先日の骨董ジャンボリーと松坂屋の中古カメラ市に顔を出してみて思ったこと。それは、そのに集まる人たちが、どんどん入れ替わっているということだ。古い人がいなくなり、新しい人をどんどん受け入れている。その周期の速さと言ったらない。3年も持たないのではないだろうか? だからこそ、古い友人や知人に会うと安心する。
私が中古カメラの世界に足を突っ込んでから、早くも10年以上の歳月が流れた。カメラ市と言えばみんなの集まる場所で、あそこに行けば誰かいるというような状態で、戦利品を持ち寄ってみんなでご飯を食べるのが日常だった。きっと、時代はずれてしまっても、かつての私たちのような楽しみ方をされている人たちが他にいるのだろう。しかしやはり、私にとってのカメラ仲間とは、私と同じ時代を駆け抜けて来た人たちである。
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