The Green Hills of Earth
2004年10月12日(火) |
割り切れない思い / ジョン・カーター / ご飯 |
私はへそ曲がりなので、今でも「プロ野球どこが好き?」って聞かれると「大洋ホエールズと南海ホークス」って応えることが多いんです。 何で大洋かというと、その昔大洋と巨人と阪神が三つ巴と言うか、大洋は巨人によく勝つけれど、阪神に負け、阪神は大洋には強いけど巨人に弱く、巨人は阪神には強いけど大洋に弱い。そんな構図(私のイメージ)があったんです。田舎に住んでいて娯楽と言えばプロ野球かプロレスくらいしかないこの田舎で、皆が巨人巨人と騒ぐ中、へそ曲がりの私は巨人に強いイメージの大洋のファンを自称した次第。当然大洋の選手なんか殆ど知りません。選手が誰でもいい。「巨人に強い」と言うブランドイメージが好きだっただけ。南海も何が好きだったんでしょうねぇ。私の田舎の市の色である緑がイメージカラーだったからとは思えないし、何がなんだか良くわからないんですけれど、なんとなく好きだったんです。先にも書きましたように田舎育ちですから、ほぼ100%間違いなく南海ホークスを生で見たことなんかありません。いつもスポーツニュースか新聞で見る程度ですから、それこそどのチームでも大差ないんだけど、ほんの些細などうでも良いようなことが理由でそのチームが好きと、聞かれたら「敢えて言えば」と但し書きをつけて言う程度のファンと言う事です。本来のファンには申し訳ないけど、その程度の興味だったんです。でも、そういう私でも一応ファンと自称しているんですから、一応は応援もしていましたし、勝ち負けに一喜一憂はしていたんですよ。
今のダイエーと西武って複雑ですよね。福岡の人にとって見れば、元々地元にあったのは西鉄「ライオンズ」ですし、今はどうか知りませんが、ホークスが福岡を本拠地にしたときも「俺らの本当の地元チームはダイエーじゃない」と拒否していた頑固なライオンズファンも多かったと聞きます。
今回のプレイオフ、私は一応ホークスファンとして応援していました。ダイエーと西武、どちらが日本シリーズに出ることになっても、どちらの系列のお店も近くにありますし、どちらのお店の優勝セール、残念セールともに期待できるものなんかありません。店にあるもの全て○割り引きとかするならまだしも、バーゲンのために商品を用意させてのバーゲンですから、どちらかといえば滞留在庫処分市みたいなものの様相を呈しているように思います。結局食料品程度しか期待できないので、どっちが日本シリーズに出ても良いんです。でも、一応自称ホークスファンですからね。身だしなみとしてホークスを応援した訳です。 見たい番組もなかったので、テレビで垂れ流していました。
結果として9回の裏にホークスが同点に追いついたのに、10回に勝ち越されて負けてしまいましたね。 西武のファンは「日本シリーズ」と大喜びでしょう。 でも、そのほかのファンはどうだったでしょうか。シーズンを通して戦ってきて、それで2位だったチームが日本シリーズに行くってなにか不自然じゃないですか。先日も書いたことですけれど、これが10球団20球団ある内の上位何チームかのプレイオフなら、シーズン終了後の、選りすぐった戦力での勝ち抜き戦というイメージはあるのですけれど、たった6チームでの上位3チームの勝ち抜き戦。確かに西武は日ハムと戦った後でダイエーにも勝った訳ですから、戦力の使い方、選手の士気などもダイエーを上回っていたのでしょうね。それはそれですごいとは思いますけれど、なんとなく私にはセ・リーグの一位チームとパ・リーグの二位チームの戦いとしか見えなくて、これで中日が負けた日には、セ・リーグはパ・リーグの二位より弱かったのかと言うマイナスイメージが増大してしまいそうです。
うーん、感情に理屈をつけるのは難しいです。兎に角、西武が日本シリーズ出場ってことにものすごい違和感を感じてしまったと言う事でした。
以前、復刊ドットコムで復刊希望の投票をした「少年少女世界SF文学全集」が名前を変えて「冒険ファンタジー名作選(全10冊)」「冒険ファンタジー名作選 2期(全10冊)」として復刊しています。イラストが変わってしまったのはとても残念ですが、何十年ぶりかに読みたいという気持ちが抑えられません。できるだけ早めに手に入れる予定です。
- 冒険ファンタジー名作選 1期作品
- ロスト・ワールド
- 火星のプリンセス
- 27世紀の発明
- いきている首
- ぬすまれたタイムマシン
- ついらくした月
- 黒い宇宙船
- キャプテン・フューチャーの冒険
- 次元パトロール
- うそつきロボット
- 冒険ファンタジー名作選 2期作品
- 地底探検
- 月世界最初の人間
- 宇宙のスカイラーク号
- 超能力部隊
- 逃げたロボット
- 栄光の宇宙パイロット
- 合成怪物の逆しゅう
- 星からきた探偵
- 光る雪の恐怖
- 恐竜1億年
特に1期の「ロストワールド」「27世紀の発明王」「生きている首」2期の「地底探検」「超能力部隊」「星から来た探偵」「光る雪の恐怖」がぜひとも読みたいのです。小学3〜5年生くらいの頃に夢中になって読んだ記憶があるんですよね。中には大人向けの本で読み直したものもありますが、やはり初めて読んだこれらの作品を懐かしみたい気持ちで一杯なんですよね。早く読みたいなぁ…
この作品群を見ていて、ふと「火星のプリンセス」に目がとまりました。私をはじめ、SFが好きって言う人には「ジョン・カーター」といえば一にも二にもなくこのエドガー・ライス・バローズの「火星の大元帥カーターシリーズ」を思い起こすと思うのですが…
「ジョン・カーター」で検索すると「ERのジョン・カーターが番組を降板」なんてものがヒットしました。ERってエドガー・ライス・バローズの事かと思ったら、アメリカのドラマ「ER(EmergencyRoom)」の話だったんですね。大変申し訳ない。ERは時々見ていましたけど、ジョン・カーターなんて俳優さんがいたとは思わなかった。折角そういう名前に生まれたんですから、ぜひデジャー・ソリスって名前の人を探して奥様にして欲しいものです。←既婚か未婚かも存じませんので悪しからず。
更にYahoo!Auctionで検索をして見つけた「ジョン・カーター」がこれ(link)。株式会社コーソの標準型学生服だそうです。その後「ジョン・カーター」「学生服」で検索をして見つけたのですけれど、検索結果の掲示板などを眺めると、結構学ランに請っていた人たちにはこの「ジョンカーター」って言うのは知られたものであるような感じを受けました。「ブランド名:ジョンカーター」ですよ。なんかすごくないですか。でも、なぜこの学生服が「ジョンカーター」なんでしょうね。
電気炊飯器にご飯を炊くだけではなく、煮物を作ったり、ケーキや蒸しものや豆腐を作るメニューを搭載したものが相次いで発売されているようです。
電気炊飯器は密閉されて、細かな温度調節ができるし、超音波を利用している機種の場合、その振動で味がしみこみやすいなどの特徴も持つそうです。確かにテレビの裏技特集などの番組で、炊飯器を使ってケーキを焼くときれいにできるとか、ホットケーキを焼くとふわふわで嵩を高く作ることができるとかやっていますよね。既婚女性5000人ほどにアンケートをした結果では、40%を越える人がご飯はまとめ焚きして冷凍保存するそうです。冷凍保存してしまうなら、ご飯を炊いてしまえば、後の時間炊飯器は空いている訳ですから他の料理に使うのも合理的なことなんでしょうね。
世の中はそんな方向に進んでいるようですが、私は今日、朝タイマーで炊飯をしたんですけれどね、どこで何を間違えたのか、起きてみたら炊飯器の蓋が開いていました。そのまま炊飯が続き、水は全部水蒸気になって逃げてしまって、生煮えのご飯せんべいができてしまいました。煮物なんかできなくてもいいから、こういう失敗が絶対に起きない炊飯器を作ってほしいものだなぁと思うんですよ。だってね、米粒には7人の神様が住んでいるんですよ。今日は何人の神様を蔑ろにしちゃったんだろう。更に言えばこの米は、去年のものですが、一昨日精米してきたばかりの新潟産コシヒカリなんですよ。もったいなくて罰があたりますよね。精米したての米の炊き立てご飯。そのままかみ締めて味わって、醤油をちょろりとたらして味わって…至福のときなんだよねぇ。残念。
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