The Green Hills of Earth
2004年05月31日(月) |
写真比べ(D70/FZ10/DSC-J4) / くん付けなのはなぜ? |
Nikon D7とSANYO DSC-J4、そしてPanasonic FZ10の3台で写真を撮り比べてみました。
Nikon D7+ AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4Gで撮影しました。
SANYO DSC-J4の400万画素モードで撮影しました。
SANYO DSC-J4の800万画素モードで撮影しました。
Panasonic FZ-10で撮影しました。
Nikon D7が一番素直な表現になりました。私の目に見える明るさそのものが表現されています。この写真の中で一番ノイズが少なくて、さすが大きいCCDだけの事はあると一瞬思ったのですが、良く見ると400万画素のカメラより解像度が低くないか?と思えるボケ振りです。まぁ、これは私の腕が悪いって事でしょう。
SANYOのJ4は400万画素のCCDを搭載しているのですが、SANYOお得意のソフトで補完して完成した画像の見た目解像度を上げるという機能があるんです。昔私が使っていたSANYOのデジカメも70万画素を見た目150万画素にするなんて機能があって変わっていないなぁと感心しました。この写真で分からないかもしれないですが、暗い中でストロボをたいて、それでもノイズが目立つ写真になってしまったんですけれど、800万画素モードにすると、そのノイズは軽減されていますね。
FZ-10はF2.8という明るいレンズで明るすぎる画像になったようです。でも、やはりノイズは出ています。
画像の出来順はやはりNikon→Panasonic→SANYOの順番かと思います。が、このコンパクトさでこの性能という、キャパシティパフォーマンス(容積:性能比)なら間違いなくSANYO→Nikon→Panasonicという順になります。
これだけ小さなレンズ(集める光が足りない)と小さなCCDですから、暗いところでノイズが目立つのはもう宿命といって良いでしょう。
DSC-J4で、スミア(暗い場面で光に向けて撮影すると光が帯状に漏れ出す現象)がどの位でるのかも心配だったのですが、今日仕事のために早朝(午前4時頃)に出向いた東京(首都高の鈴が森出口付近)での写真を見る限り、スミアについては十分許容範囲に収まってくれているようです。
日常人を呼ぶとき、まぁ、家族なら「ねぇ」で終わってしまうかもしれませんが、お隣さんなどは「高橋さん」「山本さん」等と「さん」をつけて呼ぶことが多いかと思います。会社では、上司には「さん」または役職名をつけるでしょうし、部下には「くん」付けが多いかもしれません。そして女性の部下には「さん」付けが多いでしょうか。 イメージ的には「年下への敬称」と思われがちですが、本来は「同輩以上への敬称」らしいです。ですから国会などで「小泉君」と議長が指名するのは、きちんと相手を尊重しているってことなんですね。
なんとなく 3へぇ位かな。
国会での「くん」付けも違和感がありますけれど、それ以上に違和感ありありなのが、その辺の人が、芸能人やレーサーの人に付ける「クン」なんです。 「琢磨クン」だの「クルサードクン」だの(そう、この手の人って絶対カタカナで「クン」と発音していますよね)、なんであんたに「クン」付けで呼ばれなあかんの?知り合いでもないくせに。と思っちゃいます。
大抵この手の人って、他の人の知らない情報を持っている気になっていたり、自分は誰より○▽クンを知っているんだぜ的な気持ちを持っているんですよね。だから、他の人とは違うという誇示で「クン」をわざわざカタカナでつけて呼ぶのかなと思うんです。知りもしない人のことを「クン」で呼ぶなんて失礼極まりないと思いませんかね。 ....かと言って、「○▽選手」って言うのもいまいちと思うんです。そういえば、以前SMAPの誰かが何かの事故を起こしたとき「メンバー」って付けられていましたね。昔、殺人の容疑者はニュース番組などでは呼び捨てにされていたのですが、あるときから人権というものがうるさくなり、容疑者は犯人ではない、犯人にも人権はあると、「○×容疑者」等と呼ばれるようになりました。なんかね、「選手」も「メンバー」も私には「容疑者」と同列の違和感のある言葉に思えるんです。 私は、レーサーや芸能人は「呼び捨て」でいいと思うのです。呼び捨て=人権無視だとは思いませんが、いかがなものでしょうね。
名前の後ろには形容詞(?)ではなく、「敬称」を付けるべきですし、自分が使うのに不釣合いな敬称は失礼であると知り、ふさわしい敬称を使うか、潔く敬称を略すべきではないでしょうか。
あぁ、こうるさいおっさんになっちゃったよ。
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