きのう、ムサシヤのT木さんが、松坂屋で中古カメラ市が行われていることを教えてくれた。東急と松坂屋で行われる中古カメラ市は、私が東京を離れてから始まったものである。私が中古カメラ市に通い始めたときは、中古カメラ市は年に2回の開催と決まっていた。だから、その掟を破って始まった中古カメラ市は、何となく新参者という感じで受け入れられなかったのだ。
しかし、今回参加してみて、他の中古カメラ市とはまったく違う雰囲気を持っていることに驚いた。伝統的な中古カメラ市は、東京の中古カメラ業者がいっぺんに集まるという感じなのだが、松坂屋の中古カメラ市は、全国の業者が出店しているのだ。また、店内の雰囲気も太陽の光が差し込んで明るく、とても開放的で、そういう点からも伝統的な中古カメラ市の雰囲気とも違っている。私は、この中古カメラ市の雰囲気がすっかり気に入ってしまった。
わざわざこのために東京まで出て来ようとまでは思わないが、骨董ジャンボリーと重なってくれるなら参加したいと思う。
私は、書籍コーナーで、曼陀羅が描かれたポストカードを買った。それが、今回の度における、唯一の私の収穫である。
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