レベル1への道。
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2005年11月01日(火) 12体目の巨像。

12体目で、ちょっと迷い中。

んーと。

東屋に飛び移るのかな。んーと。飛び移れるの…かな。弱点は腹部みたいだし、そうすると東屋の屋根に乗れれば、あーなって、こーなって、行けそう?

ぱかぱかぱか。しゃきーん。

頭の中ワンダばっかりです!!ないすげーむ!

寡黙なのに雄弁なゲームだな。イコもそうだったけど。どうせやるなら、イコからやるのをオススメしたい、というか、オススメしとけばよかったよ、るるちゃん!>_<; イコはボリュームがやはり少なかったので、ベストに入っている今なら、コストパフォーマンス最適になってるよ(ボリュームだけで考えたら、の話)。

しかしやればやるほどやるせなくなってくるゲーム。そういう風に作られているのだから、文句じゃない。不満でもない。誤解なきよう。

開発した人がイコの攻略本のインタビューで、「ゲームだからハッピーエンドにしたい」というような事を言ってたのだけど、ワンダもそうなんだろうか。ワンダと巨像も、そう思って作られたんだろうか。ハッピーエンドになりうるんだろうか。どうなんだろうか。安直な話にはしてないだろうな、とは思うけど、そうするとどうしてもハッピーにはならないぜよ?

巨像倒してもね、達成感もあるけれど、それよりもむしろ寂寥感というか、やるせなさがこみ上げてくるね。それはやっぱり、倒した後のアレのせいもあるし、きっと最後に自分は助からないんだろうって諦めのせいもあるし、何の為に居るのか分からないながらも、倒される巨像がかわいそうだと思わせられるせいもある。

そうかわいそうなんだよ。巨像にしても、ワンダにしても、アグロにしても。成そうとしていることが悲しみに満ちている。アグロはまあ、馬なんだが…巨像に追われてのされてかわいそう。でもアグロも一緒に少女の為に戦っているんだな、って思うとかわいそがってばかりもいられない。

複雑な、一言で悲しい、とか空しい、とか言い表せない感じ。稀有だ。

静かに力を込めて、オススメ。とにかく一度公式を見なさい。画面写真をよく見てね。巨像との戦いの絵を見て脳波がゆらぐなら、買って損はしない。


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玲 |HomePage

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