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2004年10月10日(日) Ai Nikkor 45mm f:2.8 / F1とハッピーマンデー / Ai Nikkor45mm f:2.8がやってきました

先日「むにゃむにゃ」に「もしかしてパンケーキを買ってしまったのかもしれない」と書いたのですけれど、昨日通販会社からメールが入っていて「出荷しました」だそうです。

はぁ、本当に買ってしまっていたのね。はぁ…
どうせなら「FM3A」でも買ってしまおうかなぁ。私がはじめて買った一眼レフはNikonのFEなんですよね。原体験だからと言う訳でもないでしょうけれど、未だF801やD70のようなコマンドダイアルのついたタイプより手にしっくり来るんですよね。実際に使い比べてみれば、特にD70でのマニュアルモードのように前後のコマンドダイアルでシャッタースピードと露出を変更できるのは便利で、いちいちシャッタースピードを変えるために手を上に伸ばしたりするのは面倒なんですけれど、それでも、それはとてもしっくり来る動作なんですよね。一台そんなカメラがあっても良いよなぁ…金さえあればね。


F1とハッピーマンデー

昨日の台風のおかげで、今日はF1三昧の日になりそうです。
本来、金曜にフリー走行、土曜に予備予選と予選、日曜が本線と言うスケジュールなのですが、土曜に台風の影響で大雨が降ったため、急遽土曜の予定が中止となり、日曜の午前中に予選、午後に本線と言う事になりました。その予選が先ほど始まりました(スカパーで見ています)。まだかなり水煙が上がっている感じですが、果たして本線になる頃にはどれだけ状況が変わるんでしょうねぇ。今日は今現在の環境での順位確保と(少なくとも)最初のタイヤ交換までの路面状況を予想してのタイヤ選択とウィングの角度調整でかなり明暗が分かれる感じがします。

それにしても、日本で祝日を月曜にして三連休を増やそうという、いかにも木っ端役人が考えそうな中途半端な「ハッピーマンデー」とやらが施行されましたが、「日本人にも長期休暇を」という観点で考えると「この木っ端役人の阿呆が、こんな程度で誰が喜ぶと思ってんんのじゃ!三連休なんてうれしくもなんともないんじゃ。週の半ばに休みがあるから一息つけるんじゃヴォケ!」という怒りの声が聞こえてきそうですが、この視点を変えて、その「木っ端役人」は多分「F1の熱烈なファン」だったのではないかと考えると納得がいきます。今回のように日本開催だったり、近場で開催されるものに対しては効果はないですけれど、欧米で開催される場合、殆どは時差の関係から深夜の放送となり普通のサラリーマンは翌日眠い目をこするか、録画して会社から帰ってから見るしかない訳です。ところが今は佐藤琢磨が参戦しているせいで、通勤途中のKIOSKやラジオやテレビなど予期せぬところでF1の結果を流していますし、列車で隣に座った人がその結果を自慢げに話しているなんて最悪の事もありうる訳ですよ。多分、その「木っ端役人」はそれに我慢がならなかったのでしょう。例え時間がたったとしても、結果が分からなければ「ワクワク」録画を楽しむ事ができます。それを楽しみにしていたのに、何度か邪魔されてしまったのでしょう。そして計画されたのが「ハッピーマンデー」です。「少しでも多くのF1を心行くまで見ることができたらそれでいい。それが国民のためなんだ」という気持ちで提案され、執念を持って施行されたに違いないと思います。うん、視点を変えてみると分かる事があるんですね←ホントか?


Ai Nikkor45mm f:2.8がやってきました

昨日通販店からメールで連絡があった通り、本当に配達されてきてしまいました。買ってしまったのなら楽しむしかないと思いましたが、外はあいにくの天気ですので、今日はこのレンズをつけたカメラを撮影して楽しむ事にしました。

今回使ったカメラはRICOHのCaplioRXです。実はその性能(コストパフォーマンス)に惚れてはいたのですが、実際に手にすると思いがけないところで勝手に電源がオフになったり、マクロでピントが全然合わなかったり、結構期待はずれかなと思える動作が目立っていたので、今回改めて使ってみて好き嫌いをはっきりさせようと思った訳です。結論から言うと、かなり満足。気に入りました。

これは先日「Lunatic'sむにゃむにゃ」で書いた絵に構図を似せて撮ったものです。自分の絵心のなさがはっきり現れて撮らなければ良かったと後悔した一枚。
レンズには専用のフィルタとフードが付属しているのですが、この写真はそれらを付けずにレンズ単体で撮ってみました。全長が物凄く短いので本当コンパクトに収まります。しかし、私の無知が招いたことですが、私のイメージとしてはこのレンズならD70でも絞りはレンズの絞りリングで調整できるのかと思っていたのですが、実はそうではなくて、絞りリングは固定してカメラ本体側のコマンドダイアルでの調整となるようです。まぁそれは仕方ないですね。

レンズに付属のフィルタとフードを取り付けてみました。このフードはこれをつけたままでもレンズキャップができる優れものです。いや、そのままつけることができるキャップが優秀なんですね。
全長が短いため必然的に細くなったピントリングがレンズの最前部についているのですが、このフィルタやフードがつくと、ピントリングの前にもピントリングと一緒に動かない固定部分ができてしまいます。リング自体が細いのでファインダを覗きながらリングをまわそうとすると、指が間違えて固定部分を触っていて、それでピントリングが回らないと焦ることがしばしばありました。まぁそれらも慣れれば解決されるでしょう。


CaplioRXの話ですが、AFでマクロ撮影をしようとすると、どこにもピントが合わないという状態になってしまいました。そこでカメラを三脚に固定して、MFモードにして自分でピントを合わせるようにしてみました。ピントの山が掴みにくく最初はうまく行かなかったのですが、OKボタンを押せば拡大画像が表示される事を思い出して実行してみたらうまく行きました。それでもピント調整は微調は難しいですが、今回の写真はうまくあっているのではないでしょうか。そして呆けもきれいに出てくれているようですし、まぁまぁ良いんじゃないかなぁと思うんですけどね。問題はたくさんあるカメラだと思います。けれど、使い方を適切に考えてやれば十分楽しめるカメラだと思いました。CaplioRXは、もう一つのデジカメCASIO EXILIM EX-S100と補い合って良いコンビニなると思われます。


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