内向的恐妻家の日記
こんばんは、こうです.
どうも最近、我が家で取っている新聞に電車男の特集が載ったようで、流行に疎いつれも 流石に私にこう尋ねてきました。
「電車男って、面白いの?」
なんか、本当に今更っていう気がするんですが、一応、私も一時期はまった事を伝えると、
「それなら、本買ってきて。」
という事になってしまいました。
繰り返しますが、それにしても今更、電車男を買うっていうのも、ちょっと恥ずかしかった りしますね。
なんでなんでしょうか。普段、流行遅れの服装をしていても、全然気にならないんです けどね。
まあそんな羞恥に耐えつつも、本を購入し、我が家に電車男がやってまいりました。
早速、私はもう一度、読破してしまったんですが、やっぱり良いものは良いです。
世間では、アンチの方が優勢ですが、私は例えこの話しが『ネタ』であったとしても、 何らこの物語のよさに翳りはないと思います。
まあ、そんな感動的なお話しを、夫婦で共有できるっていうのは、うれしいものです。
そして昨日、ついにつれも私の隣りで、電車男を読み始めました。
難解な2ch用語を、私に聞いてくるつれ。
こういう夫婦の時間も良い物ですね。
そうして、第1章を読み終えた所で、続きは後日となりました。
割とつれもそこそこ気に入ってくれたようで、ちょっと安心しました。
そんな第1章を読み終えてのつれの一言。
「こうって、この電車男にそっくりよね。」
「う〜ん。。。 まぁ、、、確かにそうかもね。」
まあ、この言葉は、多少私も予想はしておりました。
私もアニメやマンガオタクではないものの、秋葉系ファッションや人と話せない系って いうのは、一緒ですものね。
電車男と自分がだぶるから、余計にこの物語に共感できるのかな。
そんな事を考えていた私ですが、流石に次のつれの言葉には、愕然とするよりありません でした。。。
「このエルメスっていう女性も、私にそっくりじゃない?」
「は!?」
つれの言葉は、『言葉にしたらつっこみたい日本語』のトップテンにでも入るぐらいの 暴言でしょう。
にも関わらず、つれはその妄想を続けます。
「だって、そのエルメスのカップを送る高貴さというか、 高嶺の花っぽさというか、ほんとそっくりよね。」
「。。。」
言ってて恥ずかしくないか、、、と思いつつも、本人がそれえ納得しているのなら、 あえてそれに文句をつけなくても良いではないかという考えを元に、ぐっと言葉を こらえました。
「後、こうと私の出会いのプロセスも似ているよね。」
「ん?」
それは盲点でした。早速検証してみましょう。
・第1ステップ 電車男−エルメス エルメスが電車内で男性にからまれているのを、電車男が助け、エルメスに感謝される。
こう−つれ 公園での飲み会で、日本酒を飲みすぎて卒倒したつれを、自宅(寮)まで届けて感謝される。
うん。似てなくもない。
・第2ステップ 電車男−エルメス エルメスからお礼にペアのティーカップが電車男に送られてくる。
こう−つれ 迷惑かけたお詫びにと、つれから東急ハンズで買った足踏みローラーが送られてくる。
。。なんで足踏みローラーだったんだろう。
・第3ステップ 電車男−エルメス ティーカップのお礼にとエルメスを食事に誘い、順調な交際が始まる。(゚Д゚)ウマー
こう−つれ 足踏みローラーのお礼でお台場デートに誘い、つれに承諾され、順調な交際が始まる。(´・ω・`)ショボーン
まあ、似てなくもないかな。。。
という事は、電車男も私みたいな生活を送るようになるっていう事ね。
。。。なんか、夢も希望もなくなってきてしまった。。。
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