The Green Hills of Earth
2004年04月27日(火) |
デジカメ -途中経過- / -その2- |
午前中からカメラ屋さんに行って、カメラを眺めてきました。
ひとつは昨日の宣言通りRICOHのCaplio RXを触ってみました。少し大きいけど胸ポケットにはきちんと収まりますし、動作もきびきびして好感が持てます。それ以外は操作性も良いし、メニューの構成も分かりやすいのは気に入りましたが、時間を置いて起動したとき、最初の一回目だけ液晶の表示に結構時間が掛かること、全体に四角くまとめた弊害か手に引っ掛かりがなく、右手だけでホールドしつつ撮影をするのが少し大変であったこと、そしてカメラの液晶で撮影した画像を見ると結構赤っぽく見えるのが気になりました。 全体的には結構気に入ったのですが、その後電気屋さんに行って昨日切れた電球の代えを買わなければならなかったので、そこでも他のカメラと比較してみようと思い、ここで衝動買いをすることはせず、電気屋に行って見ました。
その電気屋さんでは、なんとRICOHを扱っていませんでした。が、面白いものがありました。それはPanasonicの「LUMIX LC70」というカメラです。E3700などと比べると、横幅が狭くなって厚みがあります。右手で持つ部分が指でホールドできるように出っ張っているので、とても持ちやすく、右手ひとつで安定して操作が出来ますし、気道も結構早いし、FZ10を使っていたので操作は殆ど分かります。 その厚みで最初はちょっと引いていたのですが、いじっている内に手に馴染む感じがして来ました。Caplioのワイド側28mmに比べて標準的な35mmであるとか、Caplioは1cmまで寄れるマクロ機能がついているけど、こちらは10cmだとか、USB出力は、カメラ側が特殊なコネクタで、付属のケーブルしか使えないとか、さまざまな劣っている(?)部分がありますけれど、それらを補ってもつりあうんじゃないかと思う程、その持ちやすさ、操作しやすさは特筆物の出来でした。さすがマネシタデンキは後発でいい物を作ってきますねぇ。
Caplioを置いてあるお店にはLumixがありません。逆も真なりで、比較するのもちょっと大変なのですけれど、うーん、どちらが良いでしょうねぇ。どちらも3万円台の前半で機能的にもお互いが良い特徴を持っています。 今日の夜買いに行くかもしれませんが、今はまだ悩んでいる最中です。果たしてどうなることでしょう....
結局、未だ結論がついていません。 今のところCaplioが優勢なのですが、まずは、FZ10とE3700がどれくらいの値段で売れるのか、それを見極めてからというのもありかもしれません。 お店には、それぞれのカメラで撮ったサンプル画像というものが置いてあるのですが、それはメーカーが提供したもので、プロが如何にカメラの得意な分野をアピールして、不得手な部分を隠すかを吟味した写真ですから、きれいに見えるに決まっています。そんな写真も腕さえ良ければ撮れるのねと横目で眺めつつ、自分の眼力に頼るしかないんですよねぇ。そんな眼力があればの話ですが.....
リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010
|