、まぁ今はこれをリファレンスとしましょう。 現在も販売されているのかどうか知りませんし(これ自体が限定品だったような気も)、今でもドイツ製のレンズの人気が高いのかはわからないのですけれど、そうだと仮定すれば、現行品(made in Japan)より中古品(made in West Germany)を望むファンが中古に新品より高い価格を払っても手に入れようとするような時でしょう。 そういうものじゃなければ中古の方がいいなんてありえないんじゃないかなと思うんですけれど如何でしょう。私なら躊躇なくyodobashi.comで新品を買いますね。たったそれだけの値段差しかないのなら、新品より中古を選ぶ理由が私には見つかりません。だから、声を大にして問いたいのです。「新品と変わらない値段で中古を買う意味がどこにあるの〜?」と。 どうしても欲しいから、どんなに高くても手に入れるというなら、もうその値段になるなら新品を買ったら良いんじゃないですかね。中古って新品価格の半値程度が妥当じゃないですか。先に書きましたように、需要があるから供給があるとはわかっているのですが、なにかこんな異常な値段がまかり通るってどこか間違っているような気がしてなりません。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |