語学とアジアと趣味のつれづれ/英語&中国語ノート

2003年04月06日(日) 願望ってさかのぼる?

私が唯一行ったことがある外国はタイなのです。それも15年も前の話です。
唐突に決まったので、タイ語については挨拶の一つも覚えていきませんでした。
唯一、現地で覚えたのは、「サワッディー」というご挨拶のみ(笑)

でも、観光は日本語ガイドつきだし、ホテルの敷地内では日本語と英語が
主だったし、単独での買い物や観光もテキトーに済ませて十分楽しかった。
だから、「あぁ、タイ語やっておけばよかった」と、ただの一度も思いません
でした(^^;)。それよりも、言葉がわからないのにどんどん現地タクシーや
バスで観光して歩いた冒険体験がいつまでも思い出に残っているんです。
とても親切にしていただいたし。

旅行すると、なんとなーくそこの国の言葉がやってみたくなるものだと思う
んですが、実はこの年になるまで、タイ文字は読みたいと思っても、語学そ
のものを始めようというその感覚がなかったなぁ。タイの方とも、わからな
いなりに意志の疎通をしていたし、「そうチャンスがない海外旅行なんだ
から、次に行くのはきっと別の国だろうな」と思ったせいもあると思うんで
すが。

でも、その旅行のあとすぐに最初の子供ができたから、30代までに夫と2人
であと5回海外に行く!という目標は脆くも崩れ去ったんですが(笑)。

今もしも海外にいけるなら子供を連れていきたい。でも、子供3人となれば
大変過ぎるから、それはきっと無理だろう・・・ということで、子供が大きく
なって自力でいけるようになるまで、海外赴任でもない限り海外には行か
ないような気がしないでもない。でもだからって老後のためと思ってやる
わけではなく・・・。語学をやってるくせに、ここのあたりがむちゃくちゃで
すね(笑)。

でも、なんとなーく説明のつかない感覚があるんです。
1年前は英語以外には一切のご縁がなかったし、英語にしても「仕事のた
めの英語」以外には何も考えなかったし。
最近高まってる語学熱が、自分でもちょっと不思議なくらい。
(もちろん、言葉を覚えたらこれがしたい!っていう目標はあるし、
興味がある国、興味がある言語だというのは確実です)

中学校の頃、リンガフォンの米語スタンダードという教材を
買ったときについてきた教材パンフレットを見て、あらゆる国の言語
が教材化されているのを見て、あれもこれもやりたい〜!!と思ってい
ました。アジア大陸に絵的にすごく憧れていたことも・・・。

長女が中学生になって以来、色々な希望をもっていた自分の中学校の
頃の願望が蘇ってるってこともあるかもしれないです。

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何かに対する情熱を解明したり説明しようとしたりしても、
もしかすると、ダメかもしれないですね(^^;)。
今、興味があって、とってもやりたいからやっている・・・
そこに尽きちゃうのかも。


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珊瑚 [MAIL]

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