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2001年09月16日(日) 悔い改めよ

神の裁きを認めぬ愚かさよ。

「9/12米同時多発テロ」事件で米政府は容疑者をイスラム過激派のビンラビン師とほぼ決定づけ、彼を匿っているとされるアフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバーンに報復攻撃する準備をはじめたという。
ブッシュ米大統領は怒鳴り散らす。
「文明社会に挑戦する者に裁きを加える!それを匿う者も許さず!」と。
憎しみが解放され、報復が報復を呼ぶ死の連鎖がはじまった。

だがもう勝負は最初から決している。

邪教徒とそれに操縦された西欧諸国は絶対に勝てない。
邪教徒とそれに操られた者達が何千発、アフガンにミサイルを撃ち込もうとも、核ミサイルをアラブ諸国に撃ち込み、何千万人を殺し、ラビン師を裁こうとも勝つ事は出来ない。

何故ならばこれはテロでも戦争でもない。
冥界、黄泉の國からの神罰!
神の裁きであるからだ。

人は罪を犯し、神に裁かれた。
ガイアの掟を破り、大地を換金し、民心を操り、俗欲に貶め、堕落させ、搾取し、傲慢にもこの神の大地を一握りの邪教徒のみによって支配しようとした。
そして神の怒りに触れたのだ。
神からの裁きを認めぬ邪教徒が悪足掻きすればするほど神の怒りは更なるものとなろう。

イスラム自爆殉教者はいう。
「この世は虫の羽ほどの価値もない」と。
そうだ。
邪教徒に支配された世界など生きる価値などない。
絶望あるのみ。
ならば神の意を受け入れこの大地汚す邪教徒共に「破壊と破滅を味わわせ」自決殉教することにこそ存在する意義があるのだと。
そうだ!

死の拠。

それさえあれば他はなにもいらぬのだ。
彼等は神に代わって邪なる者に裁きを下す神の戦士だ。
不要な身体を捨て、魂を新たなるステージへ。
これはイスラムのみならず、邪教徒に虐げられた世界中のプライドある青少年の中に秘めた唯一の希望ある鉄の意志なのだ。

もちろん我々日本青少年の中にもね。

たとえ邪教徒がアメリカをして全イスラム世界に核攻撃をしたとしても、この神の戦士達を殲滅することは出来ない。
神の戦士達は世界中の至る所に現れるだろう。
そして自らの不要な身体を捨てこの地球を汚す邪教徒共に体当たり攻撃し殉教するだろう。
冥界からの攻撃に邪教徒は決して勝てない。
たとえ、邪教徒がこの世界を金融と暴力で支配出来たとしてもそれは表層だけのこと。俗欲と嫉妬が荒れ狂うその世界は暴力と憎しみで満たされ血を血で洗う地獄絵図と化すだろう。
そんな現世に生きる価値など何も無い。

このハルマゲドンには勝者も敗者もない。
あるのはこの聖なるガイアを汚した邪教徒への神罰だけだ。

邪教徒よ。
悔い改めよ。
さもなくば更なる巨大な神罰が下ると知れ。


絶望皇太子