2025年02月19日(水)
つば九郎のこと その1
今年になってから、つば九郎のお腹周りが「メタポ」というには出すぎているように見えて、気になっていた。
2月6日につば九郎の当面の活動休止が発表された時、内臓疾患の治療に専念するのかなと思った。
2月19日。
夕方頃、CBCテレビのニュース画面のキャプチャーに「どういうこと?」と困惑のコメントを載せたツイートが拡散された。
「つば九郎の担当者死去」
目を疑うテロップが映し出されていた。
真っ先に思ったのは、インプレッション稼ぎの釣りではないかだった。
しかし、その方の過去のツイートは何気ない日常ばかりで、そういうことをするようには思えなかった。
次に思ったのは、この方ではないアカウントが作った釣り画像を載せてしまったのでは?ということだった。
この方以外にこのセンセーショナルな話題をツイートしている人がいなかったので、とにかく否定したかった。
そのうち、ドラゴンズ関係の有名なアカウント主も同じニュースを見たとツイートした。
ただし、ラインナップにあるにも関わらず、報道はされぬまま、番組は終わったらしい。
真偽不明な情報なので、私は拡散させなかったが、スポナビのスワローズ情報を何度も更新した。
そのニュースが出てこないことを祈った。
20時頃、スワローズが「つば九郎を長年支えてきたスタッフの永眠」を報告した。
それが意味することは、1つしかない。
(本当だったのか…)と呆然とした。
気づいたら泣いていた。
私は常々、ネットで「悲しくて涙が止まらない」という表現を見ると嘘くささしか感じなかったが、本当に涙が止まらなくなった。
YouTubeにある過去の映像を見ては泣き。
自分で撮った球場やイベントでの写真を見ては泣き。
去年のブログを読んでは泣き。
各紙の追悼記事を読んでは泣き。
その中でも、ニッカンスポーツの浜本卓也記者の文面には号泣した。
つば九郎がどんな人物だったのかが痛いほど伝わってきた。
直接関わってきたわけではないのに、どうして私もこんなに悲しいのだろうか。
訳がわからないけど、とにかく涙も鼻水も止まらず、泣きながら寝た。