内向的恐妻家の日記

   
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2005年04月21日(木) 友達のいないお外の子

こんばんは、こうです。

先週受けた人間ドックの結果が、帰って参りました。

結果は、、、無事正常との事で、ほっと胸をなでおろしています。
(難聴だけ要観察になっていましたが、、、)


「そう。結果良かったの。
 それじゃ、遠慮なく、こき使えるね。」


「。。。」


私は、病気でも健康でも、どちらでも地獄である事には変わらないんですね。。。

とまあ、相変わらずのつれなんですが、最近、めずらしく友人関係で悩んでいるようです。

というのも、子供の幼稚園で新しいクラスになったものの、遠足で一緒にまわってくれる
お友達がいないそうなのです。


「なんかね。私が一緒に回りたいと思う人に声かけても、断られちゃうのよ。」


元々、年少さんの頃のクラスが、みみず組、おけら組、あめんぼ組、と3つあって、
子供がみみず組だったとしましょう。

子供の仲の良かったみみず組のお友達は、すべて子供と違うクラスになってしまって
また一から親子共々、お友達を作らなくてはいけないそうです。


「同じクラスになった元みみず組の人で、仲の良い人はいないの?」

「いない。
 嫌な人ならいる。」


「。。。」

「一応、別のクラスの元みみず組の人も誘ってみたんだけど、
 新しいクラスでなんとかお友達見つけてみる、
 って、断られちゃったし。。。」


「そうか、大変だね。」


私は、つれの悩みもそこそこに、新聞へと顔を向け、今日の株価情報をチェックし始め
ました。

そんなつれでさえ、お友達ができない状況において、私がアドバイスできる事など
あるわけがありません。


ただしそんな態度は、妻が一生懸命相談をしている時に、旦那にとられると離婚したく
なる態度のNO1だったらしく、みるみるとつれの機嫌が悪くなり始めました。

「こうはいいよね。
 お友達いないし、作ろうともしないから、こんな悩みなんでないもんね。」


「うん。
 諦めちゃったら。
 楽だよ。」



つれの嫌味に、新聞に顔を向けたまま適当に答えた所、それがさらにつれの逆鱗に
触れてしまったようです。


「こう。」

「何?」

「あんた、お外の子。」

「はい?」

「私の悩みに真面目に答えてくれないあなたは、
 うちの家族じゃありません。」


「ちゃんと答えたつもりなんだけど。。。」

「さあ、早くでてって!!!」

言い訳に耳をかさず、私の見ていた新聞をくしゃくしゃに丸め、さらに私の腕を
引っ張るつれ。

こうなると、つれの気持ちが治まるまで、どうしようもありません。

私は素直に、お外へと放り出されました。

久々の真っ暗なお外は、なんか懐かしい匂いがしましたね。

子供の頃もよくこうやって、家から締め出されたものです。

。。。しかし、30にもなってお外の子とは。。。

。。。

誰か、つれのお友達になってやって下さい。。。


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