徒然考察@「映画を見る」

「あぁー、その映画、見た見た!」

そういうので、話を聞いてみると、
「TVでやっているのをみた」
「ビデオを借りてきて見た」
だったりする。
そういうとき、少し、違和感を感じてしまう。

私は、「映画」と言うのは、
映画館の大きなスクリーンで迫力有る音声とで見ることを
前提に作られたものだと思っている。
なので、ビデオやTVで見たのは、
「映画を見た」というのとは、少し違うのでは?
と思っているのだ。

だって、家で見るときは、TVの時はCMが入る。
ビデオでも、画面の大きさや音の迫力、集中力が違うと思う。
たとえば。
映画館に行くときは、映画を見るぞ!!って集中するし、
見てる間に、お客さんが来たり、電話が鳴ったりといった事で
意識が中断されない。
つまり、意識を100%映画に向ける事ができる。
こういった事で、大分、印象だったり、受け取り方が違うと思う。

もちろん、家で映画を見るのが100%悪いわけではない。
でも、そういった違いが出てくる可能性も、
忘れてはならないんじゃないかと思う。
2006年06月11日(日)

珠莉のきままな独り言 / 橘 珠莉

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