The Green Hills of Earth
今日もジムへ行ってきたのですけれど、外は雨。行くのが鬱陶しかったです。 雨自体はそんなに嫌いじゃないのですけれど、何が鬱陶しいって、ジムの駐車場とジムの間にショッピングモールがあるのですが、そのショッピングモールの床面につるつるのタイルが敷き詰められていて、雨の日にはとてもよく滑るのです。私の履いている靴も結構履き古していて、底がつるつるなのも悪いとは思いますが、ショッピングモールと言う人を集めるのが商売の場所で、単にきれいだからと言う理由だけでタイルを決めてしまうその甘さがこのショッピングモール自体がそんなに儲かっているように見えない最大の理由なのではないかなと思えるのです。いや、このショッピングモールだけではないですよね。大きなデパートや駅などの施設でも雨になると床がつるつる滑る所は沢山あります。
機能美とは、性能を突き詰めていった先に、贅肉をそぎ落とした結果、自然に現れる美しさだと思っています。
果たして、美しいけれど、つるつる滑る素材を床面にふんだんに使った、見た目は美しい建物、施設は本当に美しいものなのでしょうか。店、施設としての「機能美」はどんな天候でも、老若男女を問わず快適に利用できる設備であるべきではないですか。この床面は「美」と言う言葉にふさわしいでしょうか。店、施設としての機能を満足しているでしょうか。 私にはデザイナー又は店側の自己満足的マスターベーションにしか思えません。機能美を伴わない建物、施設はとても迷惑な話しだなぁと雨の度に憤慨している次第です。
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