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2004年04月13日(火) 命とは....(人質事件) / カウンタ / 車

東京品川区で11日に殺害された69歳の女性ですが、下の階のパチンコ景品交換所へこの部屋から侵入するのに邪魔との理由で殺害されたのではないかということですね。確定ではありませんが、アジア系の外国人らしき人物が子の付近に居たことを目撃されているとか....

よく「人の命はなによりも重い」という言葉を耳にします。けれど、それは日本では常識の様に語られていますけれど、かなり多くの国では人の命の重さは大して重くないものと考えられているのが実情です。
厳しい生活環境の下で、警察などの力が及ばないところで、また、増えすぎた人口の下で、人の命はとても簡単に売買されたり捨てられたりします。日本でもその昔「姥捨山」があったり、口減らしのため子供を売ったりするのが農村部で頻繁に行われていた風習でしたし、それはそんなに大昔のことではありません。
このパチンコ景品交換所の上の住人を殺害した犯人も、自分が金を稼ぐことと、見も知らぬ他人の命を秤にかけたら、他人の命が軽いと考える文化に所属しているのだと思います。

アメリカでは一部ではありますが、ペットとしてゴキがかわいがられているとか、イヌイットの子供たちの一番のご馳走は、獲れ立てのアザラシの腸の中身(殆ど○ンコ)を搾り出してすする事だとか、南極の基地では、1cmの厚さのパンに1cmの厚さのバターを塗って食べるとか、日本の人が日本に居ながら見聞きしたら「信じられない!」って事が世界中で行われています。でも、それは日本人が日本人の文化、自分の育った環境を基準に見も知らぬ文化を評価しようとする事からくる事で、現地で育った人には何の疑いもなく適応できる事である訳です。それがいいか悪いかの判断を私たちがすれば、殺人はいけないこと。そんなの常識。という訳ですけれど、世界の別の場所に行けば、そうではないということです。

「人の命が何よりも尊いもの」という事が世界共通の普遍の大前提と思いこんでいる人は、その大前提が全く間違っていることに気付かないでしょうし、それを理解しようとしないでしょう。
机上の理想論でなら幾らでも「平和」「戦争反対」を簡単に叫べます。では、それをどうやって実現しますか。なぜ、永世中立国であるスイスやスウェーデンはあれほど強力な軍備を持っているのでしょう。個人が不戦を貫くのは簡単です。その人の意思だけの問題ですから。でも、国民を守らなければならない国が軍備を放棄することが果たして可能でしょうか。国家の視点と個人の視点が同じで国家が機能するでしょうか。

人の命は尊くあるべきです。しかし、国は国民の命をできる限り守る最後の砦であると同時に、より多くの国民を守るために少数の国民を切り捨てなければならないとなれば、非情な決断を下すのも国なのです。そして、国とはそうあるべきですし、そうあらねばなりません。その辺りを事実として受け止めなければならないのではないですかね。


カウンタ

MEMORIZEで書いていた時は、MEMORIZEが用意したカウンタを使ってカウントをしていました。少し大目のカウントをしますが、まぁ、許容誤差範囲という感じでした。今回エンピツに引っ越して、エンピツが用意するカウンタを使うことにしたのですが、標準のものはリロードでカウントアップという感じでしたので、エンピツが用意する二重カウントを防止するというカウンタにしてみたのです。ところが、それでもカウンタは景気良く回っていて、ちょっと信用できない感じです。
そんな訳で、最新日記のページに別途GTcounterをつけてみました。
このカウンタとアクセス解析、そしてエンピツのカウンタで暫く様子を見て、今後の方策を考えようかと思っております....っていうか、たかだかカウンタのことであれこれ苦労することも無いんじゃないかなとも思うのですけれど、この日記を書き始めた頃にも書いたのですが、カウンタを回すことが目的ではなく、まぁ道標みたいなものですから、できれば許容誤差と思える程度に正しい値を示してくれるのでなければつける価値は無いかなと思うのです。エンピツ利用者の多くはそのカウンタ機能を利用しているようですから、同じ条件でいいじゃないのと思うのですけれど、そんな訳でちょっとだけこだわっています。
画面の下の方がごちゃごちゃうるさくなっていますけれど、その内整理しますので、暫くの間は無視してやってください。



先日、法要で実家に帰ったとき、親戚のJAGUAR XJ(直6)を運転する機会がありました。
アメ車ほどではないにしろ、柔らかくしっとりした乗り心地のサスペンションとアクセル開度にしっかりついて来るエンジンはとても乗り心地が良かったです。エアサス仕様だともっと乗り心地がよくなるのかもしれませんが、運転手ですらゆれが予想できず酔ってしまうこともあるので、私はアンチ・エアサス派なんですが、幸い今回乗ったXJはエアサスじゃなかったので、運転を楽しめましたし、乗ってみて、やはり英国製の木と革のインテリアはいいなぁと実感しました。この親戚、飽きたらXJくれないかなぁ....

今日、朝から客先に機械を納品してきたのですけれど、途中で、見事に鮮やかな黄色のポルシェがわき道から出てきました。鮮やかな黄色のボディ側面に黒い帯、Carreraの抜き文字。ナローボディと少し派手目なリアウィング....もしかしてと思ったらウィングの右隅にCarrera RSのマークが....73Carreraですか? 本物ならもう30年も前の名車ですけれど.....大事に乗られているんですね。いい物を見せてもらいました。やはり良い物を大事に使って居る人って尊敬しちゃいます。


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