補完日記
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| 2001年12月10日(月) |
Hey!みんな元気かい?のプロモを見た訳です。 |
episode1:マンスーの長い一日の始まり
朝、起きた時から嫌な予感がしたのだ。 自分は何故だかそういう時だけ予感が適中する。
彼の生活において、嫌な予感にあたる事柄と言えばたった 一人の男のことに限る。 その青年の機嫌がよいか悪いか・・・それだけが彼の1日の ほとんどを左右すると言ってよい。 青年はマンスーのボスである。 青年と言っても外見は随分若く見えるし、実際マンスーは 少年と言ってもいいくらいだと思っていた。 (しかし、それを口に出したことはない。)
ボスは神経質だった。 それも極度の。 ちょっとでも気に触ることをすれば、すぐに拳か蹴りが飛んで くる。 大雑把な性格に、余計なことまでポロポロ口にしてしまう 自分はしょっちゅうその逆鱗に触れてはボコボコにされていた。 何故逆らえないのだろうと言うのが、彼の下に仕えてから これまで、一度も消えたことのない疑問だった。 はっきり言って、自分のほうが20cmは背があるし、体格も 全然違うし、何よりボスは年下である。 本気で立ち向かおうとすれば、いくらでも勝てる気がするのだ。
しかし、あの目で睨みつけられ「何しとんじゃ」と一言言われると 条件反射のように「はい、すいません」と言ってしまう。 頭が上がらない。 どんなに理不尽だと思うことで文句をつけられても、どうしても あの目にだけは逆らうことが出来なかった。
ボスの下について数年。 マンスーが学んだことと言えば。
−その1、身長のことは口にしない。
−その2、キャンディーは必ず1日10本、デスクの上に 用意しておく。 (ちなみに、カフェオレといちごミルクとオレンジを2本ずつ、 ハニ−アップル、レモン、マスカット、ピーチ、を一本づつ。)
−その3、これが一番重要だ・・。 『あいつ』のことについては一切触れないと言うこと。
朝食にパンでも食べようと思った時に携帯がなった。 電話の内容を聞いた瞬間、マンスーは自分の予感がまたしても 適中したことに深い溜め息をついた。
しかも今まででも史上最悪ではないかと思う。 これから最低でも1週間、彼のボスは機嫌が最高に悪いだろう。 最高に悪いという表現もどうかと思うが・・・。
『マンスー!早く起きて来い!! 例のあいつが、女と金庫の金を奪って逃げた!! ボスが起きて来る前に、早くしろよっっ!!』
ジーザス。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注:マンスーさんって言うのは、元気かい?プロモにおいて つーさんの部下役を勤め、じつはEアルCM時にも 選手役として登場していた黒人さんです。
こんなこと書き始めて、何のオチもつけられなかったら ごめんなさい(笑)
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