The Green Hills of Earth
事情があって、DoCoMoの携帯電話を買い換えました。 箱を開けると(写真中)、左に本体、真ん中はわざわざこの箱に合わせるために化粧箱があって、その中にバッテリーや充電器の箱が納まっています。そして右側が取扱説明書です。写真下の右に写っているのが取扱説明書です。この箱のデザインに合わせるため、こんなにも縦長なデザインにされてしまいました。本の奥行きが短いため、かなり見難い感じがあります。慣れてしまえば問題なのかもしれませんが..... で、買った携帯電話機はDoCoMoのSO213iって奴なんです。カメラも省いて、SONYお得意の最小を目指した電話機です。 vodafoneのV601SHと比較するとこんな感じです。 とても小さくて、私の手のひらに隠れてしまいそうです。小さなキーで打ちにくいとか、小さな液晶で見難いという話も聞きましたが、自分で触ってみた限りではそんなことはありませんでした。ジュラ紀に栄えたコンピュータや電動タイプライタのように斜めにさがる斜面にキーが水平に飛び出す形で配置されているからか、指先で結構正確に小気味良く打ち込むことができました。液晶については、老眼の方にはきついかもしれません。文字の大きさは5段階に変えられますが、通常の大きさの文字は目の悪い人にはちょっと辛いでしょうし、大きくすると、小さな液晶には余り文字が表示されず、どちらにしても目の悪い人には不便かもしれませんね。 この携帯電話の少し前にPanasonicのP252iSも発売されましたが、こちらはカメラも付いて、機能満載の代わりにハンプティダンプティのような「ずむぐりむっくり」になってしまって、私的には欲しいとは思いませんでした。電話を購入したお店の話では、このP252iSは女性をターゲットにして発売したものなのですが(色の設定などにそう感じますね)、実際に買うのは男性が多いのだそうです。偶然ですが、先日久し振りに列車に乗ったとき、目の前で一生懸命メールをしていた女性が使っていた携帯電話は東京デジタルホンの携帯でした。何年前のものでも「使えるから」と使うのは女性の方が多く、男性の場合は新しいものに飛びつく傾向があるのだそうです。あ、私の場合も否定はできません....いや間違いなくそういう性格ですが、今回の件については違いますからね。 電話をするだけの機能から、メールができるようになって、インターネットへの接続、カメラの搭載と様々な機能を盛り込む事でどんどん便利になってきた携帯電話ですが、私の場合、カメラは殆ど使わないし(時々あるなら撮ってみるかと思う程度)、正直な話インターネットへも殆どアクセスしません。着メロにも殆ど興味ありません。ただ、今回の電話はひどすぎです。効果音は他とも似たり寄ったりですが、着メロに関しては、若者に受けそうな曲しかないんです。みんな明るく賑やかでうるさいだけの音楽。仕方ないから近々音楽をとってくるとは思いますが、私の場合一度設定したら変えることはないでしょう。 電話ができて、メールができて、スケジュールを登録できればそれでいい。ま、列車の時刻や乗換えが見られたら1年に1回くらいは便利に思うかもしれませんね。Tu-Kaがそういう電話への方向を打ち出して良い物を出しています。私は実はずっと休止中のTu-Kaのユーザだったのです。休止しているのもお金が掛かるので解約をした数日後に、話題の機種が発表されたんですよ。もし、時期がずれていたら迷わずTu-Kaを使っていたことでしょうね。多機能路線を競っていたDoCoMoにも漸くシンプルな機能のものが出てきたことはうれしい限りです。それにしても、私、さっき気付いたんですが、このSO213iって一昨日発売されたばかりなんですね。発売二日目に手に入れるなんて....高い買い物しすぎたかも(ま、FOMAのようなバカ高い物ではありませんが)
金を湯水の如くに使って、例えば何かの建物を建てようとしたら、建設会社以下、その設備にかかわる企業は、その金額によって本当に平身低頭してくれるものです。そりゃそうでしょうね。そこで何億、何十億の金が動くとなれば。 そういう人を見て「みんな私に平伏す」と誤解する人が居たとしても、おかしくない....いや、おかしい事なんですけれど、そういう人もいるんだろうなと思うってことです。それが、最近では年金を役に立たない施設を作ってごみに変えたというような批判で表に噴出しているのですが、当然ながらそこだけが諸悪の根源であるはずはなく、何年、何十年にもわたって競争する相手もいないし、つぶれる心配もないというぬるま湯でしか仕事をしたことのないお役所では、これが至極まともな普通の事となってて居るのではないでしょうか。 以前から、日本道路公団の料金には様々な話がありました。 料金所で徴収して数えて、それを数えるだけの会社を経由して国の財源に入る。もし民間企業がここに入ったら、料金は半分とまではいかなくても、かなり下がるんじゃないかとか....まぁ、元々が黒い太い筋が幾本も見えている道路公団で、今更と言う気もあるんですけれど、「平成高速協同組合」という胡散臭いいかにも本筋から外れているぞと思えそうな名前の「もの」に対し業務改善命令が出されたようです。 まぁ、衆議院議員の岸田文雄が総代の選挙を経ず理事に納まり、組合代表山部富士夫が代表取締役を務める広島の不動産会社に「業務委託」の名目で2億数千万円が山部代表の独断で支払われるなど、ちょっとまともじゃない事がまかり通っているようですね。多少の事ではのらりくらりと逃げ回って天下り先や、将来の自分の儲け口を確保しておきたい現役のお役所も、さすがにこれほど傍若無人に好き勝手をされては、手を下さざるを得なくなったと言う事でしょうかね。 平成高速協同組合顧問弁護士の話「今後は法規手続きを踏まえた上で、きちんとした組合運営に努めたい。」....過去に遡って不正を正すではなく、今後はなんですね。もうやったもの勝ちってことなのかなぁ。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |