つらつらきまま


2003年06月16日(月)
よろしゅうございません

引越しの必需品、「ダンボール」を買いにホームセンターへ。
 ダンボールって八百屋とかの店先に転がってそうな気もするんで、そんなのをお金出して買うことにちょっと抵抗。
 駅で寝泊りしているホームレスはどこから貰ってきてるんだろうか。
 
ホームセンターではダンボール以外にお風呂の椅子も買った。
 東京の私の家は何故かトイレは広い。
 不動産の人が
 「このトイレのスペースが台所に持ってこれたら良いのに」
 と思わず言ってたぐらい。
 そして風呂は狭い。というか小さい。
 正方形の風呂桶で、足伸ばせませんがな、みたいな。
 18歳まで住んでた家の風呂がそんな感じだったんで驚きはしないけど。
 私がひたすらこだわったのは
 「トイレと風呂は別々!」
 だったんで、風呂なんて入れれば良い。
 それに、東京はどうしたことか銭湯がまぁまぁ残ってる。
 1人で焼き肉食べ放題に行く私のことだ。
 東京の生活に慣れたら、手ぬぐい持ってじい様やばあ様達と銭湯で語り合うかもしれない。

 狭い風呂場に置く椅子は小さいに越したこと無いのに中々見つからない。
 銭湯によく置いてあるようなでかいのしかない。
 そんなのを置いたら私の家の風呂場は椅子に占拠されて惨めな感覚になること間違い無い。
 キーッ!としながら探していたら、子供用の風呂椅子を発見。
 体重が心配だがまぁ何とかなるだろう。

ダンボールを10個ほど選んでレジへ。
 トロそうな男女がレジ打ちをしていた。
 何度も持ち直しながらレジまでやってきた私を見ていたに関わらず、女の店員が言ったのがこれ。

 「ダンボールはこのままでよろしかったでしょうか?」。

 いやいやいやいや。
 このままでよろしい訳無いやん。
 
 それに

 「このままでよろしかった」
 
 とは何だ?
 いつ私が
 「ダンボールはこのまま持っていきたいんでお願いします」
 と頼んだ?

 千原Jr.ならキレまくっていたであろう状況。
 Jr.では無い私は
 「紐か何かで持ち運びしやすくしてもらえませんか」
 と頼んだ。
 あぁ、何だか小心者。
 
家に帰って本やビデオテープを積む。
 結局手持ちのビデオは半分ぐらい持っていくことにした。
 徐々に部屋から荷物が消えていく。



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