The Green Hills of Earth
2004年08月11日(水) |
ないからできないのか? |
オークションに出すものの写真は、折角Nikon D70があるのでそれを使って撮っているのですが、困ったことがあるんです。 先日無理をして買ったレンズ(12-24mm f:4)で撮っても、MicroNikkor 55mm f:2.8で撮ってもどうしても部屋の打つって欲しくないものが写ってしまうのです。12-24mmは広角過ぎて、MicroNikkorでは全体を画面に入れるようにすると、カメラからの距離が結構離れてしまう事によって画面の端に写ってしまいます。 「はぁ、どうしてこんなに苦労するんだろう」と思いつつ、オークションで買おうかどうしようか悩んで結局諦めた「AF Nikkor 50mm f:1.4か、AF Nikkor 28mm F2.8があればもっとまともな写真が撮れるのに」と嘆いていたんです。D70はCCDがAPSサイズのため、35mm用レンズでは焦点距離が1.5倍になってしまいます。つまり28mmが42mmとなり、50mmが75mmとなる訳で、これらのレンズがあれば標準レンズ周辺の画角が手に入るんですよね....あれ?そういえばうちにはもう一本ズームレンズがあったよね。あれって....あー。忘れていたよ。そうそううちには28-85mmって立派なレンズがあるじゃないの。実は今回出品したものの写真って一時間くらい悩んで撮っていたんですよ。それが、ズームレンズの存在を思い出して、それで撮影したら10分もかからないで終わっちゃいましたよ。ないものねだりっていうかね、確かに50mm f:1.4なんて明るいレンズがあったら良いですね。でも「ないと何も出来ない」って訳じゃないんです。より良い条件で撮影が出来るだけ。
「ないからできない」のではなくて「あったらより便利」ってだけなんですよね。「あれがないとだめ」とか「これがないからできない」なんていうのは、ただの言い訳なんだなと今回ので改めて思った次第です。
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