The Green Hills of Earth
昨日買った体重体組成計....分かってはいるのですけれど、量るたびに毎回多少の誤差が出ます。体脂肪率が数%単位で違っていたら、その1%を削る努力をしている側としては、「なんでよ〜」と叫びたくなります。
昨日、体重体組成計と共にさりげなく買ったものです。(link) 4月の末頃にRICOHのCaplioRXを候補に探していました。28mmからというワイド側の設定は気に入ったのですが、撮影するときのホールド感が悪く、いまいち決め手に欠け買うにいたらりませんでした。昨日折角電気屋さんに来たのだからとカメラコーナーを覗いて、見つけたのがこれだったのです。この半年間で何台かのデジカメを買っているのですが、それを覚えていてくれて、今回はちょっと特別に値引きをしてくれたのも購入を決めた要因になりました。 コンパクトで持ちやすく、レンズカバーさえ開けてしまえばそれ以降は基本操作は片手で行えます。レンズも沈胴式ではないので起動時間も短く、コンパクトなままです。マクロに切り替えることなく20cmまで寄れるのも、マクロにすれば2cmまで寄れるのも良いですね。 レンズの上にある左右に並んだ小さな丸は、向かって左がファインダーの覗き窓ですが、右は、なんと携帯電話で一時期よく見た「自分写し用の鏡でした。自分にカメラを向けて自分を写すとき、この鏡に自分を入れればきれいに撮れますというものです。試してみましたが、結構使えそうです。もっとも、私はこれ以上魂を吸い取られたくはないので、最初で最後の実験ですけれどね。 裏面はこんな配置になっています。親指はズームボタンに自然に触れますし、本当に良く考えられているつくりです。ただ、実際に使ってみて不便に思ったのは、まず第一に撮影後自動的にプレビューを表示する機能がない事。いちいちプレビューをしなければならないのはまことに不便です。そしてこれはSANYOのデジカメの伝統のようですが(実は'99/02からDCS-X100というSANYOのデジカメを使っていたことかあるのです)、電源に関係なく再生にボタンをあわせると電源が入ってしまうのはちょっといただけません。慣れの問題かもしれませんが、電源ボタンの入り切りで電源を一元管理してほしいと思います。まぁ、これはそんな簡単に切り替わるようにはなっていないので、重大な問題ではなく「そうだったらいいな」程度のことなんですけれどね。 まだ外に持ち出した訳ではないので、撮影した画像については多くはいえません。が、マクロはすごいですね。 下はSHARP SL-B500(ZAURUS)をマクロ機能を使って撮影したものです。 本当はもっと構図的に良いものもあるのですが、油断して適当に撮ったら、埃が目立つ写真になったので却下いたしました。 そう、もうひとつ欠点がありました。パソコンに取り込んだらそんなに目立たないのに、カメラの液晶モニタで見るとノイズが多いということが結構あります。こんなノイズ多くて大丈夫か?と心臓に負担が掛かりすぎますので、小心者にはちょっときついかもしれません。 でも、外に持ち出したら変わるかもしれませんが、今のところ、このカメラは十分満足できるものとして90点くらいの点をつけてあげたいと思います。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |