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気楽な空箱雑記



■三重・秋の陣二日目
午前七時就寝。正午に起床。
本日ははるばる三重県随一の都会までお茶を飲みに行きます。

さて、正午に起床!したのはゆかりだけでした。
海都はぎりぎりアウト。私に至っては言うのが馬鹿らしくなるぐらいアウト。

今回も、最後に起きました★

先に起きて郵便局へと行っていた鴇羽と合流し、お食事へ。
和食屋さんで、いろいろと雑談しつつ、どんぶりやらうどんやらを食しました。

この時点ですでに午後三時。

そこからさらに電車に乗り込み、三重の大都会・四日市に到着。
ゆかりが目をつけていたティールームは少し……いえ、かなりわかりにくい場所にあったんですが、駅前の宝くじ売り場のおばちゃんの案内でようやく見つけることができました。

おばちゃん、ありがとう。

店員さんの態度はさておき、店の雰囲気、お茶やケーキの味はなかなかでした。
ロックカフェ風の店内のあちこちに飾られたユニオンジャックがもろ私好みのお店でして、うちから近くて、店員さんの態度がよければ、毎日でも通いたいぐらいのもんです。

そんなお店でティータイム。
時刻はすでに午後四時を回っています。

こういう行動の遅さがこれからの行動に大きく響いてくるんですが……それはまた後ほど。

二時間ほどそのティールームで時間をつぶし、ついでに店内で販売されていたシルバーリングをひとつ購入して店を後にしました。
さて、せっかく都会に来たんだから、来たついでにお買い物です。

ドラゴンズありがとうというか何と言うか、三重県内でも百貨店やらショッピングモールがセールをしてまして、うはうは言いながら、たまにはオタクを離脱してショッピングなぞを楽しみました。
マネキンに飾られたピンクのワンピースがかわいらしく、試着をしてみたり。

外で私の着替えを待っていたギャラリーども(海都、ゆかり、鴇羽)はそろいもそろって、新妻だの妊婦だの好き放題言ってくれましたが。

……そう呼ばれるのは何年先か。

ゆかりと鴇羽は帽子を購入。
その間、私と海都は店内にある帽子を片っ端から頭にかぶって(遊んで)ました。
店員さん、ごめんなさい。

ふらりと立ち寄った店でかわいくて、しかも安いジャンパースカートを見つけ、私も再度試着。
本日の私の格好は黒のトレーナーに赤のチェックのミニスカートといういでたちでして、下には下着以外何もつけてなかったもんですから、ジャンパースカートを着ると裸エプロンになってしまう、と危惧して、下に着るシャツを探してみたんですが、なかなかよいのが見つからず。

いい感じに裸エプロン状態での試着を余儀なくされました。

もう、新妻だとかそんな次元じゃありません。男の浪漫です。
できるなら自分以外の姿で見たかった。裸エプロン

で、そんなわけでエプロン……じゃなかった、ジャンパースカートを購入し、ついでに大阪にある店も教えてもらってお店を後に。
もう大都会に用はない、ということで電車ではるばる海都宅まで帰りました。


さて、ようやく夕食です。
鴇羽の車に積んである大量の情報誌から「洋食がいいね!」と必死で探しまくったんですが、見つけた店が全部オーダーストップやら閉店という憂き目にあい続け、結局近場のびっくりドンキーへ。

何を言いますか。びっくりドンキーも立派な洋食です。

いい感じにすいた腹にハンバーグをつめこむ四人。
この時点ですでに午後九時過ぎ。押し押しスケジュールのしわ寄せが来ました。

一時間半ほどでびっくりドンキーを立ち去り、次はようやく風呂です。
現在午後十時過ぎ。風呂屋の閉店は午前〇時。

ふっ。余裕ありまくりです。

俗にいわゆるスーパー銭湯で、以前からここのボディマッサージに目をつけていた私はゆかりを誘って、入浴後にマッサージに行くことにしました。
久しぶりのマッサージです。こった肩をほぐしてもらわなければ。

うきうきしながら入浴。
よもぎ湯やらストロングバス、さらには露天風呂と風呂をはしごしつつ、外の薬草湯でほこほこぬくもってました。

「気持ちいいねえ」
「あったかいねえ」

気分ものんびり、そしてその後はマッサージ……。至福のひと時です。
おや? 何かアナウンスが聞こえます。

「マッサージコーナーは十一時で終了させて頂きます」

ふーん。十一時ね。で、今何時?と思って時計を見たらその十一時

夢ははかなく消え去りました。

結局、その分を風呂で満たしてやろうと開き直りまして、風呂をあがったのはすでに十一時二十分。元は取りました。

人が少なくなったロビーで軽く雑談し、車で海都宅へ。
十二時を回っていたので、仕事の鴇羽はここでさらば。
残った腐女子三人はまたしても午前四時まで熱くピンクな語りと絵描きを楽しみました。

明日へもず……つづく。

2004年10月14日(木)


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