内向的恐妻家の日記
今週の月曜から木曜日まで、子供が、ホルモン分泌系の検査の為、 小児科病棟に入院しておりました。
病気での入院ではなく検査入院という事で、入院の必要性をわかって もらえるだろうか、とか、検査に耐えられるだろうか、とか、ホームシックに ならないだろうか、とか、入院前、私は子供の事をかなり心配していました。
親バカと言われてしまうかもしれませんが、初めての子供の入院で、 私の方が子離れできてなかったのかもしれません。
結論から言うと、どれもこれも杞憂で、子供は本当に入院をがんばって くれました。
一応、病棟は24時間の付き添いがOKで、朝方から子供が寝るまで 誰かしらが付き添っていられるという事もあり、子供が不安になる事もなかった というのもありますが、数日にわたる採血や点滴にも文句は言わず、 本当に頑張ったと思います。
ただ、隣の年下の子には、泣かされてたんですよね。
本人曰く、
「注射の痛いのとかは、大丈夫なの。 でも、お友達が約束を守ってくれなかったり、 いじわるされたりすると泣いちゃうの。。。」
だそうです。
う〜ん。。。親としては、体の痛み、心の痛み、どっちにも強くなって もらいたいのですが、どっちが強い方がよいのだろう。。。
お友達のいじわるで泣いてばかりでも困るけど、人の心の痛みに敏感で、 人に本当の意味で優しくしてあげられる子に育ってもらう方が、うれしい かな。
# 心の痛みを知る人こそ、人にやさしくできると思うので。
それにしても、入院していない筈の私も、すごく疲れました。。。
私は会社が終わってから病院に駆けつけてたりしてたのですが、いつも 疲れてどっしりと椅子に座り込み、どっちが病人かわからないほどでした。(^^;
ただ、入院していても子供たちはみんな明るくて、奇麗事ではなく、 色々な事で消耗した心を、洗い流してくれた事は確かです。
今日は七夕なので、お願いをして日記を締めたいと思います。
病室のみんな全員の幸せが、永遠に続きますように!!
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