不公平な救世主

犯罪履歴数世代前千年先


2002年08月12日(月)

在籍していた剣道部を見学しに行った。

久し振りに会ってみたらある人は相変わらずで
皆も相変わらずで
やっぱりもう其処は僕の居場所ではなくて
そしていつの間にかまた前のように僕は二人の後ろを歩いていて
完璧にいつもと同じだった。

僕は多分どうでもいい存在で
「マイノリティ」で「×××者みたい」で「精神的にきてる」奴で
そんなのお前等には関係ないだろうと
心底思いながら曖昧に笑って紅茶を飲みまくって
摂取カロリーはおそらく1200を超えただろうとか
全然関係ないことを考えていた。

僕は付き合ってる人がいるとかいないとか
なんであんな奴がもてるんだろうとか
そんな話には全然興味がないのに。

でも決して楽しくなかったわけではなく
僕はまた純粋に見学しにいくんだろう。
そしてまた曖昧な気分になって
帰り道に悲しくなってアスファルトを蹴って
部屋で大音量で音楽をかけながら暴れて
また同じように同じような文章を書くのだろう。



それはおぞましいことだ。
僕が進歩も成長もしていない証になってしまうもの。


苦情