内向的恐妻家の日記

   
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2006年05月24日(水)


石原都知事風な題名をつけましたが、私にも2歳年下の弟がおります。

またこやつが、憎らしい事に私よりも10cmも身長が高く、
顔もわりとイケメン系で、もてもてだったりするんですよ。

大学時代なんかも、とっかえひっかえ彼女を家に連れてきたり
してて、暗い学生生活を送っていた私には、辛いものがありました。


どうして神は、同じ兄弟にこんな差別をお与えになったのでしょう。。。


まあ、今更嘆いた所で仕方ないのですが、以前日記で、この弟が
離婚した事をちょこっと書いたかと思います。

もともとあまり仲の良さそうな夫妻ではなかったのですが、やはり多少、
身内が離婚するっていうのは、さびしいものですね。

離婚を前提に別居生活に入ったのが、約半年前ぐらい。

実は今まで、離婚届けを役所に提出してこなかったそうです。

とはいっても復縁を期待して提出を保留していたのではなく、会社の
手当ての問題だったそうです。

まあ、そういったあやふやな状況がしばらく続いていたのですが、昨日、
私の携帯に実母から電話がかかってきました。


「実は、○○(弟の名前)の事で相談があるんだけど。」

「えっ。なに?」

「まだ、○○が離婚届けを出してないのは知っていると思うけど、
 ○○に新しい恋人ができて、結婚したいって言ってるのよ。」

「。。。
 離婚してないのに、もう結婚するの。。。」

「すぐにでも離婚届けは出すそうだから、その後に結婚、
 って事になるけど。。。」

「むこうの人は、○○がバツイチで子供もいた事は知っているの?」

「うん。それでも、○○と結婚したいって言っているみたい。」

「う〜ん。。。
 まあ、良いお話しなんじゃないかな。」

「でも、それでね。実は問題があって。。。」

「なに?」

「相手の方に、もうすでに6週間の子供がいるんだって。」

「なんですと!!!!」

「戸籍上とは言え、前の人とまだ籍が残っているのに、
 そんな次の人とできちゃうなんて。。。もう、なんと
 言ったらよいのか。。。」

「。。。う〜ん。。。」


。。。という訳なんですよ。


身内にこんな不義理の人が発生してしまうとは、、、私もうろたえて
しまうばかりです。

つれにはしばらく内緒にしておくという事で、つれにも相談できず、
釈然としない思いが残ります。

母も、もともと弟が前妻と別れる時に色々とあって、精神的にまいって
いる所に、この件ですから、相当悩んでおります。

私が兄という立場でなくて、親の立場だったら一発殴ってすませている所ですが、
静観するしかないのですかねぇ。

道義的な問題はありますが、生まれてくる子供にはなんの罪もないですし、
子供の事も隠して、親族だけの結婚式をするそうなので、その際には、
ささやかにお祝いしてあげたいと思います。
# 心からお祝いができるかわかりませんが。。。


う〜ん。


この件をモチーフに、橋田さんに脚本を書いてもらいたい気分だったりして。


もちろん、私役は金子貴俊 or ユースケサンタマリアで。。。


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