The Green Hills of Earth
先日久し振りにスキャナが動くようになった訳ですが、スキャナで写真を取り込むようになると、プリンタに通常のコピー用紙の代わりに一枚数十円の写真専用用紙をセットする訳ですが、うちは通称「物置部屋」にデスクトップパソコンとスキャナやプリンタが置いてあって普段はリビングのノートパソコンで用を足している訳で、写真を印刷した後に用紙を元に戻しておかないと、ちょっとしたどうでもいいメモに数十円の紙を使ってしまうのはとても精神衛生上宜しくない訳ですよ。 物置部屋なので散らかっていますけれど、これが私のパソコン(プリンタ・ファイルサーバー)まわりです。 奥が1800(H)×1200(W)×450(D)のファングルで作った棚で、そこに幅1500mm、奥行き900mmの机を置いてあります。画面右下に少し写っているのがSONYの液晶モニタ、その奥がEPSONのPM-950C、その間の小さいのはALTEC印のスピーカーで、プリンタの隣がベアボーンのパソコン、CPUはCeleron 2.4GHzにメモリが512MB、HD120GBとCD-R/RWがついています。その左がスキャナEPSON GT-X700。その上がhpのプリンタ psc-1210です。その右はCDケースなどのガラクタです。本当はpsc-1210はリビングにおいて映える機器なんだけどなぁ… 兎に角、ここにこんな環境があるので、リビングではノートパソコンが一台あるだけで済んでいるんです。印刷したら物置部屋に出力される。大きなデータもこちらに放り込んでおく。そんな感じで使っています。 余談の部分ですが、スキャナの下には学研の電子ブロック(復刻版)と殆ど見えませんがPIONEERのM-22とVictorのP-3030が鎮座しています。あ、と言って話が見える人は1%もいないでしょうね。音楽鑑賞用セパレートアンプで、30年前の思い出の品です。 パソコン本体の上に載っているのは、写真フィルムをチェックするのに使うライトボックスと、拡大するルーペ、そしてフィルムをいじる時に使う手袋ですね。ついでにパソコンの前にあるのはiPod(20GB)です。
テレビをつけていたらテレビ朝日の「スーパーモーニング」が流れていました。そこでは小泉首相の批判をしていたのです。曰く「沖縄に米軍ヘリが墜落したのに、休暇中を理由に沖縄県知事と会ったのは事件発生から2週間も経ってからだった。その後沖縄に行くかと思ったら行ったのは北方領土。今度こそと思ったら、今度はブラジル。それも初日の公務(?)はサンパウロで従兄弟に会うことらしい。中国が今後重要な位置につくのは明らかなのに、靖国参拝をやめず神経を逆なでしたり、アメリカべったりで中国の方を見ようとしないのはなぜか」という訳です。 まぁ、確かに最近富にアメリカべったりになってきましたよね。専守防衛のはずだったのにアメリカの侵略戦争に加担までしてしまいましたしねぇ。首相になった頃はしっかりと自分の意見を自分の口で話していたのに、政党政治に呑み込まれてから自分の意見を言えなくなって歯切れの悪い言動が目立つようになりましたよね。元々郵政を民営化する程度のビジョンしかもっていなかったのかなと残念に思います。それにしてももうアメリカべったりはいいから、これを契機にアメリカを突き放して時刻でリーダーシップをとるか中国と協調路線をとるかして欲しいなぁと思ったのに残念な事です。東南アジアのアメリカ軍基地はどんどん縮小傾向にありますよね。日本に集約するって事で。本当にこれでいいのでしょうか。そのうち沖縄をガラス玉一袋と交換してしまいそうで怖いんですけれど… それにしても、その小泉首相を批判している中で、その人がなんと言う人なのかどんな人なのか女性と言う事意外一切存じませんが、その人が「もし小泉首相が中国へ行ったらサプライズして差し上げますわ」といっていたのが印象的でした。知性のかけらも感じられないこのコメント、あなたにサプライズしましたわい。 「サプライズした」って言うのはなんなんでしょう? これが外来語や新語のようにどう訳しても意味を伝えないものであるなら仕方ないでしょうけれど、「サプライズして差し上げる」って単に「驚いて差し上げます」って事なんでしょ。もし英語のスラング(俗語)などで深い意味があるのだとしても殆どの人はそれを理解しないでしょうし、「サプライズ」と言う単語を使う意味がどこにあるのか甚だ疑問です。 この番組「ニュース『ショー』」って事ですから報道番組と思ってはいけないのかもしれません。ただのゴシップ三流番組なのかもしれませんが、それでもあえて報道番組として捉えるなら、こういう人に意見させるって言うのは如何なものでしょうね。英語を理解しない人はたくさんいらっしゃいます。報道が「より多くの人に事実と意見を伝える」と言う事であるとしたら、このような話し方がそれから外れているって言うのは明らかです。 カタカナ言葉を使うと頭が良く見えるでしょうか。私にはそうは思えません。カタカナ言葉は雰囲気は分かっても正しい意味が分からないものが多いように思えますし、特にテレビの報道番組などのような場所では、より多くの人に分かってもらえるような努力をした場合、このようなカタカナ言葉が入ってくる余地はないと思うのです。ましてやこんな英単語をちりばめたナガシマ語もどきは愚の骨頂ではないでしょうか。同様にテレビから聞こえる「ら抜き」言葉も結構不愉快に感じます。 言葉は生き物で時代によってどんどん変化していくものと言う考え方を否定するつもりはありません。しかし、娯楽番組なら兎も角、報道番組の中でくらいは正しい日本語をきちんと使っていただきたいし、「正しい日本語を話す」たったそれ位の事を最低限できる人を出席させていただきたいなぁとおっちゃんは考えるわけです訳ですよ。それってそんなに難しい事なんですかね。
デジカメだけではなく、こんなものも持っています。 私はプロじゃないので自分の趣味で撮っている訳ですよ。その中から見せても良いかなと思う物は人に見せたりしますけれど、大半のものは人様に見せられるようなものではございません。私にプロカメラマンの友人が居る訳ですが、(前にも申し上げましたしこれからもちょくちょく言うと思いますが)その友人に言わせると「プロは100枚の内2枚失敗したら恥かしい。素人は100枚の内2枚成功したら満足すべき」と言う事なのだそうですから、私が殆ど写真を人に見せないのは当然のことといえるでしょうね。 コンパクトデジカメだと「あ、良いな(パシャ)」ですが、それに比べて、このカメラで撮るときは、カメラが重いので手持ちは難しいため大きな三脚を出して固定して、露出計も別途用意して、構図を考えゆっくり狙って撮る事になるので、一枚の写真を撮るために数分は掛かります。良い構図を待って数十分と言うのも珍しくありませんからねぇ…気軽に撮れるものじゃないので枚数も必然的に少なくなるって道理です。 ところがごく少数ですが、私がこのカメラを持っていることを知っていて且つ、このカメラで撮った写真を見たことのない人が居りまして(いや、見たことない人しかいないはずですよ。誰にも見せた事はないのですから)、「お前実は持っているだけで、使ったことないんちゃうか?」と失敬な事を言う訳です。そういわれるのも癪なので、じゃあフィルムをスキャンしてここに載せておけば見るんちゃうやろかと思っておもむろに作業に取り掛かったのですが、ここでまた問題です。私の持っているフィルムパックは6×7です。この手のカメラはフィルムホルダがカメラ本体の後部にくっついていて、それはいつでも取り外して交換ができるのです。6×4.5や6×6もホルダさえ持っていれば使える訳です。ま、私は6×7しかありませんけれどね。で、フィルムは6×4.5も6×6も6×7も共通で、単に横幅が違うだけなんです。EPSONのスキャナGT-X700は6×6までは一段で2枚一気にスキャンできるのですが、6×7はホルダーからはみ出してしまい1枚ずつしかスキャンできません。まぁそれは良しとしましょう。しかし、全自動でやろうとマニュアルでやろうと、フィルムサイズが35mmのままに固定され、6×7のフィルムが6分割(途中歯抜け)で取り込まれてしまうのです。 どうやったら6×7のフィルムをスキャンしてくれるんでしょ。ヘルプを見ても「一段(普通は2枚ずつ)一枚ずつで最大3枚しかスキャンできない」と言う事が書いてあるだけですし、設定画面にもポジかネガかという選択肢しかありません。判らない…はっ。これは「お前の写した写真なんぞ見たくない」という思し召しでしょうか。それも、なんか悔しい。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |