内向的恐妻家の日記
子供が、私と寝る事を拒否する年頃になりました。
一応、理由としては、
「パパが隣にいると、遊んじゃって寝られないから。」
だそうですが、ちょっとさみしく思います。
そうなると子供の寝かしつけは、つれの仕事になる訳で、私はその寝かしつけの間、 食器の片付けやゴミ整理などの家事を行う事となります。
まあ、家事は結婚した当初から分担してやっているので良いのですが、困るのは 一緒につれも寝てしまう事ですね。
一応、つれは非常勤の先生をやっていて、毎日次の日の授業の予習をしなくてはならず、
「こう。私が夜寝ちゃってたら起こしてね。」
と頼まれているのですが、これが結構、難儀だったりします。
私自身としては、つれが寝てくれた方が私も早く寝れますし、ゲームもやり放題ですし、 歓迎は歓迎なのですが、起こすとなると別問題です。
まず、1段階目としては、当然の如く、声かけを行います。
「明日、先生でしょ。 予習しなくていいの?」
「ん、ううん、、、、」
とまあ、この段階で起きてくれた試しはありません。
ですので、必然的に第2段階に移行する事となり、物理的刺激を使った目覚め、 つまり体を揺すって起こす事となります。
「ねぇねぇ。起きなくてもいいの?」
「ん、ううん、、、、(さっきと一緒)」
この第2段階の成功率としては、大体10%未満といった所でしょうか。
かなり低い確率ですが、こんなものです。
従いまして、大抵の場合、
「じゃあ。また30分後に起こすからね。」
と言って、また第1段階に戻る事になってしまいます。
一応、私もつれのあまりの起きなささに切れて、第3段階を発動した事も あるんですよ。
第3段階としては、胸やおしりをさわるといった最終攻撃なのですが、 以前これを発動した所、ビンタの反撃をくらい、変態扱いされ、1週間 ほとんど口を聞いてくれなくなった事がありました。
そんなんで、数回、つれを起こす事にトライしても失敗に終わった時は、 私も諦めて寝てしまいます。
すると次の日の朝。。。。
「こう!!、なんで起こしてくれなかったの!! 予習してないじゃん!!」
「何度もおこしたやんけ〜!!」
というやりとりが交わされる事となります。
それにしても、つれが先生になってから、世の中の先生へのイメージが かなり変わりました。。。
多少の畏怖の念を持って見ていた先生も、家ではこんなものなんですね。。。
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