The Green Hills of Earth
あまり型にはめるのは好きじゃないのですけれど、「子供っぽい」ってどんな事なんだろうとふと考えてみました....と言うか、今外で食事をしているのですが、窓の外にがちゃがちゃ(って言うんですか、カプセルに入ったおもちゃが出てくる奴です)が並んでいて、そこに背広姿のお兄さんが張り付いているんです。
今年の4月にデジタル一眼レフカメラ「Nikon D70」を買った訳ですが、今は画像はJPEGの最高画質で記録をしています。RAWデータを選択すると512MBのコンパクトフラッシュ(CF)では47枚程度しか記録できません。RAWデータにすると撮影後の画像データを、元画像を変更することなく加工する事が出来ます。が、プロじゃなければここまでは必要ないよなぁと思う事と、47枚程度しか撮れないのでは実用的ではないという気持ちもあってJPEGでの保存をしていた訳です。JPEGならFINEでも145枚程度保存できますからね。BASICなら556枚ですよ。 しかし、一度RAWデータを使ってみると凄く楽なんですよね。多少露出などを間違えても、データを「現像」するイメージで補正が出来てしまいます。データサイズが大きいので保存が大変なのがネックですが、折角あるんだから使ってみようかなと思い始めたわけです。そうすると前述のように47枚程度しか取れないCFの容量が気になる訳で、じゃあ1GBもあれば満足かとちょっと興味を示してCFの値段を調べてみたんです。 ちょっと見ない間に様々な種類が出てきているんですね。40倍速だの24倍速だのと下は約29,000円から上は約44,000円まであります。本当どれが良いんでしょうね。おっと、それより同じ金を出すならもう少し容量の大きいものもチェックしておいた方がいいかな。と、2GB以上って所も見てみました。 「グリーンハウス GH-CF6GDX [80倍速ハイスピードコンパクトフラッシュ 6GB] \598,000」「6GBでごまんきゅうせんはっぴゃく円か。なんか異様にやすくない?ん?ん?ん? ごひゃくきゅうじゅうはっせん円? え! ごじゅうきゅうまん....はっせん円????」....たかだかコンパクトフラッシュメモリですよ。CFに「ごじゅうきゅうまんはっせん円」払うって正常ですか? スズキのアルト・バンVs 2WD・5MTの車両本体価格(582,750円)より高いんですよ。 確かに、はるか昔、三葉虫が川を泳いで、ティラノサウルスレックスが街中を闊歩していた頃、5MBのHDを内臓したPC-9801Fと10MBのHDを内蔵したPC-9801Mに感動し、そのすぐ後に私は20MB(!)のHDを20万円で買った記憶はありますよ。でも当時はパソコン本体も40万円位していたんですよね。本体価格が29,800円からある時代に598,000円とはなんか「良い度胸してんじゃねーか」と言ってみたくなりますよね。 えぇ、オチはありません。ただただ、その値段にびっくりしましたって事です。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |